平和について考える8月に。報道カメラマン 渋谷敦志氏のウクライナ写真展を開催岡山県立図書館・鏡野町中央公民館で無料展示
株式会社山田養蜂場は、8月2日(水)~8月16日(水)の期間に鏡野町中央公民館、8月18日(金)~8月31日(木)の期間に岡山県立図書館にて、報道カメラマンの渋谷敦志氏が撮影したウクライナの現状を伝える写真展(一般公開)を行います。また、8月1日(火)には、鏡野中学校の生徒を対象として、写真展に加えて渋谷氏の講演会も実施いたします。
■ウクライナ侵攻から1年 カメラがとらえた現地の様子
ロシアによるウクライナ侵攻が始まって1年以上がたちました。ウクライナは、はちみつの生産量が世界でも上位5か国に入る養蜂大国です。当社ではウクライナの肥沃な農地と豊富な自然資源、そしてウクライナの人々の平和な生活を守るために、ウクライナからの避難民やウクライナの養蜂家へ物資を送るなど、戦争によって被害を受けた人たちへ支援を行ってきました。この度、ウクライナの現状を伝え、平和について考えるきっかけとしていただくために、現地で撮影を続けてこられた報道カメラマン 渋谷氏のご協力のもと、鏡野町と岡山県立図書館での写真展を開催するに至りました。
■開催予定
●8月1日(火)10時~11時で鏡野町立鏡野中学校の平和学習で、渋谷氏の講演会を実施いたします。
※渋谷氏講演会は一般の方の参加はいただけません。メディアの取材対応のみ可能です。
■渋谷 敦志氏プロフィール
1975年大阪府生まれ。報道カメラマン。高校生の時に戦場写真家・一ノ瀬泰造の本に出合い、写真家を志す。大学在学中に1年間、ブラジルの法律事務所で働きながら本格的に写真を撮り始める。ホームレス問題を取材したルポで、国境なき医師団日本が主催する1999年MSFフォトジャーナリスト賞を受賞。100ヶ国以上の国で戦争、環境問題、人権問題について取材。著書に『今日という日を摘み取れ』(サウダージ・ブックス)、『まなざしが出会う場所へ―越境する写真家として生きる』(新泉社)他、共著に『みんな大切―世界人権宣言の絵本』(岩崎書店)などがある。2021年、第4回笹本恒子写真賞を受賞。