メタバース上で京都府立大江高等学校 地域創生科の生徒と連携授業を行います
京都ノートルダム女子大学は、2023年7月14日、京都府立大江高等学校の地域創生科3年生10名と、「地域」をキーワードにメタバースを使用して交流いたします。
来たるWeb3.0時代を見据え、インターネット上に構築された仮想空間であるメタバース上で、大学生や高校生が学校の枠を超えて交流することで、どのような学びや気づきがあるのかを探る実験的な取り組みです。
【本件のポイント】
① 京都ノートルダム女子大学のメタバースサークル「MAGIE ESPOIR」を中心に、京都府立大江高等学校の地域創生科3年生と「地域」をキーワードに、相互理解を深め、学内外の交流活性化を図ります。
② 本学のメタバースサークル「MAGIE ESPOIR」は、メタバースイベントの企画・運営活動を行っています。
③ 京都府立大江高等学校は、令和4年よりBYODを導入、情報端末を使用しての学習をすすめています。 新しいコミュニケーションプラットフォームとしてメタバースを体験することで様々な学びや気づき、課題を提供することができます。
【本件の概要】 ※7月11日時点の予定であり、変更の可能性がございます。
日時:2023年7月14日(金)9:45-11:15
場所:メタバースプラットフォーム「Metalife」
企画実施:京都ノートルダム女子大学 社会情報課程 濱中倫秀准教授、京都府立大江高等学校 小西正樹教諭
実施の目的:京都府立大江高等学校地域創生科は、「情報を活用して地域創生に取り組む力をつける」ことを目指しており、メタバース空間を使った地域創生の可能性を探ります。京都ノートルダム女子大学の学生は、交流を通しての「気づき」や、メタバース空間で活動する際の課題などを得たいと考えています。
取り組み内容:メタバース上で、本学学生の出身地や現在の大学生活について振り返り、高校生に紹介します。大江高校の学生には事前に共有されたゲストプロフィールに対して質問をしてもらい、交流を図ります。
【京都ノートルダム女子大学について】
京都ノートルダム女子大学は、キリスト教カトリック精神による女性教育と「徳と知( Virtus et Scientia)」を兼ね備えた女性を育成することを建学の精神とし、1961 年に創立されました。
「徳」とは、倫理観を基本に人々のために十分行き届いた行動をすること、つまり善の行為ができる人に備わるものです。また「知」とは、社会のリーダーシップをとるに必要な高度な知識を指します。
本学はこれをモットーとして、具体的な行動指針としてあらわしたミッションコミットメント「尊ぶ 対話する 共感する 行動する」を兼ね備えた人間形成を目指す教育を行っています。
【京都府立大江高等学校について】
京都府立大江高等学校は、令和元年度よりスマートスクール推進校としてICT機器を活用した授業づくりを実践。地域創生科は、「情報を活用して地域創生に取り組む力をつける」ことを目指しています。