中高生の新しいオンライン部活動「プロジェクト部」、本格始動。12月より、4つの共創プロジェクト(うち2つは企業協賛)と3つの特別ウェビナーを実施します
共創プロジェクトは、㈱Gakken及び㈱日本経済新聞社をそれぞれ共創パートナーとして迎えます。特別ウェビナーでは、今注目の神山まるごと高専およびFC今治高等学校と「中高生の探究」をテーマに議論予定。
今回新たに立ち上がる共創プロジェクトは次の4つ。
・ちょい木工プロジェクト
・ティーンズ駄菓子プロジェクト
・学研まなび動画プロジェクト(パートナー:㈱Gakken)
・日経未来プロジェクト(パートナー:㈱日本経済新聞社)
どれも3ヶ月ほどの期間のうちに、新しいプロダクトやサービスのプロトタイプ(試作品)までつくりあげ、社会に向けてお披露目するのが目標です。
また、プロジェクトに先駆け、キックオフ・イベントとして、特別ウェビナーもご用意しました。なかでも、話題の新校神山まるごと高専(昨春開学)および「FC今治高等学校(来春開学)をゲストにお招きして「中高生の探究」というテーマに向き合います。
※ 本活動は一般財団法人三菱みらい育成財団の助成を受け運営しています。
■「プロジェクト部」は、既存の部活動となにが違う?
中高生にとって学業の次に重要な位置を占める、部活動。スポーツ系から音楽や演劇などの表現系まで、さまざまな活動領域があります。一方で、これといった部活に巡り会えない子どもはいわゆる「帰宅部」を選ぶことも。自分のニッチな興味関心に合う部活がない、集団行動は苦手だから個人プロジェクトに没頭したい、学校の枠組みをこえて活動したい・・・そんな、現代を生きる中高生のリアルな声にこたえようと立ち上がったのが、「プロジェクト部」です。
新ホームページ▷▷▷https://projectbu.aschool.co.jp/
「プロジェクト部」が既存の部活動と異なるのは、以下の点です。
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学校という枠組みをこえて、全国の中高生がオンラインでつながり、活動を共にすることができる
→ 居住地や学校の種別(普通科、高専、専門学校、通信制学校、フリースクールなど)に関わらず部員が集まるため、普段出会うことのない同世代と交流できます。 -
多種多様なテーマ領域で活動ができる
→ プロジェクト部で扱うテーマはさまざま。アナログ⇔デジタル、伝統⇔流行や最先端、理科学⇔社会科学やアート、と複数分野を縦横無尽に行き来します。 -
社会を動かす、実践的なプロジェクトに挑戦できる
→ 中高生だって社会の一員、いつまでも社会に出るための準備運動ばかりしていないで、自分の問いを世に投げかけたり、作品を送りだしたい。そのような、「中高生と社会との接続」を重視しています。 -
複数の大人が顧問。各界のプロフェッショナルや大学生に出会える
→ 未来の大人(仲間)を見守り、共に探究するのは、なにも教員だけでなくていい。現役で活躍する大人世代(プロフェッショナル)や、少し先をゆく先輩(大学生)が中高生の試行錯誤に伴走します。
■12月よりスタート!4つの共創プロジェクト
昨年から試験運用を開始しているプロジェクト部ですが、これまでに4つの共創プロジェクトを実施しました(①建築・まちづくりプロジェクト ②デジタルアートプロジェクト ③椅子デザインプロジェクト ④デジタル絵本プロジェクト)。どれも新しいプロダクトやサービスを具現化する試作品をつくり、発表するところまで挑戦しています。
今回の本格始動を機に、新たに次の4つの共創プロジェクトを立ち上げます。うち2つでは、初めて企業を共創パートナーに迎えます。
プロジェクト一覧▷▷▷https://projectbu.aschool.co.jp/project/
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ちょい木工プロジェクト〜暮らしの“間”を豊かにする木工プロダクトをデザインしよう!〜
【パートナー】小山裕介氏(プロダクトデザイナー)、賀來寿史氏(木工家)(2023/12/5〜2024/2/13 応募締切12/3)
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ティーンズ駄菓子プロジェクト〜10代がもっと楽しめる新しい “駄菓子” をデザインしよう!〜
【パートナー】中山晴奈氏(フードデザイナー)
(2023/12/5〜2024/3/5 応募締切12/3) -
学研まなび動画プロジェクト〜小学1年生にあなたの“夢中”を伝えるまなび動画を制作せよ!〜
【パートナー】株式会社Gakken
(2023/12/21〜2024/3/28 応募締切12/19) -
日経未来プロジェクト〜中高生の未来を明るくするメディアサービスを開発せよ!〜
【パートナー(協力)】株式会社日本経済新聞社
(2023/12/22〜2024/3/29 応募締切12/19)
■特別ウェビナーのゲストは、今話題の学校2校
共創プロジェクトに先駆け、キックオフ・イベントとして特別ウェビナーを3つ開催します。
イベント詳細▷▷▷https://tankyu100.peatix.com/
うち2つは、今話題の「神山まるごと高専」(昨春開学)および「FC今治高等学校」(来春開学)をお招きして、「中高生の探究」をテーマに議論するものです。特に「神山まるごと高専」とのウェビナーでは、同校の教員および在校生と「プロジェクト部」のファシリテーターおよび部員がそれぞれ登壇し、中高生が実践的なプロジェクトに取り組む意義や魅力について当事者同士が語ります。中高生やその保護者さまはもちろんのこと、より小さいお子さまをお持ちのご家庭や教員の方々にもおすすめのイベントです。
■「プロジェクト部」への入部は年間をとおして受付。共創プロジェクトは応募締切・定員あり
現在「プロジェクト部」では、新入部員を募集しています。入部後は、毎月開催される「プロレクチャー」を始めとし、フィールドワーク(オフライン)や交流会(オンライン)などに参加しながら、自分のペースで探索を深めることができます。より中長期(四半期〜)にわたるコミットメントが必要な共創プロジェクトへの参加は任意です。
なお、当該部活動は中高生を主な対象とするものですが、若干名の「おとな参加者」(大学生・社会人)も受け入れています。中高生と共に肩を並べて探究しつつ、ときには少し先をゆく先輩として伴走・支援をしてくれるような仲間を募集します。
■企業・教育機関パートナーを募集(共創プロジェクトの共催/学校公認の部活動として導入)
現在、共創プロジェクトの企業(法人)パートナーを募集しています。これからの社会を形作る未来の大人たち(中高生)と、社会課題や最先端の科学技術をテーマに探究しませんか。
また、プロジェクト部は学校公認の部活動としても導入可能です。(教員の不可削減の観点から)部活の外部委託化が叫ばれる昨今ですが、学校という枠組みを越えたオンラインの活動だからこそ成し得ることがあります。
お問い合わせはこちら▷▷▷https://forms.gle/RPeM4qekQtvEU2z47
【運営会社ご紹介】
株式会社a.school(エイスクール) / 「探究学習100」運営事務局
https://business.aschool.co.jp/ / https://tankyu100.aschool.co.jp/
「人生を豊かにする学びをすべての人に」届けることをミッションに、主に探究学習の普及推進を手掛ける。
探究学習塾エイスクール(https://aschool.co.jp/)の運営に加え、小学生向け探究学習プログラム「なりきりラボ®」「おしごと算数®」(グッドデザイン賞受賞)および幼児向け探究学習プログラム「あそびツクール®」を全国展開する(パートナー校約50校/2023年11月現在)。また、2023年4月からは、株式会社ベネッセコーポレーションの運営するチャレンジスクールにて、「オンライン探究学習」コースを提供。