寺子屋ISHIZUE、神奈川県立有馬高校にて探求授業モデルの研究を実施 〜学年を超えた学び合い文化を『学校』で、公立高校にて共同授業を開催〜
【研究開発講義】
寺子屋ISHIZUEでは、高校生が中学生に教える学習モデルを提供しております。この学習モデルの普及・研究の一環として、全国の高校に向けて出張授業を受け付けております。
その第一弾として、神奈川県立有馬高校の生徒様に授業体験を実施しました。
寺子屋ISHIZUEの講師がメンターとして、実際に学校に訪れて授業作成の指導を行いました。
*実際の授業の様子
授業を行うこととはどういうことなのか?という理解から、実際の授業作成そして、所の中学校に向けて作成した授業を実施をしました。
【寺子屋ISHIZUEについて】
寺子屋ISHIZUEは、高校生が学校で教えないことを教えるオンライン塾です。
2020年10月に学校の教育に疑問を抱いた3人の高校生から始まったオンライン塾で、高校生だけで構成された講師陣が、オンラインにて授業を行います。
高校生という生徒との近距離感から「家と学校ではない第3の学び舎」として生徒と生徒の会話に重点を置いた授業や環境を大切にし、目標になり得る存在をより身近に感じることで自ら学ぶことによって生まれる成長を目指します。
【今後の展開】
(1)公立高校との提携の拡大
今回の共同研究開発を通して、引き続き探求授業モデルの確立とともに、複数の高校に学年を通したディスカッションを通して学び合い文化を広めていきます。
(2)地方の学校・自治体に向けサービスを提供
地方では学習塾・習い事の数が少なく、教育格差が問題視されています。
オンラインであること、高校生講師の距離感という強みを活かし、地方へのアプローチを強め、教育格差問題の解決を目指します。
<神奈川県立有馬高校>
神奈川県立有馬高等学校は、神奈川県海老名市社家五丁目に所在する公立の高等学校。校名は、かつてこの地に存在した村名の有馬村から由来する。また、神奈川県立高校としては唯一ユネスコ・スクールに加盟している。
株式会社ISHIZUE
https://www.terakoya-ishizue.com/
【代表者プロフィール】
藤原柏甫
東京都在住18歳。中学時代は北海道での寮生活、台湾での一人暮らしなどを経験し、青山学院高等部に編入。高校1年の3月に中退し、自らが得意とするデザインに没頭。他社のWEBページやロゴデザインの作成をする傍ら、今年1月からはアメリカワシントン州シアトルのコミュニティカレッジに飛び級で進学し、コンピューターサイエンスを専攻。
加納一樹
東京都在住18歳。中学2年のときに父親の転勤をきっかけに家族でドバイに引っ越し、そこで日本人向けの塾を経営している先生との出会いを通じて教育に対する関心を持つ。高校に入ってからドバイの友人を通じてISHIZUEの存在を知り、国語講師として活動に参加。その後、寺子屋ISHIZUEの事業責任者に就任。