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光ヶ丘女子高等学校×カンコー学生服「知花くららさんから学ぶ トライすることの大切さ」モデル・知花くららによる講演会実施!
子どもたちと学校を取り巻くさまざまな社会課題を解決するスクールソリューションカンパニーの菅公学生服株式会社は、3月14日に学校法人聖カタリナ学園光ヶ丘女子高等学校において、元国連WFP日本親善大使の知花くらら氏を招き、全校生徒を対象に合同講演会を開催しました。 光ヶ丘女子高等学校は2018年からSDGs達成に向け、先進的に取り組んでいます。「竹由来のサステナブルな生理用品」開発でウガンダの課題を解決するアイデアでは国連大学の国際会議場でのプレゼンテーションを実施しました。「SDGsを学ぶ SDGsで学ぶ SDGsに学ぶ」を目指して教科学習、クラブ活動、学校行事などで多様な活動と挑戦を展開しています。 講演者の知花氏は元国連WFP日本親善大使であり、ネパール、ケニア、マラウイなど世界各国で食糧支援活動を行い、SDGsが発表される前より活動を続けていました。その背景にはどのような「トライ」があったのか。女性として、母として「トライ」を続ける知花氏の講演を傾聴し、生徒自身が人生やSDGs達成のためにできることを考え、行動する学びの機会を提供する目的で実施いたしました。 講演では「知花くららさんから学ぶ トライすることの大切さ」と題し、知花氏の人生の分岐点となった時期や決断し、トライすることの心境などが語られました。 また、講演後の質疑応答では多くの生徒から手があがり、進路の悩み、誘惑に打ち勝ち目標を達成するための方法、周囲に反対されてもチャレンジする気持ち、海外での活動に取り組まれたきっかけ、目標を諦めないためにどのような生き方をすべきかなど、未来に向かう質問が飛び交いました。 勇気を出し、今までの自分の生き方の悩みを質問した生徒が思わず感情が溢れ涙する場面もありましたが、知花氏が生徒の近くまで歩み寄り、「大丈夫だよ。誰しも誰にも負けない部分が1つはあるよ。」と生徒に寄り添いながら丁寧に質問に答え、会場が涙と優しさに包まれました。 最後に、知花氏とフォトセッションでは、高校生らしい明るく賑やかな場となり、終始和やかな雰囲気で終了しました。 講演会概要 ■日時:2024年3月14日(木) 10:00~11:00■場所:学校法人聖カタリナ学園光ヶ丘女子高等学校 聖カタリナホール(住所:愛知県岡崎市大西町奥長入52‐52)■講演者:知花くらら氏■演題:知花くららさんから学ぶ トライすることの大切さ■講演概要 ・講演会 45分・質疑応答 15分・フォトセッション 5分■参加者:光ヶ丘女子高等学校 全校生徒 講演者プロフィールとコメント ◆知花くらら 1982年生まれ、沖縄県出身。多数の女性ファッション誌でモデルを務めたほか、TV・ラジオ・CMでも活躍。上智大学を卒業した2006年にはミス・ユニバース世界大会で準グランプリに輝く。07年から国連世界食糧計画(WFP)のオフィシャルサポーターに就任し、日本親善大使を務めるなど約15年活動した。12年からは沖縄・慶留間島で子どもたちのための保養キャンプも主催。19年には歌集『はじまりは、恋』を刊行。祖父の生家を建て直したいという想いから、京都芸術大学建築学科を21年卒業。二級建築士に合格。日本テレビ系DayDay.のコメンテーターを務める。 ◆コメント 自分自身が高校生の時を振り返ったりすることで、改めて周囲や家族に支えられながら生活、活動できたいたように感じました。高校生の皆さんが、悩みながら生き方を考えていることに、少しでも自分の経験や生き方が参考になればという思いでお話しさせていただきました。 光ヶ丘女子高等学校の生徒の皆さんにはたくさんのご質問をいただき、少しの時間ではありましたが心の触れ合いをすることができたように感じ、とてもうれしく思っています。 また、活発に社会問題に取り組んでこられてていることを伺い、私自身も祖父の自宅の建築もそうですが、その地域の問題を解決する方法を考え続けていきたいと思っていましたので、リンクする部分がありました。 そして、これからも自分が見たもの感じたことを「伝えること」を大切に活動してまいりたいと思います。 生徒代表コメント ◆光ヶ丘女子高等学校 ESD部 2年生 山岸美優 光ヶ丘女子高等学校はSDGsに力を入れてており、ESD部でも、教育、子ども食堂に関わる活動や、マラウイのコーヒーを販売してソーシャルビジネスに繋げる活動も行っています。 今回、世界や日本で活躍する知花先生のお話を聞き、自分たちと同じように悩んだり、迷ったりすることがあるのだと気づきました。そんな中でも、自分自身に何度も問いかけたり、積極的に話を聞きに行ったり、トライを続けてこられたとわかり、自分も迷った時には積極的にコミュニケーションを取りながら自分自身で答えを出していきたいと思いました。 また、マラウイを支援するソーシャルビジネスを考える際に、インターネットで情報収集し、私たちは「教育」が必要なのではないかと仮説を立てていました。実際にマラウイを訪問されたことのある知花先生に質問すると「まだまだ何も足りていない。その中でも気になったのは日本では当たり前のようにある野外に水を引く設備」というアドバイスもいただきました。 ひとつの質問にとても深く、丁寧に答えてくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。 ※ESD…持続可能な開発のための教育。学習指導要領においても「持続可能な社会の創り手の育成」が掲げられています。 学校法人聖カタリナ学園光ヶ丘女子高等学校 1962年設立。誠実、純潔、奉仕を校訓とし、「人の、光に。」をスクールスローガンに掲げ、グローバルで持続可能な社会の担い手となる生徒の育成を目指している。特に、SDGsをプリズムと表現し、多面的で彩り豊かな課題解決を生徒自身が取り組めるよう、推進している。 https://hikarigaoka-h.ed.jp/ 菅公学生服株式会社 1854年(安政元年)創業。学校制服・体操服を通じて、子どもたちと学生生活を支えるすべての人々に寄り添い、さまざまな社会課題を解決するスクールソリューションカンパニーです。 https://kanko-gakuseifuku.co.jp/
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キーボードアプリ「Simeji」が北海道函館西高等学校探究チーム「ぶなしめじ君の冒険」と協力し、テキストコミュニケーションの課題に対処するための調査を実施!
バイドゥ株式会社が提供する日本語入力&きせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji」(iOS、Android版)は、北海道函館西高等学校と共同で、昨今のSNSなどにおけるテキストコミュケーションの課題解決のため「テキストコミュニケーションにおける課題についての調査」を実施します。Simejiは、本プロジェクトを通して、より楽しく安心できるテキストコミュニケーションを提供するため、課題の把握、解決に取り組み、テキストコミュニケーションの品質向上に貢献することを目指します。 ■北海道函館西高等学校×Simeji テキストコミュニケーションにおける課題についての調査<背景>本プロジェクトは、北海道函館西高等学校の探究チーム「ぶなしめじ君の冒険」からSimejiへ寄せられた学生間のテキストコミュニケーションにおける問題提起と提案から始まりました。近年、SNSやメッセンジャーツールが普及しテキストコミュニケーションが当たり前となった中で、適切なコミュニケーションが取れないことが若者にとって課題となっています。特にテキストコミュニケーションでは、表情や声のニュアンスが伝わりにくいため誤解が生じやすく、そこから喧嘩やいじめに発展する恐れもございます。このような課題に対処し、より円滑なコミュニケーション環境を構築するため、Simejiは北海道函館西高等学校の探究チーム「ぶなしめじ君の冒険」と協力してこのプロジェクトを始動させることになりました。<北海道函館西高等学校探究チーム「ぶなしめじ君の冒険」コメント>函館西高探究チーム「ぶなしめじ君の冒険」は、「選択国語表現」の授業で行った3年次生4人による「文字情報によるSNSコミュニケーションのトラブル」の課題解決について、グループ活動で取り組みました。これまでの活動のプレゼンをSimejiさんに送って、その後打ち合わせを重ねて課題意識に共感した2年生有志が加わり、リサーチ活動を行うなどして連携を取りながら、現在8名で活動しています。高校生の身近でも、文字情報をはじめとするSNSトラブルは後をたちません。そのトラブル解消のために、Simejiさんに協力していただきながら探究活動に取り組んでいきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。<目的>このプロジェクトの目的は、若者たちがより効果的かつ適切なテキストコミュニケーションができるよう支援することです。具体的には、Simejiが提供する機能やツールを活用し、テキストコミュニケーションにおける誤解や不確実性を軽減するためのソリューションを開発することを計画しています。<アンケート>このプロジェクトの第一歩として、テキストコミュニケーションの課題についてのアンケート調査を行います。この調査結果を元に、具体的な課題を把握し、それに基づいて効果的なソリューションを提供していきます。みなさま是非ご意見をお聞かせください。https://forms.gle/rg728oD76cTvBRtj8 <今後の展望>このプロジェクトは、若者たちがより良いテキストコミュニケーションを実現するため、北海道函館西高等学校との取り組みを皮切りに、キーボードアプリであるSimejiが推進して参ります。今後の展開にご期待ください。■北海道函館西高等学校について北海道函館西高等学校は、明治38年4月開校以来、100年の歴史と伝統を受け継ぎ、2019年に北海道函館稜北高等学校と統合した単位制普通高校で、探究活動に力を入れています。学校は遠くは駒ヶ岳、眼下に函館港や市街を一望できる自然豊かな函館山の麓に位置しています。周辺にはハリストス正教会やカトリック元町教会、旧公会堂をはじめとする歴史的建造物が立ち並ぶ閑静で落ち着いた教育環境にあります。全国的にも稀有なこの好環境の中から幾多の優れた人材が輩出され、各界の第一線で活躍しています。■きせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji」についてZ世代に大人気!6,000万ダウンロード数(※)を誇るキーボードアプリ。キーボードのきせかえやエフェクト機能に加え、20万語以上の顔文字、連発コメのようなユニークな機能を備えたSimejiが表現豊かなコミュニケーションをお手伝いします。※2023年6月時点、当社調べ(Android版とiOS版の合算)・HP:https://simeji.me/ ・X:https://twitter.com/Simeji_pr ・Simejiランキング:https://simeji.me/?p=news ・iOS版:https://itunes.apple.com/jp/app/id899997582?mt=8 ・Android版:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.adamrocker.android.input.simeji
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『ストーリーで楽しむ聞き流し5分英会話 英語と日本語が交互に流れる倍速音声付』発売!累計160万部「英語高速メソッド」シリーズの最新刊!
株式会社KADOKAWAは、2024年2月19日(月)、英語高速メソッドアカデミー主宰・笠原禎一氏による『ストーリーで楽しむ聞き流し5分英会話 英語と日本語が交互に流れる倍速音声付』を発売する。 本書は日本・オーストラリア・韓国で特許認定された「英語高速メソッド」シリーズの最新刊です。著者は、累計160万部を超すミリオンセラー作家の笠原禎一氏。英国のサウサンプトン大学・大学院でMA in ELT(英語教授法修士号)、ハートフォードシャー大学・大学院でMBAを取得し、「英語高速メソッド」を開発した。このメソッドは、英文に日本語訳を挿入して、それを高速で聞くことで、英語を頭から理解できるようにする学習法。 本書の特長 1.ストーリー形式で1回5分程の音声だから、楽しく学習が続く!2.日常表現だけでなく、TOEICやTOEFLに出るボキャブラリーも豊富に掲載! 3.スマホで音声を聞けて、電車の中・料理中・散歩中などの聞き流しにぴったり! 「高速メソッド」の特長 1.英語と日本語が交互になった音声で「英語を英語の語順のまま」理解できる! 語順を変えても意味が通じる日本語を、英語の語順に並べて挿入します。これを音声で聞くことで、英語を戻らないで解釈する、つまり、日本語の順番に並び替えないで英語を頭から理解できるようになります。 (例) I’m looking for 私は探しています a jacket ジャケットを that goes well そしてそれが良く合っている with my new handbag. 私の新しいハンドバッグと / 2.通常スピードと倍速スピードで英語を理解する「瞬発力」が身につく! 英文と、英文に日本語訳を挿入した音声を、通常のスピードと通常の約2倍の高速でリスニングする「5ステップ・リスニング」で、集中力を研ぎ澄まし、ボキャブラリーや英語の語順を効率よく身につけます。 STEP1 「英文のみ」をノーマルスピードで聞くSTEP2 「英文+日本語」をノーマルスピードで聞くSTEP3 「英文+日本語」を高速スピードで聞くSTEP4 「英文のみ」を高速スピードで聞くSTEP5 「英文のみ」をノーマルスピードで聞く 書誌情報 書名:ストーリーで楽しむ聞き流し5分英会話 英語と日本語が交互に流れる倍速音声付著者:笠原 禎一発売日:2024年2月19日(月)定価:1,760円(本体1,600円+税)体裁:四六判並製/272P発行:株式会社KADOKAWAISBN:978-4-04-606386-1 KADOKAWAオフィシャル 書誌詳細ページhttps://www.kadokawa.co.jp/product/322303001378/ 著者略歴 笠原 禎一(かさはら よしかず)國學院大學文学部卒業。ハートフォードシャー大学大学院修了、MBA (経営学修士号) を取得。サウサンプトン大学大学院修了、MA in ELT (英語教授法修士号) を取得。株式会社バート、および、英語高速メソッドアカデミーを主宰。高校生のスーパーサイエンスセミナーなど数々の講演会で講演を行う。サザン・カレッジ・オブ・ビジネス客員教授 (フロリダ州)、 東京工業専門学校 (現第一工業大学) 講師、ハワイ・パシフィック大学REP.、クイーンズランド工科大学REP.を歴任する。 アメリカの雑誌 “MILLENNIUM”では、笠原禎一の特集号が発売され、 同誌の表紙を飾る。 アメリカで、Albert Nelson M arquis Award、Top Educators Awardをダブル受賞し、ニューヨーク、タイムズスクエアのビルボードにて、セレブレーションされる。 著書の「英語高速メソッド」シリーズは、160万部突破のミリオンセラー。日本では、 KADOKAWA、新星出版社、宝島社、三笠書房、アスコムから30冊以上が出版されている。 台湾では、凱信出版事業有限公司から出版されている。
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三和建設、高校生を対象とした現場見学会を開催~業界・職種理解を深めることで主体的な進路決定の一助へ~
2023年、14年ぶりに高卒採用を実施した三和建設株式会社(本社:大阪市淀川区、代表取締役社長:森本 尚孝、以下:三和建設)は、12月20日(水)に大阪府堺市で施工中の「株式会社高速オフセット 堺工場増築工事」にて現場見学会を開催しました。 主催:一般社団法人 大阪建設業協会 ■高校生見学会開催の背景 見学会の目的は、大阪府下の高等学校における建設系学科の生徒を対象に、建設業に対する理解や興味を深め、入職を促進することです。 高校生の就職活動は高校から就職先を紹介する学校斡旋が一般的です。学業との両立や公正な就職支援を目的として学校推薦を受けて応募できる企業が1社に限られる「1人1社制」を導入している都道府県が多く、生徒は情報解禁日から約1ヶ月半というタイトなスケジュールで志望企業を決定します。そのことで仕事に対する不安を抱え、十分な企業研究もできないまま応募先を決めなくてはいけません。将来のキャリアビジョンを描くことなく社会に出ることで入社後のミスマッチが生じやすく早期の離職を招く一因となっています。 今回の見学会で現場を体験し現場監督から直接話を聞き、建設業への理解を深め働くイメージを持つことにより、働くことに対するポジティブな学び、企業や職業における理解を高め、高校生の主体的な進路決定の一助となることを目指しています。 今回は、堺市立堺高等学校 建築インテリア創造科2年生34名が来場しました。当日は、初めに工事手順、平面プランや構造等の工事概要を説明し、その後の現場見学を通して安全性や環境に配慮した施工を体験してもらいました。 見学会後の質疑応答では「何人で建物を建てているのか?」や「建築の仕事で大事な資格は?」、「気をつけていることは?」など実際に働くイメージに関する多くの質問があがりました。 三和建設は、このような見学会を通じて学生のキャリアビジョンの形成を支援しています。将来の進路を考える学生にとって、建設業の現場を体験し、建設業の魅力を実感することは、大きな意味を持つでしょう。三和建設は、一人でも多くの学生が建設業に関心を持ち、将来を見据えた進路選択を行えるように、積極的に活動しています。 三和建設株式会社 URL : https://www.sgc-web.co.jp/
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「ナビナビ資産運用デザインゲーム」を教材に使用した金融教育授業が愛知県立豊田南高校にて開催 特別講師に三菱UFJアセットマネジメントの村松氏らが登壇
株式会社エイチームフィナジーとIFA事業を行うきわみアットマネジメント株式会社、中京大学経済学部(愛知県名古屋市)が協力して開発した資産運用デザインゲームのWebアプリ「ナビナビ資産運用デザインゲーム」が、愛知県立豊田南高校1年生を対象とした金融経済特別授業にて使用されました。この特別授業では、1級FPの石原玄紀氏と三菱UFJアセットマネジメント株式会社の村松祐介氏が特別講師として登壇しました。授業サポートには同社のつみプロ(20代から始めるつみたて投資project)メンバーが参加しました。 ■授業内容 当日は、まずは座学形式で株式や債券の違いなどの基礎知識やライフプランと資産形成について学んだ上で、3~4人一組のチームに分かれてゲームを実施。最後に各チームの運用実績などの振り返りを行いました。 ゲームの実施中は、各班で資産をどのように配分していくか熱心に話し合う姿が見受けられました。ゲーム内で起きるライフイベントやソーシャルイベントの発生で、資産を預金や株式に配分しておくことの大切さや、保険加入しておくことの必要性を学んでいる様子でした。 ■金融経済特別授業に参加した生徒の感想 ゲームでは実際の人生とは違うため、思い切った決断をして進むことが多かったですが、本当だったら自分のお金をかけて資産運用をしていくので、もっと真剣に考えないといけないなと思いました。 4人で考えることで自分の考えとは違う選択をすることもあったけど、たくさんの視点から、どこに何割投資するか等を考えられて、すごく面白かったです! ■成人になる前に「お金の増やし方」「管理の仕方」を教わりたかった大人は約半数、20代から資産形成を学ぶには? 当社が過去に実施した、20歳から70歳以下の男女426名を対象にした「学校での金融教育に関する意識調査」によると、成人になる前に「お金の増やし方」を教わりたかったと回答した人は49.3%、「お金の管理」を教わりたかったと回答した人は、43.7%でした。(複数回答有) NISAやiDeCoといった投資が注目されてきている中、金融教育を受けていないミレニアル世代などは自分自身で資産形成を学んでいく必要があります。若いうちから資産形成を学んでおきたかったという声が多い中、どのように考えていけばよいのでしょうか。 ■20代から資産形成を考えるには 20代の若い世代から将来の資産形成を考えるには、まず何から取り組むべきか三菱UFJアセットマネジメントのつみプロの方々にアドバイスをいただきました。 Q. 資産形成は何から始めるべきですか? 資産形成に取り組むには、その目的を明確にして、まず自分の収入の中から無理のない範囲でどれくらい資産運用に振り分けられるかを考えることから始めてはいかがでしょうか。 その上で、毎月一定金額の投資信託を購入する「つみたて投資」は、少額から始めることができ、運用期間を長く確保することでより多くの複利効果を得られることなどのメリットがあることから、資産運用の第一歩に活用されています。 記事URL:https://www.navinavi-hoken.com/articles/asset-managemant-classreport ■開催概要 日時:2023年11月7日~10日 場所:愛知県立豊田南高校 講師:三菱UFJアセットマネジメント(株)村松祐介氏 石原FP事務所 代表 石原玄紀氏 他 授業内容:①ライフプランと資産形成 講義 ②ゲーミングシミュレーションを用いた講義とチームディスカッション ■ナビナビ資産運用デザインゲーム エイチームフィナジーは資産運用について学びたいすべての方に向けて2021年10月に「ナビナビ資産運用デザインゲーム」を開発公開しました。様々な職業の疑似体験を通しながら、ライフプランに沿ってファイナンシャル・プランニングを考えるシミュレーション型のWEBアプリゲームです。 それぞれの職業における収入や貯蓄割合、資産運用の計画、保険加入の有無などを検討し、年代ごとに様々なライフイベントやソーシャルイベントを迎えながら、生涯の資産形成をゲーム感覚で学ぶことができます。 ■三菱UFJアセットマネジメントについて 三菱UFJアセットマネジメントは、三菱UFJフィナンシャルグループにおける資産運用の中核会社です。「お客さまの資産形成・資産運用に貢献したい」、「持続可能な社会の実現に貢献したい」という想いを込めた経営ビジョン『「あなた」と「社会」の豊かな未来に貢献する』のもと、お客さまが安心して資産運用を「当たり前」に行うことができる世界を目指して、そしてその時に弊社が様々な形でお役に立てるよう、努めています。 ■つみプロについて つみプロ(20 代から始めるつみたて投資 project)は、三菱UFJアセットマネジメントの20代社員が企画し、同世代の個人投資家の皆さまにメッセージを発信しながら、ともに長期資産形成について考えるプロジェクトです。まだ投資を始めていない同世代の方に向けて、資産形成やつみたて投資を始めるきっかけづくりを目指し、SNSやWebを通じた情報発信やオフラインも交えたイベントを開催しています。 ■石原FP事務所について 会社名:FP石原合同会社 所在地:名古屋市中区大須3丁目14番55号 代表者:石原 玄紀(1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFPⓇ) 事業内容:金融コンサルティング(金融経済教育・資産形成等) 相続・事業継承コンサルティング(財産診断・相続対策等) 保険コンサルティング(保険の見直し・セカンドオピニオン等) 不動産コンサルティング(有効活用・売買サポート等) ライフプランコンサルティング(家計改善サポート等) 法人向けコンサルティング(退職金準備・福利厚生の整備等) ■ナビナビ保険について あなたに最適な保険選びをサポート!自分に合う保険は、ライフステージや加入目的によって大きく異なります。保険への新規加入、もしくは加入済みの保険の見直しをしたい方に向けて、あなたが適切な保険商品を選ぶための情報提供をいたします。 サイトURL:https://www.navinavi-hoken.com/ 公式LINE:https://www.navinavi-hoken.com/articles/line-official-account ■エイチームフィナジーについて エイチームフィナジーでは、「世の中からお金の不安をなくす」というミッションのもとに、保険代理店を中心に有益なサービスを多数提供しています。 専門知識がないと難しい金融商品の比較や、日常でかかるお金の負担を減らすための情報を提供する比較サイトなど、お客さまのお金に対する不安と課題を解決することで、より人生が豊かになる社会を実現し、業界のさらなる発展に貢献していきます。 https://finergy.a-tm.co.jp/ ■会社概要 会社名: 株式会社エイチーム(Ateam Inc.) 所在地: 愛知県名古屋市中村区名駅三丁目28番12号 大名古屋ビルヂング32F 代表者:代表取締役社長 林高生 設立:2000年2月29日 資本金:838百万円(2023年7月31 日時点) 事業内容:人生のイベントや日常生活に密着した様々なウェブサービスを提供する「ライフスタイルサポート事業」、多様なジャンルのゲームやツールアプリケーションを企画・開発・運営する「エンターテインメント事業」、複数の商材を取り扱うECサイトの企画・開発・運営をする「EC事業」の3つの軸で事業を展開する総合IT企業 URL:https://www.a-tm.co.jp/
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みんなの生理痛プロジェクト「FIRST STEP ACTION」 高校1年生対象「生理痛について“学び・考える授業”」を開催 大宮南高等学校1年生の男女352名が参加
ロキソニン®️×fermata×埼玉県立大宮南高等学校 第一三共ヘルスケア株式会社の解熱鎮痛薬ブランド「ロキソニン®」(OTC医薬品)が展開する「みんなの生理痛プロジェクト」は、生理痛と向き合う“はじめの一歩”を踏み出す「FIRST STEP ACTION」の取り組みとして、12月11日(月)に大宮南高等学校の1年生を対象に「生理痛について“学び・考える授業”」を実施しました。 ●「みんなの生理痛プロジェクト」とは 2023年3月、生理痛のメカニズムに着目した新製品「ロキソニンSプレミアムファイン」の発売に合わせて始動。「生理痛と正しく向き合える社会へ」をコンセプトに、石原さとみさんを起用したブランドメッセージ広告をはじめとして、性別を問わずより多くの方に生理痛に正しく向き合っていただくための活動とともに情報を発信しています。 ▼「みんなの生理痛プロジェクト」 https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/site_loxonin-s/special/project/ ● 「FIRST STEP ACTION」とは 「みんなの生理痛プロジェクト」のさまざまな活動を通して、生理・生理痛で悩んでいる方から「症状の有無や性別にかかわらず、生理痛の理解が広まってほしい」「自分に合った対処法を知ることの大切さを若い世代に知ってほしい」との声をいただきました。痛みに悩む当事者の女性だけでなく、今まで生理痛について考えたことがなかった人も含めてみんなで生理・生理痛と向き合う「はじめの一歩」を提供したいと考え、2023年10月に「FIRST STEP ACTION」を始動しました。 ● 高校1年生対象「生理痛について“学び・考える授業”」とは 本プロジェクトが本年10月に実施した高校生全国調査では、生理痛を経験している高校生の多くが、生理痛が学校生活に支障をきたしながらも我慢している実態や、生理や生理痛に関して困ったことがあっても学校に相談しづらく感じている実状が明らかになりました。 ロキソニンとして、痛みに悩む当事者が「我慢せずに自分にあった対処法を選択することの大切さ」を学ぶだけでなく、性別や痛みの有無にかかわらずみんなで「痛みに悩む人に思いやりを持って接するために必要なこと」を考える機会を通して、生理痛と向き合うきっかけをつくりたいとの想いから、女性のウェルネス課題の解決・支援事業を行うfermata株式会社とタッグを組み、生理痛の対処法のひとつである鎮痛薬※1が服用できる年齢となる高校1年生を対象に「生理痛について“学び・考える授業”」を実施することが決定しました。 ※1 市販の鎮痛薬のうち、服用年齢が15歳以上である非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の成分を配合したもの。 ●「生理痛について“学び・考える授業”」に大宮南高等学校1年生が参加 12月11日(月)、授業の趣旨に賛同いただいた埼玉県立大宮南高等学校の1年生352名を対象に、「生理・生理痛について“学び・考える授業”」を実施しました。授業に先駆けて、10月には日々生徒と向き合っている同校の教員を対象に生理・生理痛のセミナー・ワークショップを開催。話し合いを通じて出たアイデアをもとに生徒に向けた授業内容を検討しました。 10月に実施した高校教員向けセミナー・ワークショップ開催レポートはこちらからご覧いただけます。 ▶https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000086.000005551.html まず最初に、ロキソニン内服薬のブランド担当者が今回の授業の趣旨を説明。「性別を問わず生理痛の理解を深めるきっかけにしてほしい」 「痛みに悩む生徒に対しては我慢以外の対処法があることを知ってほしい」との想いを伝えました。次に、同校の事前アンケート結果や高校生全国調査の結果で学校生活に支障をきたしながらも生理痛を我慢している実態を共有し、その理由についてグループで話し合いました。生徒からは「言いづらさを感じるから」「男女で認識が違うから」「(周囲の)理解がないから」などの回答が集まりました。 続いて、産婦人科医・高尾美穂先生がファシリテーターとの対談形式で生理・生理痛のメカニズムや対処法について講義を行いました。生徒から事前に寄せられた「生理はなぜ、女子にだけ起こるのか」「いつ、どのように起こるのか」「生理の時はなぜ、気持ちが不安定になるのか」「どのくらい、どのように痛いのか」などの疑問について教えていただきました。さらに、生理痛の対処法に関する講義では生徒から寄せられた「婦人科受診」や「市販の鎮痛薬」の質問についても解説いただき、自分にあった対処法を見つけることの大切さを学びました。 次に、講義を踏まえ、学校生活の中で起こりうる場面を設定して、自分だったらどうするかグループで話し合いました。「仲の良い友人がつらそうにしながら教室にいたら、あなたならどうしますか?」というシナリオでは「(いつもより)小さな声で話かける」、「保健室に連れて行く」、「目の前のことを手伝う」、「そっとしておく」などの意見が出ました。さまざまなアプローチが考えられる中で、とるべき対応の正解が決まっているわけではなく、人によってとられたい対応はさまざまであることを共有しながら、つらそうにしている具体的な理由まで触れずに、「体調が悪そうに見えるけど大丈夫?」などの声かけをするアプローチもあることを学びました。 その後、「生理・生理痛で困っている人がいたら、周りの人はどういうことができると思うか」を各自で考えてもらったところ、「大丈夫ですかと声をかける」といった意見のほかに、「無理をさせない」「寄り添う」「(電車などで)席を譲る」などの意見があがりました。 今回は生理・生理痛について考えましたが、生理・生理痛に限らず、体調が悪い人に対して思いやりを持つことへの理解を深め、授業は終了しました。 ●「生理痛について“学び・考える授業”」実施概要 ◇名称:みんなの生理痛プロジェクト 高校1年生対象「生理痛について“学び・考える授業”」 ◇日時:2023年12月11日(月) ◇場所:埼玉県立大宮南高等学校(埼玉県さいたま市⻄区植田谷本793) ◇講師:産婦人科医 高尾美穂先生 ◇受講者:埼玉県立大宮南高等学校 1学年男女 352名 ◇目的:痛みに悩む生徒が「我慢せずに自分にあった対処法を選択することの大切さ」を学ぶだけでなく、 みんなで 「痛みに悩む人に思いやりを持って接するために必要なこと」を考える機会を通して、 生理痛と向き合うきっかけをつくること。◇内容:①授業趣旨説明 ②生理・生理痛に関するセミナー (産婦人科医・高尾美穂先生より、生理・生理痛の基礎知識、対処法等について、 生徒の疑問に答える形式で学ぶ) ③ワークショップ(ケーススタディ) ◇第1学年担当 国語科教員 井戸洋子氏 コメント 10代の今だからこそ向き合ってほしい「生理痛」について、男女で学ぶ機会が実現しました。授業に積極的に参加する生徒の姿から、自分も他人も大切にする社会は作っていけると確信できました。本校の実践が、多くの人に届き、生理痛に向き合うきっかけになることを願っています。 ◇fermata株式会社 カマーゴ リア氏 本山未奈海氏 コメント プログラムを提供する側のつもりで参加した私たちフェルマータですが、実際には、高校生の皆さんの言葉一つひとつが新鮮に感じられ、自分たちの固定観念を見つめるきっかけと、多くの刺激をいただきました。「教える側」と「学ぶ側」を固定するのではなく、異なる世代がお互いの価値観を交換し合うことで、誰もが少しだけ生きやすくなる世界に近づけるのではないかと思います。 ◇ロキソニン内服薬シリーズ ブランドマネジャー 土合桃子 コメント 生徒の皆さんが講義や話し合いに積極的に参加されている様子から、生理・生理痛について考えるひとつのきっかけにつながったことがわかり、大変嬉しく思いました。これからも「FIRST STEP ACTION」を通じ、なるべく早い段階で、性別に関係なく生理痛と向き合う機会を提供することで、生理痛への理解と思いやりのある社会の実現を目指していきます。 ●製品紹介:「ロキソニン®Sプレミアムファイン」について つらい生理痛のメカニズムに着目した独自処方の鎮痛薬で、生理に伴うしめつけられるような下腹部の痛みや、血行不良・冷えに伴う腰痛、生理周期に伴う頭痛、に速くよく効きます。 《製品特長》 痛みをすばやく抑える鎮痛成分「ロキソプロフェンナトリウム水和物」と、つらい生理痛のメカニズムを考えた成分(シャクヤク乾燥エキス・ヘスペリジン)を配合。 痛みの原因と悪化要因を考えた独自の処方設計で生理に伴う痛みによく効きます。 胃を守る成分※2を配合し、胃への負担を軽減します。 眠くなる成分※3やカフェインを含まないので、仕事中やお休み前などタイミングを気にせず服用いただけます。 ※2:メタケイ酸アルミン酸マグネシウム ※3:鎮静成分等 ◇分類:OTC医薬品(第1類医薬品) ◇効能・効果: ●月経痛(生理痛)・頭痛・歯痛・抜歯後の疼痛・咽喉痛・腰痛・関節痛・神経痛・筋肉痛・肩こり痛・耳痛・ 打撲痛・骨折痛・ねんざ痛・外傷痛の鎮痛 ●悪寒・発熱時の解熱 この医薬品は、薬剤師から説明を受け、「使用上の注意」をよく読んでお使いください。アレルギー体質の方は、必ずご相談ください。 「ロキソニン」は、第一三共株式会社の登録商標です。