日本最大級の合同学校説明会「地域みらい留学 高校進学フェス」東京・大阪・札幌の3都市で開催
留学を検討できる高校は過去最多の約140校 北海道から沖縄まで35道府県の高校が集まります
6月~9月にかけ、東京・大阪・札幌にて全7日にわたっての開催。この合同学校説明会では、地域みらい留学に参画する全国約140校の公立高校が生徒や保護者に向けて学校や地域の魅力を紹介します。
【Webページ】https://c-mirai.hp.peraichi.com/
◆地域みらい留学 高校進学フェス 開催概要
留学先の高校がブースを出し、学校生活や地域の様子について現地の先生・生徒・卒業生の方などから直接話を聞くことができます。気になっている学校のことを詳しく知ることができるほか、会場内での偶発的な出会いから留学先を決める例も。学校と留学検討者の双方向のコミュニケーションで学校や地域への理解を深めることができます。
【開催概要】
イベント名称:「地域みらい留学 高校進学フェス」
場所と日時:4会場で7日間の開催。詳細は以下のとおりです。
・第1回
<東京会場>
2024年6月29日・30日 各日10時~17時
東京流通センター(TRC) 第二展示場(Fホール)
住所:〒143-0006 東京都大田区平和島6-1-1
・第2回
<大阪会場>
2024年7月20日・21日 各日10時~17時
ホテルフクラシア大阪ベイ ザ・コスモホール
住所:〒559-0034 大阪府大阪市住之江区南港北1丁目7−50
最寄駅:大阪メトロ中央線「コスモスクエア駅」
・第3回
<札幌会場>
2024年7月27日 10時~17時
札幌市男女共同参画センター
〒060-0808 北海道札幌市北区北8条西3丁目 札幌エルプラザ内
・第4回
<東京会場>
2024年8月24日・25日
国立オリンピック記念青少年総合センター レセプションホール 国際会議室
〒151-0052 東京都渋谷区代々木神園町3−1
合同学校説明会は参加費無料、事前登録制です。
主催:一般財団法人地域・教育魅力化プラットフォーム、地域みらい留学推進協議会
後援:文部科学省、総務省、内閣府、島根県教育委員会
ビジョンパートナー:パーソルホールディングス株式会社
◆地域みらい留学とは
地域みらい留学は居住する都道府県の枠を越えて、生徒が全国各地の魅力ある公立高校に進学できる仕組みです。高校進学の選択肢を広げ、子どもたちに様々な学びの環境を提供し、それと同時に過疎地域の少子高齢化、人口減少問題の解決を目的としています。2018年よりスタートし、生徒と高校、そして地域をつなぐ日本初の仕組みとして全国に活動を広げています。
地域みらい留学で生徒を受け入れる高校は年々増加し、2024年4月末時点で、全国35道県約140校が留学先として登録されています。留学先の学校は北海道から沖縄まで、その土地に密接した多種多様な教育カリキュラムを備えて生徒を受け入れています。
公式ホームページ:https://c-mirai.jp/
【地域みらい留学 卒業生の声】
一歩を踏み出すきっかけ。
人間関係を築くことが苦手で自信が持てなかった私は、今までとは違う環境で様々なことにチャレンジしたいという思いから、県外進学を決意しました。瀬戸内のハワイと言われる周防大島での3年間は、学校・寮生活で人との出会いに恵まれ、フラガールズ甲子園やハワイ語学研修などの貴重な体験をし、とても充実していました。「島じゅうキャンパス」というフィールドワークでは、地域の企業の方と話す機会もあり、地方創生に携わりたいという夢を見つけました。一歩を踏み出すきっかけを与えてくれた島に感謝し、これからもいろいろな景色を見ていきたいと思います。
【地域みらい留学 学校の一例】
北海道幌加内高等学校
単年留学(高校2年生の1年間の留学)の導入を経て、今年度より3年間の留学である地域みらい留学に参画。北海道の北部にある人口1500人ほどの小さな田舎町の農業高校です。生産から加工、販売まで全て行う〝六次産業〟をカリキュラムに取り入れています。地域のフィールドを使った課外授業も多く、そば打ちや書道の校内授業では町内に住む講師が指導にあたります。学校と地域が連携して生徒の学びをつくり出す環境です。
その他、高校の情報はこちらへ https://c-mirai.jp/schools
留学生の体験はこちらへ https://www.youtube.com/@c-mirai
メディアの方はメディア向けページをご確認ください
◆イベント 3つの注目ポイント
【1】過去最多の留学先校が集結
北海道から沖縄まで、日本全国から留学先の学校が集まります。2018年の取り組みスタート以来最多の学校数で
す。この規模の学校説明会は日本でも最大級。まだ留学先のイメージがついていない中学生にとって大きな出会いの場になります。
【2】留学先の学校の先生や生徒、コーディネーターと直接話をすることができる
現地で過ごす方々がブースで対応します。各学校や地域の魅力はもちろん、寮や下宿先での暮らしのような細やかなところまで直接質問をすることができます。1度の会話で多くの疑問や不安を解消できる機会です。
【3】各種イベントも開催
留学経験者の話を聞き、質問もできるイベントを開催します。留学生活で楽しかった事だけでなく、苦労したことなどリアルなエピソードも。地域みらい留学を経た心情やキャリア観の変化を話してくれる先輩もいます。
当日はメディア向けのイベントもございます。
詳細はメディア限定のリリースをご確認ください。
◆過去のイベント参加者の感想
例年、単に学校情報を提供する場にとどまらず、中学生やその保護者が未来についての考え方を深める場にもなっています。またブースを出す学校にとっては、多くの生徒の声や反応を直に聞くことができる機会でもあります。このように、双方の新たな価値創造を叶えるイベントとして毎年好評をいただいております。
昨年の来場者、参加校の感想をいくつか抜粋しました。
<来場者より>
・実際に学校の先生や生徒さんの雰囲気が分かってとても良かったです。ネットの情報やではわからないようなニュアンスのような物も分かるのが対面の良さだなと感じています。直に、気になる点を質問できるのも有益でした。
・先輩方のお話は本当に説得力があり、メリットデメリットをきちんと話してくれるので説得力がありました。
・参加して希望する高校が変わりました。対面でコーディネーターのかたと話しをして、親子で興味のある学校がかわり学校見学を申し込みました。参加して良かったです!
<参加校より>
・対面で相談することにより、保護者、生徒の疑問点や不安をタイムリーに伝えることができて助かりました。
・感度高く聞いてくれた参加者が多くいらっしゃったように感じます。少しでも興味を持ってもらうために、生徒(高校生)の生の声を届けられたことは大きかったです。対面で他校さんと交流できたのも収穫でした。参考になりました。
◆一般財団法人地域・教育魅力化プラットフォームについて
「意志ある若者にあふれる持続可能な地域・社会をつくる」というビジョンを掲げ、2017年3月に島根県に設立した教育事業団体。島根県教育魅力化特命官を務める代表理事の岩本悠は、隠岐島前高校の魅力化を推進し、地域みらい留学のモデルケースを作りました。教育格差をなくし全国の学校に多様な出会いと学びの機会を届ける活動を続ける認定NPO法人カタリバ代表理事・今村久美、人材育成分野のトップランナーであるリクルートキャリア初代社長・水谷智之、地域みらい留学の立ち上げから活動を続けている尾田洋平も専務理事として、各分野での経験と実績を活用しながら、地域の教育から社会を変えることを目指しています。
【会社概要】
一般財団法人地域・教育魅力化プラットフォーム
本社所在地:島根県松江市東本町二丁目25-6 みらいBASE2階
代表理事:岩本悠
設立:2017年3月