全国広域通信制高校の代々木高校がサーフィン部設立
三重県志摩市は「志摩市サーフィン活用推進協議会」を設立し、サーフィンをきっかけとした移住定住の促進を図るため、中学生・高校生を対象とした無料サーフィン体験会を実施するほどの力の入れようです。
本校を三重県志摩市に置く広域通信制・代々木高校は、三重県志摩市の支援の下、サーフィン部を創設することになりました。
志摩市は、真珠で有名な英虞湾やカキの養殖で有名な的矢湾などの内海を有するばかりではなく、国際サーフィン大会も開催される太平洋に面した海岸線も有しており、休日には県外からも多くのサーファーが集う地でもあります。
代々木高校にはプロサーファーとして活躍する卒業生や全日本選手権をはじめとする各大会に参加を予定している生徒も在籍している背景もあり、サーフィン部の創設を強く希望する保護者や生徒が多数います。そのような事情を踏まえ、サーフィン部を立ち上げることにしました。
代々木高校サーフィン部では、サーフィンを通じた環境教育や人権教育の推進、また健やかな身体づくりを目的として、2023年9月1日よりスタートすることにしました。
当面、競技会への参加については代々木高校所属の個人参加としますが、将来的には、団体戦での参加も計画しています。
また、顧問の長谷川教諭は、神奈川県横浜市からのサーファー移住者であり、生徒へ的確な指導・助言をしていきます。