ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラストバンクが 高校生と一緒にふるさと納税返礼品を開発!

高校生の若い視点や発想は、
地域の魅力を再発見する可能性を秘めている
“自立した持続可能な地域を作る”というビジョンを掲げる株式会社トラストバンクは、ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」事業をはじめ、地域外から地域内にお金を循環させる事業、地域内でお金を循環させる事業など、ビジョンに基づいたさまざまな事業を展開しています。2024年8月には高校や大学などの教育現場と民間企業が協力する産学連携の取り組みの一環として、高校生と一緒に商品開発を行う新しいプログラムを開始! このプログラムは、高校生が主体的に地域の特産品や商品開発に関わることで、地元愛や将来への関心・意欲を高めることを目指し、地域の課題解決やキャリア形成の機会づくりとして企画されました。
プログラムの第一回には、岩手県立西和賀高等学校の3年生の生徒たちが参加! 西和賀町の食や特産品・工芸などそれぞれが興味のあるものをピックアップし、新しい商品アイデアや情報発信の方法などの企画立案をしました。企画をまとめる過程では、町内事業者をはじめとする地域の人たちと関わり合いながら、内容をブラッシュアップ。企画発表会にて、選ばれたアイデアは、事業者と協働し商品化を目指します。提案のうち、西和賀町で昔から受け継がれてきたビスケットに衣をつけて揚げた郷土食「ビスケットの天ぷら」の商品化に取り組むことに。最新の冷凍技術を使ってできたてのおいしさを再現、全国にお届けできる商品として秋の発売を目標に取り組んでいます。商品化が決定した際には、「ふるさとチョイス」の西和賀町ふるさと納税返礼品として取り扱う他、ECサイト「めいぶつチョイス」で販売予定となっています。
また今年度はすでに、島根県立浜田高等学校と、北海道導津高等学校の2校で商品開発プログラムを実施。トラストバンクの地域創生エバンジェリストの伊藤健作さんは、「未来を担う高校生と一緒に商品開発に取り組むことは、トラストバンクとしても深い意義を感じている。高校生たち若い世代の視点や発想は、地域の魅力を再発見したり、私たちでは出せなかったアイデアを出す可能性を秘めている。高校生が主体的に地域に関わり、課題や魅力を見つけ出す経験を通して、将来的に地域を支える人材へ成長してもらえることを期待している」と語ります。
トラストバンクでは今後も、全国の高校生と一緒に商品開発に取り組んでいく予定です。
▲西和賀町の郷土食『ビスケットの天ぷら』
▲実際に自分たちでビスケットの天ぷらを揚げている様子
▲最終発表会でのプレゼンテーションの様子
▲商品化に向けて、町内事業者の方と試作している様子
\地域創生エバンジェリスト・伊藤健作さんからメッセージ/
皆さんの住む地域にはたくさんの魅力が詰まっています。何気なく見ている風景や、当たり前だと思っている特産品には、その地域に住む方や働く方の想いなど、その地域を切り拓いていくヒントが隠されていると思います。ぜひ、自分が住んでいる地域に目を向けて、さまざまなことに興味を持ってほしいです。気になることや、やってみたいことがあったら、若さを活かして積極的に挑戦してみてください。高校生の若い力と柔軟な発想には、その地域を元気にする大きな力があるはずです。私たちと一緒に地域を盛り上げる日が来ることを楽しみにしています。
◾️株式会社トラストバンク
「自立した持続可能な地域をつくる」をビジョンに、2012年4月に創業。地域経済の維持・発展に向け、地域の経済循環を促すための事業を展開し、独自の経済圏を創り出している。2012年9月に国内初のふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を開設し、2025年6月現在、全国約95%となる1700以上の自治体と契約しており、国内最大級の76万点以上のふるさと納税返礼品を掲載。自治体、地域の事業者や企業、団体、市民の方々と「共創」し、「自立した持続可能な地域」を目指す。
▶︎公式HP
https://www.trustbank.co.jp
▶︎ふるさとチョイス
https://www.furusato-tax.jp/