小倉ヒラクの発酵マーケットがスタート。“麹/KOJI”をテーマにお酒や味噌、醤油などの発酵食品が集結! 今年も、阪神梅田本店 1階 食祭テラスに発酵デパートメントが帰ってきた。
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“麹/KOJI”がテーマのクラフトな発酵マーケット
今回は、「発酵デザイナー小倉ヒラクの発酵マーケット 麹/KOJI~クラフトな酒、味噌、醤油~」と題して、“麹/KOJI”をテーマに展開します。発酵デパートメントではテーマに沿って、各地の麹や麹を使用した甘酒などをラインアップ。トークイベントや角打ちなど盛りだくさんで、味噌、酒、醤油など今の発酵シーンを盛り上げる仲間たちが集います。
■催事名:発酵デザイナー小倉ヒラクの発酵マーケット 麹/KOJI~クラフトな酒、味噌、醤油~
■開催期間:8月23日(水)~8月28日(月)
■場所:阪神梅田本店 1階 食祭テラス(大阪府大阪市北区梅田1丁目13− 13)
■食祭テラス 公式URL: https://web.hh-online.jp/hanshin/contents/str/20230823.html
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味噌も醤油も、クラフトサケも!発酵デザイナー・小倉ヒラクと愉快な発酵の新星が集う
発酵デザイナーであり、発酵デパートメントのオーナーでもある小倉ヒラクと味噌、醤油、クラフトサケなど、今の発酵シーンを盛り上げる仲間がおいしい発酵を携えて集まります。
・発酵デザイナー・発酵デパートメントオーナー
小倉ヒラク
「見えない発酵菌たちのはたらきを、デザインを通して見えるようにする」ことを目指し、東京農業大学で研究生として発酵学を学んだ後、山梨県甲州市を拠点にワークショップ、イベント、展覧会などのプロジェクトをおこなう。2017年に出版した『発酵文化人類学』が5万部を超えるベストセラーに。 2020年、東京・下北沢に発酵専門店「発酵デパートメント』をオープン。2022年には『発酵ツーリズム にっぽん』の北陸巡回展を開催。
・【味噌】五味醤油(山梨県・甲府市)
五味 仁さん
全国各地の味噌メーカーの若年経営者が集う「全国味噌青年部会」を率いて、各地のローカル味噌をご紹介。
<写真手配中>
・【醤油】職人醤油
高橋 万太郎さん
400以上の醤油蔵を訪問して、蔵元仕込みの醤油を100mlの小瓶で販売する職人醤油を運営。今回は28種類の醤油をご紹介。
・【クラフトサケ】稲とアガベ(秋田県・男鹿市)
岡住 修兵さん
21年にクラフトサケ醸造所をオープン。クラフトサケブリュワリー協会初代会長として、クラフトサケのほか、発酵マヨなども携えて参加。
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東京・下北沢の発酵デパートメントが「麹」をテーマに出店
発酵デパートメントでは通常お取り扱いしているアイテムをさらにパワーアップさせて、およそ400点を展開します。
【お取り扱いアイテム(例)】
【オリジナルアイテム】黒麹あまざけ(発酵デパートメント/甲州農産加工) 801円
愛知県の糀屋「みやもと糀店」とのタッグで生まれた発酵デパートメントのオリジナル甘酒です。黒麹のトロピカルな酸味が特徴で、毎朝の習慣にするドリンクとしてはもちろん、唐揚げに、餃子のタレに、ドレッシングなど料理にも活躍。
すぱっしゅ(仁井田本家)461円
農薬・化学肥料不使用の自然栽培米100%、井戸水と山の湧水による天然水100%の酒造りをおこなう老舗酒、仁井田本家。自然な甘みと清涼感のある酸味で、柑橘系フルーツのような味わいが楽しめます。
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新発売のコーラ酒粕入りクラフトビールも販売
【オリジナルアイテム】BATON TOUCH SAKE to BEER(発酵デパートメント/サンロクロクビール) 950円
発酵デパートメントのオリジナルクラフトビールも販売します。クラフトサケブルワリーLIBROMのコーラ酒粕をたっぷり使用!山口・長門湯本温泉にある365+1BEER(サンロクロクビール)が醸造を手がけました。
コーラ作る時に出たコーラ粕でクラフトサケブルワリーLIBROMがクラフトサケをつくり、その酒粕でクラフトビールをつくる。
コーラ、クラフトサケからクラフトビールへ。バトンタッチしながら、一歩先を踏み出したお酒です。
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発酵角打ちあり、新著にまつわるトークイベントあり!飲んで食べて学ぶ発酵マーケット
催事期間中は、お酒と発酵おつまみが楽しめる角打ちや小倉ヒラクの新著「オッス!食国 美味しいにっぽん 」(KADOKAWA)にまつわるトークイベント、発酵デパートメントのPodcast「ラジオ#ただいま発酵中」の公開収録など、盛りだくさんです。
食べておいしい、体験して楽しいのはもちろん、発酵と各地の歴史や文化を学び、食の未来を考える企画もご用意しています。
「オッス!食国 美味しいにっぽん」
著者:小倉 ヒラク
定価: 1,650円 (本体1,500円+税)
発売日:2023年7月19日
発酵をめぐる旅を続ける著者が、その土地ごとの食のありかたを観察するなかで見えてきた、人々の暮らしや気候風土、死生観や政治経済。古代の日本人たちが感じていた食の世界にタイムスリップする1冊です。