【武蔵野大学】コロナで戦後初めて中止となった3年前の夏の甲子園大会を取り戻す! 総勢約1,000人が参加する全国元高校球児野球大会の開催が決定
~1人の大学生が立ち上げたプロジェクト 全国の元高校球児たちの夢を叶えるために~
「あの夏を取り戻せ 全国元高校球児 野球大会 2020-2023」(以下、「大会」)は、武蔵野大学アントレプレナーシップ学部(以下、「武蔵野EMC」)3年生である大武優斗さんが発起人であり、元高校球児たちが忘れられない2年前の夢を叶えるチャンスを与えることを目的としています。46チーム・総勢約1,000人が参加する大会の運営費用はクラウドファンディングで資金調達予定であり、今年6月~8月にかけて実施できるよう準備を進めています。
◆武蔵野大学でアントレプレナーシップを学び実践する大武 優斗さんがプロジェクトを立ち上げ、独自大会優勝校の46チーム総勢約1,000人の元高校球児が参加
◆戦後初めて中止となった夏の甲子園大会を開催し、元高校球児が抱えていた甲子園への想いを消化することで、次のステップに進めるきっかけづくりとする
◆大会運営費用はクラウドファンディングで資金を集め、収益等は全国の野球チームに還元する
大武さんは2022年8月からSNSを通して自身の野球仲間を通じて当時の独自大会優勝チームを中心に計49校の元高校球児に参加の呼びかけを行い、同時にプロジェクトメンバーの募集、Webサイトや各種SNSの開設、メディアへの露出を通して本大会にかける想いを全国に訴えました。その結果、10月には46チーム総勢1,000人の元高校球児の参加が決定し、学生・若手経営者・インフルエンサーから成る25名のプロジェクトチームを結成しました。一人の大学生が立ち上げたことからプロジェクトへの社会的信用を得ることに困難を極め開催決定まで時間を要しましたが、このたび2023年11月29日(水)に阪神甲子園球場での開催が決定しました。当日は全46チームの試合を行うことが難しいため、セレモニーやノックなどの練習をし、別日程・会場で各チームの交流戦の実施を検討しています。
本プロジェクトの根底には「社会に若者の『力』を伝えたい」という大武さんの想いがあります。資金や経験がなくても情熱と行動力さえあれば、何かコトを起こせるという可能性を自ら示し、同世代の若者も挑戦してみようと思ってもらえる大会にしたいと考えています。
現在、大武さんを含むプロジェクトメンバーは今年6月から8月のクラウドファンディング※2に向けて準備を進めています。大会は非営利目的で行うため、集めた資金は大会運営費用に充てるほか、収益等は全国の高校野球チームに還元する予定です。
※1…一部の独自大会では新型コロナウイルスの影響により開催途中で中止となったため、その場合は上位進出校の混合チームを編成しています
※2…クラウドファンディング開始前に記者発表会を実施予定
◆武蔵野大学アントレプレナーシップ学部3年生 大武 優斗さん
私も甲子園を目指していた元高校球児です。プロジェクトの立ち上げる方法も知らない私が大学でアントレプレナーシップ(起業家精神)を学び、教授に背中を押して頂いたことでこのプロジェクトをやる!という決断ができました。3年前、コロナで戦後初めて夏の甲子園が中止なり、誰にも怒りをぶつけられず消化できなかった想いに決着をつけることが出来るプロジェクトです。私達がこのような大きなプロジェクトを成功させることによって、1人でも多くの元高校球児たちの甲子園への想いを決着させ、また多くの若者が自分たちの夢をおいかけるきっかけになることを願っています。
▼全国元高校球児野球大会 公式Webサイト
▼あの夏を取り戻せ全国元高校球児野球大会実行委員会 公式Twitter
▼武蔵野EMCインタビュー動画(大武 優斗)
▼武蔵野大学Webサイト 学生紹介記事(大武 優斗)