水谷隼さんが母校をサプライズ訪問!
磐田市出身で元卓球選手の水谷隼さんが、母校である磐田市立城山中学校をサプライズ訪問し、全校生徒に講演を行いました。
3月13日(水)、磐田市立城山中学校で「子どもの自由な学びを応援する事業」として実施した「未来を語らう会」に、東京2020オリンピック卓球混合ダブルスで金メダル、男子団体で銅メダルを獲得した水谷隼さん(磐田市出身)がスペシャルゲストで登壇しました。
城山中学校は水谷さんの母校です。全校生徒には先生と未来について語り合う会であると伝えていたため、水谷さんのサプライズ登場に生徒たちから大きな拍手が湧き上がりました。
今回は、夢を叶えることや困難に立ち向かった時の対処法など、「打ち返す力」をテーマに講演してくれました。
水谷さんは、「具体的かつ高い目標設定」「自分の夢や目標を周りに話す」「変化していく勇気」の3点が成功するために必要な要素だとアドバイスしました。また「夢は叶えるためにあるものであり、夢に向かっていく過程で人は成長していきます。無理だと思ったら変えてもいいので、何か夢を見つけて頑張ってください」と全校生徒約780人にエールを送りました。
講演を聞いた3年生の元男子卓球部部長の増井悠人さんは「努力することの大切さを学びました。水谷さんを超えられるように高校でも卓球を頑張りたいです」と話しました。
磐田市では「子どもの自由な学びを応援する事業」として、子どもたちの未来に対する可能性を広げる礎としてもらうため、未来のまちづくりを担う子どもたちに、普段の学校生活では感じることのできないホンモノや世の中のことに触れる機会を作っています。