産学官連携プロジェクト 日本・アルゼンチン外交樹立125周年記念 限定ワイン発売開始
世界中からワインと食品を輸入する株式会社ソムリエは、『日本とアルゼンチンの外交樹立125周年』を記念した産学官連携プロジェクトの限定ワイン『クラロスクーロ マルベック リミテッド・エディション”EARTH”』を2023年12月27日(火)より販売開始した。
同ワインのラベルには、駐日アルゼンチン共和国大使館協力のもと、学校法人女子美術大学(東京都杉並区 以下、女子美術大学)と共同で2023年9月に開催した外交樹立125周年記念ワインのラベルデザインコンテストの最優秀作品『大地』が採用されている。
コンテストで最優秀賞を受賞した、鵜原 百花 さんの作品、『大地』がラベルに描かれたこの記念ワインに用いられたのは、世界を代表する「アートワイナリー」である『クラロスクーロ ボデガ・デ・アルテ』を代表する『クラロスクーロ・マルベック』の2023年ヴィンテージ。 2023年は、日本・アルゼンチンの外交樹立125周年という記念すべき年であり、そして2023年ヴィンテージは天候も良く、ブドウの出来が非常に良い年であった。
アルゼンチン本国を含む世界各国での販売は来年を予定されており、日本は世界で一番早い発売となる。
【製品概要】
この記念ワインを生産するにあたり、クラロスクーロ・ワイナリーでは、醸造後にオーク樽などでの熟成後、通常の「クラロスクーロ マルベック」より厳しい選別を経たワイン原酒が用いられている。
そして、最後の仕上げとして行われるブレンドの際にはオーナー夫妻自らが立会い、今回の作品をイメージしながら調整を行った特別なワインとなる。
【コンテスト詳細】
“No Border” をテーマとしたコンテストには、77点の応募作品があり、各賞の審査には、日本のみならず、世界各国で翻訳版が愛読されるワイン漫画「神の雫」原作者、樹林 伸氏ならびに樹林ゆう子氏、社会派漫画を代表する「島耕作」シリーズの作者として知られる、 漫画家・弘兼憲史氏らに特別審査員として審査頂きました。
厳正なる審査の結果、鵜原 百花 さんの作品、「大地」が最優秀賞に選出され、クラロスクーロの特別ワインのラベルへ採用されることが決定いたしました。
■応募作品総数:77作品
■審査結果発表: 2023年9月7日(木) 駐日アルゼンチン共和国大使館公邸にて
【テーマ “No Border” 選定への想い】
グローバル化が進み、デジタルコミュニケーション手段が高度に進化した現在では、“Border”が本来意味する、国境や境界という概念が大きく変化しています。 また、社会様式や価値観が多様化し、旧来の様々な“差・違い”を区切る概念も変化してきました。 今回のプロジェクトのテーマ選定においては、次世代を担う若いクリエーター達の国・言語・性別といったボーダーを超えた才能・イマジネーションを支援したいという想いを込め、こちらのテーマを選定致しました。
【CLAROSCURO -Bodega de Arte-】
アルゼンチンン最大のワイン産地であり、世界有数の銘醸地として知られる、メンドーザの地に、『ワインを通じてアートを広め、アートからワインを楽しんでもらう』 芸術とワインの融合『アートワイナリー』を理想として生まれたワイナリー。 素晴らしいテロワールから産み出されるワインは、ヴィンテージごとラベルが異なり、アルゼンチン出身のアーティストの作品が用いられています。 『明暗のコントラスト』 を意味する“クラロスクーロ”のとおり、彼らのワインには力強さ、表情、静けさ、活力など豊かなコントラストが表現されています。
【サステナブルなアルゼンチンワインの魅力】
果実味豊かで力強い味わいのワインを生み出すアルゼンチンは、その品質と国を挙げてのサステナブルな取り組みが評価され、今、世界で最も注目を集めるワイン産地の一つとなっています。乾燥した気候、年間300日以上という豊富な日照というブドウ栽培に適した環境を活かし、除草剤、農薬等に頼らず高品質なブドウを生み出しており、オーガニックワインも数多く見られます。2022年のオーガニックブドウの生産量は、2018~2021年の平均と比べ38%の増加がみられ、アメリカやヨーロッパ諸国への輸出が飛躍的に伸びており、次世代へつながる注目のワインです。
■企業情報
株式会社ソムリエ
六本木駅徒歩1分の場所に、ワイン事業から直営のレストラン、ベーカリーショップ、パティスリー店舗とワインと食の総合ビルとして現在5店舗を経営。
代表 :守川 敏
設 立 :1996年9月
所在地 :東京都港区六本木6丁目1番12号 21六本木ビル6階