第二弾はイチロー氏監修の硬式木製バット・イチロー氏とミズノの共同開発プロジェクト「A51」
※1 ミズノオオサカ茶屋町、MIZUNO TOKYO、ミズノ高島平店、ミズノスクエア松本
第二弾は、高校生プレーヤーが次のステージに臨むため、求める理想やレベルに合わせて選べるようバランス設計の異なる3タイプを展開します。「イチローモデル」を基本形状とした上で、イチロー氏と長年イチロー氏を担当してきた名和民夫クラフトマン(ミズノテクニクス株式会社)が対話と実打を重ね、現在の高校生プレーヤーの使用をイメージしながら築き上げた新しい形状です。
また、特設サイトでは、イチロー氏のバットに対するこだわりや商品化に至るまでの名和クラフトマンとのやりとりの一部を収めた動画も公開しています。
▼「A51」シリーズ 特設サイト
https://jpn.mizuno.com/baseball/products/A51
イチロー氏との共同開発プロジェクト「A51」とは
「A51」とは、イチロー氏とミズノが世界中の野球をする人々に良いものを届け、その良いものを使って幸せにすることを目標としたプロジェクトです。「A51」を冠するシリーズは、「イチローが考える本当に良いもの」と定義し、2022年に始動しました。
また、「A51」というプロジェクト名は、「AREA51(エリア51)」に由来しています。シアトル・マリナーズの本拠地セーフコ・フィールド(現T-モバイル・パーク)のライトポジションは、イチロー氏の高い守備力を称し、「AREA51(エリア51)」と呼ばれていました。
【第二弾】イチロー氏との共同開発 「A51」バット
■「A51」バットの特長
「A51」バットは、イチロー氏と名和クラフトマンが、メインターゲットである高校生のトッププレーヤーの使用をイメージしながら作りました。「イチローモデル」をベースとした新しい形状を作り出し、バランス設計の異なる3タイプで、求める理想やレベルに合わせて選べるようにしました。
また、試合で順応しやすいように、全てのタイプを軽量に設計していることも大きな特長の一つです。素材は、イチロー氏が長年使用していたホワイトアッシュ材ではなく、あえてメイプル材を使用しています。これはイチロー氏から「メイプル材の方が比較的耐久性が高いため、高校生プレーヤーにも長く使ってもらえるように」と提案があり、採用に至りました。
〇「IS1型」
カウンターバランス設計で操作しやすいタイプ
〇「IS2型」
ミドルバランス設計で振り抜きやすいタイプ
〇「IS3型」
トップバランス設計でヘッドを利かせやすいタイプ
名和民夫バットクラフトマンについて
ミズノテクニクス株式会社 プロ野球選手のバット製作を担当する木製バットクラフトマン
名前:名和 民夫(なわ たみお)
所属:ミズノテクニクス株式会社 スポーツ製造部 製造課 木バット担当 木製バットクラフトマン
経歴:1985年3月に入社、現在に至るまでグラブ製作に携わる。メジャーリーグ、セントラル・リーグ所属のプロ野球選手を中心に木製バット削りや材料の選別を担う。イチロー氏のバット製作は2008年頃から担当。