デビュー作にして10万部超えのベストセラー小説、宮島未奈『成瀬は天下を取りにいく』が「未来屋小説大賞」「読書メーター OF THE YEAR 2023」にダブルノミネート!
2023年11月9日に、日本最大級の読者コミュニティサイト「読書メーター」が、「読書メーター OF THE YEAR 2023」のユーザー投票の対象となる20作品を発表しました。2023年3月17日に刊行された宮島未奈『成瀬は天下を取りにいく』も対象作品に選ばれました。
「読書メーター OF THE YEAR」とは、「読書メーター」が発表する年間のおすすめランキング。その年に刊行された書籍を対象に、読んだ本登録数やレビュー投稿数などを集計して、年間で話題となった作品を表彰するものです。
『成瀬は天下を取りにいく』は、刊行前から小説好きの間で注目を集め、「読書メーター」の2023年3月の注目本ランキング1位に輝きました。発売から半年以上経った今でも、読者の方々からの熱のこもった投稿は途絶えることなく、「読書メーター」上の登録数は5000件を超え、感想も1500件に迫ろうとしています。
「女による女のためのR-18 文学賞」で大賞、読者賞、友近賞の3冠に輝いた「ありがとう西武大津店」を含む本作ですが、今回ご案内の「未来屋小説大賞」「読書メーター OF THE YEAR 2023」のほか、「高校生が選ぶ掛川文学賞」にもノミネートされており、今後どこまで冠を増やせるか注目です!
◆著者紹介:宮島未奈
1983年静岡県富士市生まれ。滋賀県大津市在住。京都大学文学部卒。2021年「ありがとう西武大津店」で第20 回「女による女のためのR-18 文学賞」大賞、読者賞、友近賞をトリプル受賞。同作を含む『成瀬は天下を取りにいく』がデビュー作。
◆『成瀬は天下を取りにいく』内容紹介
「島崎、わたしはこの夏を西武に捧げようと思う」。2020年、中2の夏休みの始まりに、幼馴染の成瀬がまた変なことを言い出した。コロナ禍に閉店を控える西武大津店に毎日通い、中継に映るというのだが……。
M-1に挑戦したかと思えば、自身の髪で長期実験に取り組み、市民憲章は暗記して全うする。日々全力で我が道を突き進む成瀬から、きっと誰もが目を離せない。
◆書籍データ
【タイトル】成瀬は天下を取りにいく
【著者名】宮島未奈
【発売日】2023年3月17日
【造本】四六判
【本体定価】1705円(税込)
【ISBN】978-4-10-354951-2
【URL】https://www.shinchosha.co.jp/special/naruten/
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