フリースクールの小中学生が経営するカフェ「お福wapi」が一日限定で東京初出店!
*「日本財団子どもWEEKEND」内の休憩時間 14:30~15:00に出店
場所:日本財団ビル(〒107-0052 東京都港区赤坂1-2-2)
特定非営利活動法人キリンこども応援団は、運営する「フリースクールキリンのとびら」に通う小中学生17名が自主的に活動する体験型企画として、カフェ「お福wapi」(おふくわぴ)を2024年2月16日(金)に開催される日本財団主催イベント「子どもWEEKEND」において一日限定で出店します。
<昨夏開催時の「お福wapi」の様子>
<昨夏開催時の接客の様子>
<子ども達が考案した今回の販売商品>
特定非営利活動法人キリンこども応援団は、安心できる居場所を通して子ども達が自らの希望を持ち未来に踏み出せるよう支援を行っており、子ども食堂「キリンの家」・フリースクール「キリンのとびら」・オンラインフリースクール「clulu」などの居場所を運営しています。
その活動の一環として、昨夏フリースクールに通う子ども達が、積極的にチャレンジしている姿を日頃応援してくれている方々に見てもらおうと自ら企画したカフェ「お福wapi」を計4日間開店し、合計312名の方にお越しいただきました。
この度、初の出張出店として、日本財団ビルで開催される「子どもの福祉」にフォーカスしたシンポジウム「日本財団子どもWEEKEND」において、シンポジウムの合間の休憩時間に「お福wapi」を出店し、会場の参加者の方々をおもてなしいたします。当日は、子ども達が企画・考案した温かいドリンクと焼き菓子(昨夏の出店時にお土産商品として大人気だった「幸せのクッキー」と今回新登場のキャラメルフロランタンラスクの詰め合わせ)を販売いたします。
昨夏の出店時と同様に、今回も商品の考案から原価計算、調理、接客まで全て子ども達が自ら行います。「お福wapi」は、「将来お店を持ってみたい」や「パティシエになりたい」という子ども達の夢がきっかけとなり、その想いを実現するために始まった本格的体験事業です。ぜひ子ども達の「本気」に触れていただき、居場所である「フリースクールキリンのとびら」で子ども達が得た元気や幸せをたくさんの方々にお福分け(お裾分け)できればと思っています。
お福wapi ~店名に込めた想い~
「今、子ども第三の居場所で笑顔で過ごしている自分たちの幸せをお福分け
(お裾分け)したい」という思いから、子ども達が「お福wapi」と命名。
「wapi」とは、泉佐野市と友好提携都市を結んでいるウガンダ共和国で
使用されているスワヒリ語で「居場所」という意味をもつ。
お福wapiロゴ
「お福wapi」の取り組みは、子ども家庭庁のウェブサイト内「こども・若者主体のアクション」としても紹介されています。
*子ども家庭庁URL:https://www.cfa.go.jp/policies/kodomo-mannaka/case/wakamono/
実施概要
イベント名:「日本財団 子どもWEEKEND」
日時:2024年2月16日(金) 12:30~17:00 (休憩時間14:30~15:00に出店)
場所:日本財団ビル(〒107-0052 東京都港区赤坂1-2-2)
法人名:特定非営利活動法人キリンこども応援団
出店者:フリースクールキリンのとびらに通う子ども達(小中学生17名)
参加方法:「子ども WEEKEND」ウェブサイトの申し込みフォームからお手続きください。
https://www.nippon-foundation.or.jp/what/projects/child_support/kodomo
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特定非営利活動法人 キリンこども応援団について
キリンこども応援団は、大阪府泉佐野市において、子ども第三の居場所(コミュニティモデル)「キリンの家」を運営しています。キリンの家は、小学校低学年~高校生の子どもを対象として、課題を抱えた子ども一人ひとりに寄り添った支援を行う居場所です。子ども食堂やフリースクール、フードバンク事業(フードバンク泉佐野)などを展開し、子ども達が子どもらしくいられる居場所です。キリンこども応援団は日本財団の助成を受けて運営しています。
法人概要
法人名:特定非営利活動法人キリンこども応援団
代 表:代表理事 水取博隆
設 立:令和3年10月26日
事 業:子ども食堂事業(さのだい子ども食堂キリンの家)、フリースクール事業(フリースクールキリンのとびら、オンラインフリースクールclulu)、フードバンク事業(フードバンク泉佐野)、パントリー(食材配布)事業等
※キリンの家は、日本財団「子ども第三の居場所」の助成を受けて運営しています
住 所:〒598-0055 大阪府泉佐野市若宮町9番3号
URL :https://kirin-npo.com/
「子ども第三の居場所」とは
「子ども第三の居場所」は、すべての子どもたちが将来の自立に向けて生き抜く力を育むことを目的として、日本財団が中心となって2016年より全国に開設しています。「子ども第三の居場所」では、特にひとり親世帯や親の共働きによる孤立や孤食、発達の特性による学習や生活上の困難、経済的理由による機会の喪失など、各々の置かれている状況により困難に直面している子どもたちを対象に放課後の居場所を提供し、食事、学習習慣・生活習慣の定着、体験機会を提供しています。同時に、学校や地域、専門機関と連携し、「誰一人取り残されない地域子育てコミュニティ」のハブとしての機能を担っていきます。現在全国に199ヵ所設置されています。(2024年1月末時点)。
https://www.nippon-foundation.or.jp/what/projects/child-third-place