「世界の子ども達へ届け!平和への祈り音楽祭」in東京23年5月16日 渋谷・白寿ホールにて開催/一社)日本未来支援機構
音楽祭のコンセプトは、「平和への祈り」。
セネガルのゴレ島は、過去に奴隷貿易の中心地として、400年に渡り2,000万人以上の黒人がゴレ島からアメリカやヨーロッパへと奴隷として売られた場所です。この悲しい歴史を持つゴレ島が、負の世界遺産として登録されています。私たちは音楽祭を通じて、この負の世界遺産をいつまでも不幸な場所ではなく、音楽を通じて幸せな場所に変えて、セネガルの子どもたちがこの場所から平和を願い、新たなる出会いと可能性、そして未来を切り拓いていくことを目指しています。この「平和への祈り音楽祭」には、様々な日本文化を世界に紹介するプログラムも予定しており、駐セネガル日本国特命全権大使の伊澤修氏もイベントサポーターとして表明しています。
【セネガル・ゴレ島の歴史】
セネガル(セネガル共和国)は、アフリカ大陸の一番最西端にある国。面積は日本の約半分、人口は1,270万人。ニューヨークから8時間、パリから6時間の場所にあります。世界遺産のゴレ島は、ダカールの沖合約3kmに浮かぶ小さな島で、「黒い黄金」と呼ばれた悲しい奴隷貿易の過去をもつ負の世界遺産です。かつてゴレ島は、400年もの間、奴隷貿易の拠点でした。アフリカ各地でとらえられたが約2,000万人もの黒人奴隷がこの小島に集められ、アメリカやヨーロッパに売られていきました。
【2023年5月16日開催「平和への祈り音楽祭」―日本とセネガルの友好コンサート@白寿ホールイベント概要】
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日時:2023年5月16日(火)18:00~20:00(開場:17:00)
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会場:白寿ホール(東京都渋谷区富ケ谷1丁目37-5)
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出演者:日本とセネガルのアーティストによる共演 (以下参照)
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プログラム:日本の伝統音楽、セネガルの音楽、両国の文化を融合した楽曲など
*当日のプログラムは、予告なく変更する場合がございます。ご了承ください。
17:00 会場
18:00 開演/オープニング
18:15 世界の歴史 セネガルのゴレ島について
駐セネガル日本国特命全権大使からのメッセージ
18:30 Latyr Syとセネガルと日本の子ども達による太鼓演奏
18:45 西川悟平 ピアノ・トークショー
19:30 ピアニスト Mayと尺八奏者 松村湧太による演奏
19:50 全員で We are the worldの合唱
20:00 終演
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参加費:無料
<コンサート出演者情報(順不同)>
●西川悟平(ピアニスト) 1974年大阪府生まれ
ニューヨーク、カーネギーホールをはじめ世界各国の会場で聴衆を熱狂させているピアニスト。15歳からピアノを始め、24歳で米国デビューし、成功を収める。輝かしいキャリアの中、突如 神経性運動障害「ジストニア」と診断されるが、現在もリハビリを続け、左手2本指・右手5本指の7本指で国際的に演奏を続けている。 東京2020のグランドフィナーレでは、大トリを務め、その模様は162カ国 で生放送され2億5千万人が視聴した。2022年、自身の半生が舞台化され 「7本指のピアニスト」と題され上演される。エグザイルの松本利夫が、西川役を演じた。
●May(内田さつき)ピアニスト
3歳よりピアノを始 め 、上野学園在学時より R.Smendzianka K.Cyprien,D.Stein,H Stefanska他師事。2020年、一般社団法Art&Scienceシンフォニー協会を立ち上げ、福岡、東京にて国際ピアノコンクールを主催。現在代表理事を務める。2021年末にはプロジェクションマッピング協会主催『映像と朗読と音楽』による作品に出演。2022年、東京芸術劇場にてピアノコンツェルト、奈良県文化会館国 際ホールにてチェンバロでチャリティーコンサートに出演。 難民支援活動を通して放課後After School等を行う他、特に低年齢層のため の知情意の音楽教育を精力的に行い、多くの子供達のコンサートを主催する等、分け隔てのない稀有な音楽環境を演出している。
●松村湧太 尺八奏者
ボイストレーナー・尺八奏者・ピアニスト。
京都市立音楽高校ピアノ科、東京芸術大学尺八専攻卒業。難しい用語等を 一切使わず、かつ秒速で声の問題を解決していく高速ボイストレーニングで、口コミのみで武道館出演アーティスト、劇団四季団員、東宝等大手商業 ミュージカル主演俳優、女優等を多数指導。
その傍ら近年は、講談社『READING MUSEUM』シリーズ(参加声優:浪川 大輔、下野紘、岡本信彦、花江夏樹、斉藤壮馬、松岡禎丞など)の作曲・ピアノ演奏や、テーマパークソングの歌唱、アニメのサウンドトラックへの尺八 奏者としての参加等の活動も行う。
●Latyr Sy (ラティール・シー) パーカッションニスト
セネガル、ゴレ島出身のパーカッショニスト、歌手。
1990年代半ばから東京都に在住。2019年には日本政府主催、世界銀行・国連が共催するアフリカ開発会議(TICADVII)における記念晩餐会において、アフリカを代表するアーティストとして、天皇・皇后の前で演奏。その活躍はCM,オリンピック、パリコレクションなどと多岐にわたる。
【2024年6月開催予定 「平和への祈り音楽祭」@アフリカ・セネガル・ゴレ島 について】
日本を代表する絵師であり、フランス印象派に多大なる影響を与えた葛飾北斎の研究機関である、国際北斎学会/一般社団法人日本美術アカデミー代表理事の遠藤欽久氏、漆芸家であり、重要無形文化財「蒔絵」の保持者である人間国宝の室瀬和美氏、現代日本画家の大竹寛子氏らが、遠州ピアノとコラボしたプログラムを予定しています。遠州ピアノは、静岡県にある遠州楽器制作株式会社が製造するピアノで、日本国内はもちろん、世界中から高い評価を得ています。異なる芸術分野のアーティストたちが交流することで、日本の新しい文化を発信します。
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日時:2024年6月予定
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会場:アフリカ セネガル ゴレ島(オンライン配信も予定)
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出演者:日本とセネガルのアーティスト、セネガルの子どもたち
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動員予定数:約2,000人
【一般社団法人 日本未来支援機構について】
一般社団法人 日本未来支援機構は、「世界の子ども達の未来を応援する」団体です。世界中の子どもたちの衛生的な暮らしのサポートを行う「Ami♡Soap」プロジェクトや、日本の美味しいお米で世界の子ども達のおなかを一杯にする「Ami♡米プロジェクト」、地球の課題と未来について、世界の子ども達とみんなで一緒に考える「地球子どもサミット」などを行っています。