京都芸術デザイン専門学校の学生が、京都府警の「ちかん・盗撮撲滅 イラスト・動画コンテスト」のイラスト部門で最優秀賞を受賞しました!
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ちかん・盗撮撲滅イラストコンテスト
京都府内に在住もしくは京都府内の学校に通学する大学生、専門学校生及び高校生のみなさんが「ちかんや盗撮被害をなくしたい」「ちかんや盗撮は許さない」という気持ちで描いた作品を応募してくれました。
(https://www.pref.kyoto.jp/fukei/jintai-contest.html より)
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受賞のコメント 倉本江梨さんより
受賞の報告を母親にしたところ、ポスターにあるイラストや文章に対して、被害者の気持ちを考え共感している点をほめられました。自分のイラストが人の心に届いていることを実感して嬉しく感じました。
痴漢や盗撮という事件は、”こういう人が巻き込まれる”ということが分かっているわけではありません。その為、どんな人でも事件に巻き込まれてしまう可能性があるということを表現するのが難しかったです。どうすれば人目につくか、注目してもらえるかを色や構図で表して意識してもらえるようにしました。
この作品を見た人には、まず第一として加害者に対して罪悪感を感じさせたり行為を踏みとどまって欲しいと考えています。また、痴漢や盗撮に関わりのない人にも、痴漢や盗撮の凶悪さや卑劣さなどこの犯罪の重大さを知ってもらったり、意識して欲しいと思います。そして被害者への思いやりにも繋げてもらえたらと考えています。
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京都芸術デザイン専門学校 https://www.kid.ac.jp/
芸術的創造と哲学的思索によって、良心を手腕に運用する新しい人間観、世界観の創造を目指すことを理念として建学。大きな特徴としては「瓜生山学園連携による充実した施設とカリキュラム」、「実際の企業との連携による仕事に直結する学び」、「目指す業界を実際に体験できるインターンシップ」、「京都芸術大学への編入学」の4点です。併設校である京都芸術大学と京都文化日本語学校との連携による広大なキャンパスと合同授業や共同プロジェクトにより、通常の専門学校では得られない体験ができます。