【優勝】日本代表 レースラフティングチーム 『テイケイ』
6月26日から7月1日(現地時間)、イタリア・ヴァルテッリーナで開催された「WRFラフティング世界選手権2023」(世界ラフティング連盟主催)に日本代表として出場した、レースラフティングチーム・テイケイ(監督:浅野重人)が9大会ぶり3度目の総合優勝を果たしました。
■ラフティング世界選手権2023が開幕
世界30カ国から91チーム(約450人)の選手が参加し、選手権の競技は、短距離タイムレース『スプリント』、長距離タイムレース『ダウンリバー』、ゲートをくぐるタイムレース『スラローム』、2艇同時スタートで設置されたブイを取り合うトーナメント方式の『ラフトクロス』の4種目で総合得点を競います。
■開幕順調なスタートも
初戦チームテイケイは、スプリントとダウンリバーで1位を獲得し、総合80ポイントで1位となりました。しかし、2日目のスラロームでは、1本目に1位を獲得しましたが、地元ホームチームのイタリアに2本目で巻き返され2位となりました。暫定では総合1位だったものの、予断を許せない展開に。最終日のラフトクロスに全ての勝負を賭けます。
■最終日イタリア、ブラジルを倒し優勝へ
チームテイケイは、最終日のトーナメントレース準決勝でイタリアを倒し、決勝では前回王者ブラジルを倒して1位となり、見事総合優勝を果たしました。チームテイケイは2011年のコスタリカ大会以来9大会ぶり3回目の優勝となりました。なお、表彰式は明日7月2日現地時間18時から(日本時間 7月2日午前1時)予定されています。