全国高校生「地域の自然」甲子園(通称:ネイチャー甲子園)がスタート
私たち人間は、各地域において多様な自然環境と融和しながら生きてきました。しかし、その生活スタイルは大きく変わり、更には地球温暖化による異常気象や生物多様性の減少などにより、自然との共生関係の在り方が問われています。
ネイチャー甲子園は、全国の高校生たちが、身近にある自然や生業等をテーマとし、動画制作や生きもの調査を行うコンテストです。活動を通じて地域の自然を見つめ直し、地域の活性化や環境保全など、自然と人間の共生社会に向けた課題に対する力を育成することを目的としています。
▼詳細
https://www.expo-cosmos.or.jp/naturekoshien
【開催概要】
■応募部門
①動画クリエイト部門 テーマ:「自然と人間との共生」
仮受付:2023年4月10日(月)~
作品応募:2023年6月1日(木)~11月30日(木)
地域の自然とそこに生きる多様な生きもの、地域の文化や自然と関わる人々の生業など、身近な「人と自然」の姿をストーリー性のある2~5分の動画で表現していただきます。
②生きもの調査部門 テーマ:「身近な自然の多様性」
エントリー・応募期間:2023年4月10日(月)~12月31日(日)
学校所在地のある都道府県内で、「いきものコレクションアプリ Biome(バイオーム)」を使って、身近な生きものの写真を撮影し、ハッシュタグをつけて投稿していただきます。
■結果発表
2024年2月11日(日・祝) 決勝大会
※審査終了後、ホームページへ掲載いたします。
①動画クリエイト部門
◆最優秀賞(1点)…賞金 5万円、副賞:ミラーレス一眼レフカメラ
◆優秀賞(2点)…賞金 3万円、副賞:コンパクトデジタルカメラ
②生きもの調査部門
◆動物の部(1~3位)…賞品:自然観察アイテム各種
◆植物の部(1~3位)…賞品:自然観察アイテム各種
■主催:公益財団法人国際花と緑の博覧会記念協会、株式会社地域環境計画
■協力:株式会社バイオーム
■後援:文部科学省
【公益財団法人国際花と緑の博覧会記念協会について】
国際花と緑の博覧会記念協会は、1990年に開催された国際花と緑の博覧会の「自然と人間との共生」という基本理念を永く継承、発展させるため、1991年に設立。「コスモス国際賞」をはじめとする顕彰事業、自然環境に関わる団体への助成事業などの諸事業を行い、潤いのある豊かな社会の創造に寄与するため、活動しています。
【株式会社地域環境計画について】
地域環境計画「ちいかん」は、1981年に自然環境に係わる調査やコンサルティングを行う会社として設立。以来、企業理念である「生きものと共生する地域づくり・人づくり」を目指し、動植物調査を中心に環境学習や生物多様性の保全・創出、GISを用いた自然情報の解析等の事業を展開してきました。全国7拠点の生きものスペシャリストが、地域の特徴を理解、様々なネットワークを駆使し、地域の課題解決に向けた支援を行っています。この結果、全国各地の官公庁やNPOなどの各種団体、民間企業、学校などさまざまな分野からご用命いただいています。
当社は事業を通じてSDGsに貢献し、皆さまとの協働の輪を広げながら生物多様性の恵み豊かな社会と、自然と共生する明日を作ってまいります。
URL:https://www.chiikan.co.jp/