数々のコンクールを総なめにしてきた驚異の19歳!!新たな感性で和のエンタテインメントを切り拓く津軽三味線奏者と民謡歌手の二刀流現役大学生メジャーデビュー
弱冠19歳。14歳で津軽三味線全国⼤会個⼈最⾼峰部⾨史上最年少優勝を果たし、天才との呼び声も高い津軽三味線奏者・⺠謡歌⼿の中村滉己が、ついに本格的なプロ活動を開始しました。
津軽三味線奏者の祖父と民謡歌手の母を持つ中村は、早くから津軽三味線に興味を持ち、卓越した技術を身につけつつ、オーケストラとの共演や、自ら他ジャンルの要素を取り入れたアレンジを行うなど、新たな感性で、既成概念にとどまらない和楽器界のエンタテインメントを切り拓く活動をしてきました。
一昨年、地元名古屋のクラシックホールで行ったリサイタルで三味線関係者以外にも注目を集め、昨年は羽生結弦のプロとしての初のアイスショー「プロローグ」に抜擢。同11月の東京での初のライブもソールドアウトとなり、今回のメジャーデビューに繋がりました。
今回のメジャーデビュー配信EPでは、これまで賞を総なめにしてきた彼の最も重要なレパートリーである「津軽じょんから節」、羽生結弦氏のプロとしての初のアイスショー「プロローグ」で披露した、スケーター羽生結弦氏の「プロローグ」開催までの道のりをイメージして作曲したオリジナル「歩 -AYUMI-」、そして民謡歌手としての実力を示すとともに新たなチャレンジとなる「ホーハイ節」を収録しています。
「津軽じょんから節」でみせる卓越したテクニックにも耳を奪われますが、今回特に注目は本日ミュージックビデオが公開された「ホーハイ節」で三味線を手に歌う姿です。津軽民謡を全く新しい世界に生まれ変わらせる感性と存在感は、彼がこだわっているという、津軽三味線や民謡を知らない人が喜ぶように創作すること、届けることを体現する1曲といえるでしょう。
三味線を弾いているときがありのままの自分を最も出せているという若き天才は、夢は津軽三味線を世界中に広めグローバルな楽器にすることだということですが、今回世界中に配信されるこの作品の反応がその夢に繋がることを期待しています。
【配信EP情報】
2023年4月21日(金)リリース
「歩-AYUMI-」
中村滉己(津軽三味線&唄)
[収録内容]
01.津軽じょんから節(津軽民謡)
02.歩 -AYUMI-(中村滉己)
03.ホーハイ節(津軽民謡)
03 Arranged by Koki Nakamura & Ippei Inoue
Programmed by Ippei Inoue
配信リンクURL
https://kokinakamura.lnk.to/AYUMI
「ホーハイ節」YouTube URL
【発売記念コンサート】
『桜梅桃李』―
桜・梅・桃・李のそれぞれが美しい花を咲かせるかの如く三味線が謡う
中村滉己
津軽三味線・リサイタル
開催日時:2023年6月2日(金)19:00開演(18:30開場)
会場:東京 Hakuju Hall
<演奏予定曲目>
津軽じょんがら節
津軽よされ節
ホーハイ節(歌)
竹田の子守唄(歌)
神々の詩(歌)
中村滉己 オリジナル新曲
ほか
リサイタル詳細はこちら → https://www.columbiaclassics.jp/20230602
◆HP
OFFICIAL WEB
日本コロムビア
https://columbia.jp/artist-info/nakamurakoki/
◆SNS
https://twitter.com/hYr2soNhLnYvDOE
https://www.instagram.com/koki_nakamura_official/
YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/@nakamurakoki6641/videos
◆プロフィール
中村滉己(津軽三味線奏者&民謡歌手)
大伯父は津軽民謡の名人初代中村隆志、祖父はその弟中村優利、母は民謡民舞全国大会で内閣総理大臣賞を受賞した中村優美、といった民謡一家に生まれ育った。
1歳の頃、祖父中村優利が主宰する優利会チャリティー民謡発表会で「十三の砂山」を唄い初舞台を踏む。2歳の頃、祖父の自宅に置いてあったおもちゃの三味線で遊ぶようになり、 その後すぐに本物の三味線を嗜むようになった。最初に弾いた曲は、津軽五大民謡の一つで、難易度が高い「津軽三下り」てである。
幼少期から祖父の家で三味線の手ほどきを受け、民謡の伴奏である「唄付け」の稽古に励む。8歳の頃から津軽三味線を二代目中村隆志氏に師事。
その後、第6回全日本津軽三味線 競技会名古屋大会小学生の部、第16回津軽三味線コンクール全国大会小学生の部、第7回 津軽三味線日本一決定戦ジュニアの部、全て優勝し、三連覇を達成した。そして、中学三年時には、第12回津軽三味線日本一決定戦、日本一の部(個人最高峰部部門)、第12回全日 本津軽三味線競技会名古屋大会一般の部Aクラス(個人最高峰部門)で二度の史上最年少日本一の快挙を成し遂げた。(当時14歳)同年、大手芸能事務所「松竹芸能」が主催する「松竹ジャパン全国オーディション2018」にて25,000人の応募者の中からファイナリストとなった。2022年第40回記念津軽三味線世界大会個人A級(最高峰部門)初出場で優勝。
2023年2月第20回 全国津軽三味線コンクール 大賞の部(三味線)と第18回青森県民謡大会王座決定戦(歌)に同時出場し、ダブル優勝という快挙を成し遂げた。
現在、津軽三味線のみならず、数少ない男性民謡歌手としても幅広く活動し、全国大会にも積極的に出場し、数々の賞を受賞している。
津軽三味線界の巨匠達が紡いできた伝統を継承しつつ、様々な音楽分野との融合を通して、津軽三味線の可能性を追い求め全国各地で、またYouTubeやSNSなどのオンライン上でも積極的に活動している。