明治大学・都心型キャンパスに新たな交流空間/生田キャンパスでは(株)スノーピーク寄贈のキャンプ用品も
明治大学は、駿河台キャンパス(東京都千代田区)と生田キャンパス(神奈川県川崎市)に、学生の交流を促進する新たな空間を整備しました。これは、コロナ禍の2021年7月に部署横断で発足した「学生交流スペース創出ワーキンググループ」の取り組みによるもので、学生へのニーズ調査を元に「学生同士で自然と交流が生まれる空間」「教員とゆっくり話せる空間」をコンセプトとして計画を推進してきたものです。生田キャンパスでは(株)スノーピークから寄贈されたテントを設置するなど、遊び心を凝らすことで、学生が居心地よく滞在し、自然と交流が生まれる空間を演出しています。
◆背景
明治大学では、ニューノーマル時代にふさわしい学修環境の整備を進めています。中野キャンパス(2013年4月開設)に続き、和泉ラーニングスクエア(2022年3月竣工)など新しい校舎が増えている一方で、既存の建物でも、オンライン授業を受けやすい個別ブースやアクティブラーニングに取り組む学生の交流スペースを新たに設けるなどリニューアルを図っています。