【武蔵野大学】「第31回 武蔵野文学賞(高校生部門)」の小説・俳句・短歌・評論作品を7月1日から募集・芥川賞作家らが選考する高校生・大学受験生限定の文学コンテスト
今年度より、短歌部門・評論部門を新設しました。短歌部門は、本学文学部の初代主任教授である歌人・土岐 善麿にちなみ「土岐善麿短歌賞」として設定されます。
【本件の内容】
「武蔵野文学賞」は本学に在籍するすべての学生・大学院生、そして卒業生の創作に対する関心を高め、すぐれた作品の誕生を促すために1993年に設けられ、今年で31回目の開催となります。高校生部門(受験生含む)は2012年に創設され、今年で12回目となります。今年度より、短歌部門と評論部門を新設し、短歌部門は、本学文学部の初代主任教授である歌人・土岐 善麿にちなみ、「土岐善麿短歌賞」として設定されます。選考委員には芥川賞作家の三田 誠広、児童文学を専門とする宮川 健郎(ともに本学名誉教授)、俳人である堀切 克洋(本学教授)、井上 弘美(元本学教授)らに加え、今年度より芥川賞作家の町田 康(本学教授)、歌人の寺井 龍哉(本学講師)が参加。本コンテストへの応募者は、本学文学部の総合型選抜の出願資格を得ることができます。
【第31回武蔵野文学賞(高校生部門)募集要領】
・募集作品
小説、俳句、短歌(ジャンル・テーマ不問)
評論(日本語、日本文学、日本文化に関するテーマ)
・募集期間
2023年7月1日(土)~2023年8月31日(木)※消印有効
・応募資格
高校生・大学受験生
※全国高等学校及びそれに準ずる学校に在学中の方
(高等学校卒業程度認定試験合格者も含む)
・応募規定
【小説部門】
400字詰め原稿用紙20~50枚程度(20字×400~1000行程度)
【俳句部門】
①1句単独の部
②複数句の部 10~20句程度で構成された一連の作品(②には必ず題名を付けること。「無題」は不可。)
【土岐善麿短歌賞】(新設)
①1首単独の部
②連作の部 10~20首程度で構成された一連の作品(②には必ず題名を付けること。「無題」は不可。)
【評論部門】(新設)
日本語・日本文学、日本文化に関する評論。ただし、具体的な事象・作品・人物などをとりあげて、客観的・論理的に記述すること。
400字詰め原稿用紙10~25枚程度(20字×200~500行程度)
※複数の部門または部に応募することは可能ですが、いずれの部門または部についても、応募できるのは本人が一人で創作した全て未発表の作品1篇に限ります。
・応募方法
下記関連リンクをご参照ください。
【その他賞・発表等について】
・賞
●最優秀賞 各部門1篇
●審査員特別賞(小説部門・評論部門のみ)1篇
●優秀賞 各部門2篇以内
●佳作(俳句部門・1句単独の部、土岐善麿短歌賞・1首の部のみ)5~10篇程度
・副賞
【小説部門・評論部門】
最優秀賞 5万円
審査員特別賞 3万円
優秀賞 各1万円
【俳句部門・土岐善麿短歌賞】
①1句単独の部、1首単独の部
最優秀賞 1万円
優秀賞 図書カード(3千円)
佳作 なし(表彰のみ)
②複数句の部、連作の部
最優秀賞 3万円
優秀賞 図書カード(5千円)
・結果発表
2023年11月中旬 本学ホームページにて公開
・授賞式
2023年12月中旬(予定)
・主催
武蔵野大学 国文学会
・選考委員
西本 照真(本学 学長)
三田 誠広(作家・本学 名誉教授)
宮川 健郎(本学 名誉教授)
土屋 忍 (本学 教授)
町田 康(作家・本学 教授)
楊 逸(作家・本学 非常勤講師)
三浦 一朗(本学 教授)
堀切 克洋(俳人・本学 教授)
井上 弘美(俳人・本学 客員教授)
寺井 龍哉(歌人・本学 講師)
林 あまり(歌人・本学 非常勤講師)
河路 由佳(歌人・本学 日本文学研究所研究員)
横山 未来子(歌人)
武蔵野大学HP:https://www.musashino-u.ac.jp/