「熱中症ゼロへ」は全国高等学校野球選手権記念大会を応援します!スポーツ時の熱中症予防リーフレットの設置と啓発動画を放映
ラックにて配布するリーフレットでは、スポーツをするとき・スポーツを観るときの服装や水分・塩分の補給状況などを確認する「熱中症予防チェック」や、熱中症の症状解説や応急処置の方法を紹介しています。また、球場内で放映する啓発動画では、「日差しをよけよう」「水分と塩分をこまめにとろう」などの熱中症予防のポイントを15秒の動画でわかりやすく伝えます。
今年は5月に福島県や群馬県、埼玉県、岐阜県で日最高気温が35度以上の猛暑日を観測しました。また、北日本では1946年の統計開始以降、6月としては1位の高温となりました。「熱中症ゼロへ」プロジェクトはこれらの啓発活動を通して、熱戦を繰り広げる選手だけでなく、審判、応援団、観客、運営に携わる関係者など、同大会に関わる全ての方に熱中症対策を呼びかけます。
◆「熱中症ゼロへ」第105回 全国高等学校野球選手権記念大会での啓発活動 概要
①リーフレット配布
・配布日:2023年8月6日(日)~8月22日(火)
・配布方法:一部通路に設置してあるラックからお取りください。
※無くなり次第終了
・配布枚数:1,000部
配布予定のリーフレット
②啓発動画の放映
・放映日:2023年8月6日(日)~8月22日(火)
※試合日程の関係上、上記日程が変更となる場合があります。
※啓発動画の内容はランダムです。
「熱中症ゼロへ」プロジェクトとは
熱中症にかかる方を減らし、亡くなってしまう方をゼロにすることを目指して、一般財団法人 日本気象協会が推進するプロジェクトです。プロジェクト発足以来、熱中症の発生に大きな影響を与える気象情報の発信を核に、熱中症に関する正しい知識と対策をより多くの方に知ってもらう活動を展開してきました。2013年の活動開始から10年となる今シーズンは「必要な人に、適切なタイミングで、わかりやすく」をテーマに、激甚化する気象環境や変化する社会のニーズをとらえた熱中症の予防啓発活動を実践していきます。
一般財団法人 日本気象協会について
日本気象協会は、民間気象コンサルティング企業の先駆けとして1950年に誕生しました。防災・減災や洋上風力発電の分野以外でも、気象データを活用した商品需要予測や電力需要予測、気候変動対策などのコンサルティングを通じ、気象データのビジネスでの利活用を提案しつづけています。所属する気象予報士の数は350人を超え、日本最大級の規模を誇る気象の専門家集団として企業のESG投資やSDGs活動への支援も積極的に展開中です。
・「熱中症ゼロへ」のロゴマークは日本気象協会の登録商標です。