【調査結果】小中高校生が選ぶ2023年の漢字1位は2年連続で「楽」。「推」「恋」が続く~「ニフティキッズ」にて『小中高校生が選ぶ2023年の漢字』を発表~
『小中高校生が選ぶ2023年の漢字』は、「ニフティキッズ」にて、2023年を表す漢字と、その漢字を選んだ理由についてアンケートを実施し、集まった回答結果をまとめたものです。
『小中高校生が選ぶ2023年の漢字』結果発表
https://kids.nifty.com/parent/research/2023kanji/
※上記ページにて、全回答をダウンロードいただけます。
▼2023年の順位(獲得数)
2023年を表す漢字1位となったのは、昨年と同じく「楽」でした。理由としては「コロナウイルスがおさまってきていろいろなことを楽しめるようになったから」などコロナの影響が少なくなりマスク着用の義務がなくなったこと、行事が復活したことや、「とても学校生活が楽しいから」「中学生になり、学校生活がとても楽しくなったから」と友だちと楽しい思い出が出来たことを喜ぶ声がたくさん集まりました。
第2位は「推」でした。昨年は3位だった「推」ですが、今年は一つランクアップしました。ニフティキッズの調査レポート「推し活」(注1)も子どもたちから大人気のテーマでした。コメントには「大好きな推しに出会えたから」「推し活が楽しかったから」といった声が多く寄せられました。
第3位は「恋」でした。昨年の2位からランクダウンはしたものの調査を開始した2017年からずっとトップ3にランクインし続けていることから、恋愛に対する興味関心が高い子どもたちが多くいることがわかります。理由には「今までで一番、恋を楽しめた」「恋しかしてなかったから」などのコメントが集まり、恋愛に夢中になっている人がたくさんいるようでした。
トップ3以下の回答には、日本代表「侍ジャパン」のWBC優勝をはじめとするスポーツの話題から「勝」や、例年よりも気温の高い日が多かったことから「暑」、ロシアによるウクライナ攻撃やイスラエルとハマスの衝突から「戦」・「乱」など、世界情勢やスポーツの話題から回答が寄せられました。今年は子どもたちにとっても印象的なニュースが多かったようです。
■過去調査での順位
ここ数年の調査順位を見てみると、子どもたちの関心が”恋愛”から”推し”へと変化している様子が見られます。
来年は「楽」が3年連続で1位に輝くのか、「推」や「恋」が再び1位に返り咲くのか、新しい漢字がランクインしてくるのか楽しみです。引き続き調査していきます。
「ニフティキッズ」はこれからも、子どもが安心・安全に利用できるコンテンツの提供と、大人への情報提供を続けていきます。
■調査概要
○アンケート実施期間
2023年10月10日(火)~11月21日(火)
○調査機関
自社調査
○調査対象
小中学生を中心とする「ニフティキッズ」訪問者
○有効回答数
1,192件
○調査方法
インターネット調査
■「ニフティキッズ」について
2002年に開始した、主に小・中学生を対象とする子どものためのサービス。子どもの相談に子どもが答える『キッズなんでも相談』や、インターネットを楽しく安全に使うための『わが家のインターネットルール』を作成できるコーナー、保護者や先生に向けた情報提供も行っています。
注1)「推し活」調査レポート:「小中学生の“推し”、アイドルは目黒蓮、歌い手は莉犬がトップ」
https://kids.nifty.com/parent/research/oshi_20230702/
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