高校生立案による施策具現化プログラム 「デジタル帰宅部」 始動 ~デジタル空間上に 「東尋坊・丸岡城・三国湊」 を再現する新企画~(坂井市 /アクセンチュア(株) /ゆるパブリック)
デジタル帰宅部とは
坂井市にゆかりのある高校生を募り、ゆるいコミュニティのなかでまちへの誇りを養ってもらうことを目的とする坂井市の実験的なプロジェクトです。
オンラインゲームであるマインクラフト上に「東尋坊」や「丸岡城」、「三国湊」などの観光名所を再現し、高校生はマインクラフトやSNSなどのデジタル空間上で地域のさらなる活性化施策についてアイデアを出し合い、約5ヶ月間、施策のブラッシュアップを重ねていきます。
施策検討にあたっては観光名所でのフィールドワークや、アクセンチュア株式会社のグローバルメンバーとディスカッションする機会を設け、インバウンド需要の取り込みも視野に入れた実効性のある施策を生みだしていきます。
また、高校生には、地元のまちづくりに関与する経験を通じて郷土愛が醸成され、そのことが将来のUターンや誘客に繋がっていくことを期待します。
丸岡城(マイクラ)
≪普段の活動≫
毎週火曜日夜8時から9時30分まで ※テスト期間を除く
≪Supporter≫
顧問:坂井市長 池田 禎孝
プロデューサー:ゆるパブリック(若新雄純氏)
コーディネーター:株式会社mumm村上純一郎氏
サポーター:アクセンチュア株式会社
■スケジュール
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Step1 デジタル空間(マイクラ)でのワークショップを行いアイデアを構築 10月24日(火)~
デジタル空間上に再現された坂井市のワールドで、高校生が感じる「居心地のいい場所」をテーマに考えていく。また、マインクラフトに慣れるためのワークショップや、坂井市の資源について知り・学ぶワークショップを開催。
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Step2 対面でのフィールドワーク 12月10日(日)
デジタル空間だけではなく、実際に「東尋坊」や「丸岡城」、「三国湊」などの観光名所に足を運び、坂井市の魅力を発掘する。
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Step3 グローバルプレゼンテーション 2月15日
若者の自由な発想でインバウンド(訪日客)向けの新たな施策について練り上げたものを発表し、アクセンチュア株式会社のグローバルメンバーに意見をもらいブラッシュアップをする。
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Step4 最終報告会 4月2日(火)
グローバルプレゼンテーションにて得たアイデアや気付きをブラッシュアップさせた活動報告を坂井市長に報告。
東尋坊(マイクラ)
三國湊(マイクラ)