<イベント実施レポート>“デサント×石川祐希”ベストアタッカーアカデミー〜MAKE THE MOMENT その瞬間のプレーのために〜
バレーボール石川祐希選手が、“スポーツの日”に母校中央大学にて未来のバレーボール界を担う学生に約90分にも及ぶアタック指導を行う
『デサント』はこれまで、“一瞬の判断”が重要視されるスポーツにおいて、その“一瞬”を支える『デサント』のテクノロジーが注ぎ込まれたプロダクトを開発、「MAKE THE MOMENT」をコンセプトとしたプロモーション施策を展開してきました。
この度、“一瞬”の連続ともいえるバレーボール、そして“一瞬の判断”から生み出されるアタックに焦点を当て、イベント当日は石川選手が14名の高校生、大学生を対象に、90分にも及ぶ“本気のアタックスキル指導”を行いました。また、アタック指導後は参加した学生から、石川選手に対する質問タイムも設け、石川選手は学生に対して自身の経験も踏まえた応援メッセージを送りました。
■石川選手が会場に登場、「一瞬の判断の重要性を伝える」とコメント
会場となった石川選手の母校中央大学の体育館には、14名の学生と、石川選手を一目見ようと、学生の保護者の方達が集まりました。「今回、“MAKE THE MOMENT”をコンセプトとしたイベントということで、一瞬の判断の重要性について伝えていきたいと思います。」という石川選手のコメント後、指導が開始されました。
-
アタック指導が開始すると雰囲気は一変!
ウォーミングアップ後、学生へのアタック指導が開始されると、会場の雰囲気が一変、学生達も緊張した面持ちになりながらも、石川選手の指導に耳を傾けていました。
石川選手は、「手の平を自分の顔の横に置くとミートが変わる。」、「ボールを待つのではなく、自分のポイントで打ちにいく。」といったボールコントロールに関する指導をする中で、「自分も高校生の時は“強く打つ”ということを意識していましたが、皆さんには “長く強く打つ”ということを意識してほしいです。」といった、自身の高校生の時の経験も踏まえながら指導を行い、時折、学生の名前を呼び、実際のコーチさながらの様子で学生達を鼓舞しました。
また、技術的なことだけでなく、「何事も意識を持ちながら取り組むことが重要です。ウォーミングアップ時に自分の身体に問いかけながらアップを行う、練習中も常に何かを意識しながら取り組むことを覚えておいて下さい。」といった意識の持ち方の重要性についても学生達に教えていました。
-
学生からの質問に熱い想いで答える石川選手
アタック指導後、学生からの質問タイムにおいて、学生からの「コンディションが悪い時に意識すべきことは?」との質問に対し、石川選手は「自分の為にもチームの為にも、チームに頼ること。」と回答、また、「試合の悪い流れを変えるには?」といった質問に対しては、「悪いと感じでいるのが自分であった場合は自分を鼓舞する、チームメートが悪いと感じている場合は、会話をすることで、チームメートの笑顔を作り出すことを心掛けています。」と、チームメートとの関わりの重要性を伝えました。
最後に、石川選手は、「僕も大学生の時に海外に行き、新しい世界を見ることで可能性が広がり、チャンスが広がりました。その際の判断は一瞬のもので、その判断があったからこそ、今の自分があります。皆さんも、自分の一瞬の判断、目の前の小さなきっかけが人生を変える、という意識を持って下さい。失敗なんてない、全ての経験が糧になるので、失敗を恐れず前に進んでください。」と、自身の経験も踏まえ、未来のバレーボール界を担う学生に向け、バレーボール、そして人生における一瞬の判断の重要性に関する熱いメッセージを送りました。
<実施概要>
名称:“デサント×石川祐希”ベストアタッカーアカデミー〜MAKE THE MOMENT その瞬間のプレーのために〜
日時:2023年10月9日(月・祝)13:30〜15:30
登壇者:石川祐希選手、14名の高校生・大学生
会場:中央大学多摩キャンパス第一体育館3F(東京都八王子市東中野742-1)
内容:開会挨拶
石川選手から学生へアタック指導
学生から石川祐希選手へ質問タイム
フォトセッション(石川選手、参加した学生)
報道関係者様から石川祐希選手へ取材タイム