【インフィニティ国際学院】高校生が森を「学びの空間」に変える、北海道上川町と共同プロジェクトを開始
地域と学校が連携した、理科・社会・建築・マーケティング・アートなど教科横断型の次世代育成教育。
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プロジェクト概要
【理科、社会、建築、マーケティングなど教科横断型の学びを実現】
本プロジェクトは、主に高等部の生徒たちが2023年6月より開始し、ログハウス作りを通して、理科、社会、建築、アートなど教科横断型の学びを実現します。このログハウスプロジェクトにかかる、材料費や道具代などの費用(目標額 約100万円)の資金調達は生徒たち自身で行うため、2023年5月中旬にクラウドファンディングを開始します。
このクラウドファンディングプロジェクトを活用することでブランディングやマーケティングなどのビジネススキルも学ぶ機会にもします。技術指導は、建築と教員経験のある専門家や上川町に住む関係者に依頼をし、生徒と共に学び合う形を作ります。高校生の取り組みにより、上川町をはじめとした森や自然の、林業に関する課題を広く認知してもらい、人々の意識を向けるという目的で活動を行う予定です。
インフィニティ国際学院と上川町は、2021年10月に包括連携協定を結んで以来、町の施設利用や地域の中で学ぶ機会を提供するなど、協力関係を築いています。このプロジェクトを通じて、地域と学校が連携し、次世代の育成を行う新たな取り組みが広がることが期待されています。
都会にいれば、利便性が高いため学びやすい環境が整っていることがあるかもしれません。しかし、なぜインフィニティ国際学院がこの上川町をキャンパスのひとつに選んだのでしょうか。この機会に、生徒の皆さんにその意味を考えてもらいたいです。この上川町の大自然はほとんどが森林で覆われています。一方、森林が私たちの生活や暮らしにどの程度密接に関係しているかを、私たち大人を含め、意外と知らないかもしれません。
自然は時に、人間に襲いかかるような災害を引き起こすこともあります。だからこそ、自然を素晴らしいと感じるだけでなく、自然を深く知ってほしいのです。自然の中で学んでほしい。自然からいろいろなものを得てほしい。そして、皆さんの若い感性を自然の中で磨いてほしいのです。この国立公園を有する町で、自然にこだわり、癒され、都会では学べないことを学んでください。ここに住んでいる私たちも、とことん大自然にこだわり、学び、そして皆さんから学ぶことができる。そんな町づくりを今後も取り組んでいきます。(一部抜粋)
今後も、インフィニティ国際学院と北海道上川町は教育活動や地域活性化を通じて、お互いの目標やミッションを達成し、地域教育の魅力を高めていくことを目指しています。
【スケジュール】
4月20日(木):プロジェクト計画・クラファン準備
5月9日(火):上川町役場にプロジェクト計画発表
5月中旬:クラウドファンディング公開(目標達成金額:100万円)
6月12日(月):ログハウス制作
6月29日(木):ログハウス完成予定
◆学校概要
インフィニティ国際学院 中等部・高等部は、世界の現場を舞台に生きる力を身に着ける全寮制オルタナティブスクールです。中等部は、日本の国立公園と世界自然遺産の中で、共同生活を通じて生きるための8つのコアスキルを身につけていきます。高等部は、国内・海外多拠点移動型の仕組みで世界中に散らばり、自分ならではの生きるコアスキルに発展させます。
2023年度 秋入学生(9月)も中等部・高等部ともに募集しています。
詳しくは学院のホームページをご覧ください。
▶︎URL : https://infinity-gakuin.org/
▶︎公式LINEアカウント:@814wobfo