「万博STEAM教育プログラム」モデル校: 大阪府立桜和高等学校にて1/17(水)体験型公開ワークショップ開催
株式会社steAm(東京都豊島区、代表取締役 中島 さち子、以下steAm)は、大阪府教育庁から委託を受け、大阪府立桜和高等学校をモデル校とした「万博STEAM* 教育プログラム」を開発、実施しております。令和6年1月17日(水)、同校では本プログラムの集大成として、体験型公開ワークショップを開催いたします。
steAmは、令和5年8月より、大阪府立桜和高等学校にて高校2年生が自身の「好きなもの(こと)」を深掘りし、STEAMの各分野から探究を進め、ワクワクを表現し、「いのち輝く未来社会のデザインーいのちを高めるー」をテーマに、探究学習を行う教育プログラムの開発を進めてまいりました。
同校2年生は、今回のSTEAM探究を通じて、自分たちの「好き」をさまざまな方々へ体験的に伝える、15分間のワークショップを作り出しました。1月17日(水)は、本ワークショップを同校1年生や来場者に体験してもらう形で、最終発表を行います。
本内容は、生徒たちが主体的に、ワクワクを軸として問いを生み出し、形を作っていくSTEAM探究であると同時に、未来の、体験的・創造的な双方向の「学び(教育)」のあり方を模索する活動の一環でもあります。
本発表では、改めてsteAm代表で2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)テーマ事業プロデューサーである中島をはじめ、STEAMの専門家や一般の来場者からフィードバックを受け、学びの成果を実感するとともに、改善の方向性を模索します。
なお、本ワークショップは、2025年大阪・関西万博において、テーマ事業「いのちを高める」のシグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」の2階 ”五感の遊び場” にて、世界中の多様な方々を対象に、一部実施の方向で調整中です。
万博STEAM教育プログラム概要
大阪府教育庁では、万博STEAM教育プログラムを用いて、高校生が「未来を創るチェンジ・メイカーとしての自覚と責任を持ち、他者と協働しながら、解決に向けて主体的に行動する力、決断力、実行力、協働力、課題解決力、論理的思考力、デジタル技術を活用する力」を養うことを期待しています。また、2025年大阪・関西万博テーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」について、高校生が学びを深める中で、自己肯定感を高め、課題に立ち向かって解決策を考え、未来を生きる力を身につけることをめざした取り組みを展開しています。
steAmは、それらの取組みについて大阪府教育庁と協力し、「伝える・学ぶ・育つ」という視点を持って、自分が「好き」なことについて創造的、実践的、横断的でプレイフルな学びを進めています。他者の「好き」と掛け合わせることを通じて、学びを深めるSTEAM教育プログラムの手法を用いて、生徒一人ひとりの中に眠る創造性を引き出し、共創の喜びを湧き上がらせることをめざします。
『自分の「好き」が世界を変える』ワークショップ概要
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日時 令和6年1月17日(水)3~4限(10時50分~12時40分)
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会場 大阪府立桜和高等学校(大阪市北区松ヶ枝町1-38)5階多目的室
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内容 2年生がSTEAMの各分野から探究してきた自分の「好きなもの(こと)」について、体験的かつ躍動的に伝える15分間のワークショップ(1月17日は進行の都合により12分で実施)を1年生及び来場された方を対象に行います。ワークショップの内容について、当社代表中島を含むSTEAMの専門家や一般来場者の方々からフィードバックを受け、大阪・関西万博における体験型ワークショップの実施をめざします。
株式会社steAmについて
steAmは「創造性の民主化」を掲げ、万人万物の中に溢れる創造性を信じ、STEAM*教育を通じてワクワクを中心とした0ー120歳の学び・遊びを推進し、プレイフル・インクルーシブな共創社会の構築を模索しています。また、国内外に点々とある場をつなぐことによって、人と人がつながり新たな価値を生み出す共創の場の創出を推進する「未来の地球学校」を推進しています。
*STEAMとは:科学(Science)、技術(Technology)、工学・ものづくり(Engineering)、アート・リベラルアーツ(Art/Arts)、数学(Mathematics)の英単語の頭文字を組み合わせた、心躍動する、創造的・実践的・横断的な学びや学び方を表す造語
株式会社steAm ホームページ https://steam21.com/