地元でサワラの消費量を伸ばしたい!若狭高校と海と日本プロジェクトのコラボオリジナル缶詰「和風サワラのSakura巾着」を販売します
2024年3月8日(金) 九十百千(コトモチ)で販売開始
<商品開発のストーリー>
温暖化により、漁獲量が急増した福井のサワラ。そのため十分に食文化が根付いておらず、県外にばかり出荷されている現状にあります。「地元の消費量を伸ばしたい!」という思いから、若狭高校海洋科学科の生徒が立ち上がりました。まずは小浜漁港で漁師を取材し、サワラの漁獲量が急増している現状を自ら把握。メーカーや県の担当者らと戦略会議を重ね、缶詰としての商品化を目指すことになりました。試作の段階では、サワラ独特の臭みを消すのに一苦労。昆布巻きを製造する過程で発生する昆布の切れ端も活用し、缶詰の試作品が完成。去年10月、福井市で開催された全国の専門高校の学習成果を発表する大会「さんフェア福井2023」にて販売したところ、大好評でした。この度、ブラッシュアップを重ね「和風サワラのSakura巾着」の販売に至りました。
<コラボ概要>
・若狭高校と海と日本プロジェクトのコラボオリジナル缶詰「和風サワラのSakura巾着」
・発売日:2024年3月8日(金)
・概要:700円(税込)
・販売場所:九十百千(コトモチ) https://kotomochi.com/(〒919-1123 福井県三方郡美浜町久々子72-1)
<協力企業>
福井缶詰株式会社、福井物産株式会社、崎田商事株式会社(京都府)
<団体概要>
団体名称:一般社団法人福井環境研究開発
活動内容:北は東尋坊にみる奇岩断崖が続く越前海岸、南は優美なリアス式海岸の若狭湾と変化に富んだ福井県の海は、北前船などの海上交通の要衝として古くから栄えてきました。また、寒流と暖流が交わる福井県沖は越前ガニや若狭ガレイなど海産物の宝庫。海と日本プロジェクトinふくいでは、海に親しみ、大切にする心を育てる運動を進めています。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。