【特許庁 知財教育】身近に存在するコピー商品の危険性を高校生に教える授業展開例と教育動画を制作し、特許庁ホームページで公開
特許庁の高校生向け知的財産権教育の授業展開例のWebページとマンガムービーを制作
この度、ホーメックス株式会社(本社:愛知県豊田市)は、特許庁事業として、高等学校公民科「公共」の学習指導要領に準拠した知的財産権侵害防止教育のための2つの授業展開例と、啓発用のスペシャルマンガムービーを制作し、特許庁のホームページ上で公開されました(監修:東京都立西高等学校 篠田 健一郎 指導教諭)。
◎特許庁ホームページ 知的財産権侵害防止教育 授業展開例WebページURL:
https://www.jpo.go.jp/news/kokusai/mohohin/campaign/kawanzo/gakushu.html
◎スペシャルマンガムービーYouTube URL:
https://youtu.be/hzOX99Mq-Rk?si=Y6Ve0_DbcDdsQ09m
①授業展開例1:
全国公民科・社会科教育研究会の監修のもと、高等学校の公民科「公共」の学習指導要領の内容Bに対応する授業展開例を作成。約15分間で「現代の消費者問題」としてインターネット通販で売買されるコピー商品(知的財産権を侵害する模倣品)の問題と対応策を、約35分間で経済社会における知的財産権の重要性について学習指導できます。
②授業展開例2:
「公共」内容Cに対応する授業展開例。「知的財産権の侵害」という問題をどのように解決したらよいかを、客観的な資料に基づき、授業者と生徒、或いは生徒同士の対話や意見交換を通して探究する授業が実践できます。
2つの授業展開例各々に、高等学校の先生方が編集可能な授業用のスライドとワークシート、資料、参考用のモデル授業の動画を用意しました。
③スペシャルマンガムービー:
コピー商品撲滅キャンペーンのマスコットキャラクター、カワンゾちゃんが出演するスペシャルマンガムービーの第2弾を制作し、特許庁のYouTubeチャンネルで公開されました。
知的財産権侵害防止教育は、インターネット通販におけるコピー商品の販売という今日の消費者問題についての学びとなり、さらに広い視点から経済社会における知的財産権の重要性について学ぶことができる教育的な意義が高い学習指導テーマです。
先生方に本授業展開例を活用していただき、知的財産権侵害防止教育の授業を実践していただくことを期待しています。