農業後継者の育成の一助にと。北海道標茶高等学校の生徒が作った野菜セットのふるさと納税返礼品登録を全面サポート。
当社は本返礼品の新規登録にあたり、全国の契約自治体での経験を元に登録~公開まで全面的にサポートしました。農業の未来を担う後継者の育成に役に立てればと標茶町と協力して取組みました。
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高校生が自分たちで作った野菜を全国で味わってほしい!そんな想いから始まった返礼品開発プロジェクト。
標茶町は、ひがし北海道にある釧路管内のほぼ中央に位置し、広大な土地を活かした酪農が盛んで農業を町の産業の中心としています。釧路湿原国立公園と阿寒摩周国立公園、 厚岸霧多布昆布森国定公園のような大自然に囲まれており、貴重な動植物の生息地となっています。
その標茶町にある北海道標茶高等学校は道立(公立)で、町内唯一の高等学校です。1946年に北海道庁立標茶農業学校として開校し、後に普通科が追加され、2000年に総合高校となった「農業高校」としての名残を強く持っています。東京ドーム55個分、255ヘクタールの敷地面積は日本の高等学校で最大で、校内にサイロ(農産物や家畜の餌を備蓄する倉庫)や牛舎、鶏舎や豚舎、畑や牧草地などがあります。また、小川やミニ湿原もあり、農業後継者の育成と酪農教育の充実を目的として、様々な設備とカリキュラムを充実させています。
自然溢れる広大な敷地面積を活かし、校内では高校生たちの手で10種類以上の野菜が育てられています。彼らの作る野菜は全道で販売され、美味しく安いと人気となっています。そんな野菜を全国の方にも味わってもらいたいとの高校生たちの願いから、今回の返礼品開発プロジェクトが始まりました。
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標茶町・標茶高校とタッグを組んで公開までを全面サポート。
今回の返礼品開発プロジェクトでは標茶町と標茶高校(教員と高校生)、当社が3者でタッグを組み、どのようなセットにするのか、どのくらいの量が提供できるのか、どんな風に全国に向けてアピールすればいいのかなど検討を重ねました。高校生たちの想いを受けて、当社も「どうすれば、全国の寄附者に標茶高校の野菜を知り、味わっていただくことができるのか」と、全国の契約自治体での事例を元に様々なアドバイスを行いました。様々な議論の末、規格を決定し、11月8日(水)より寄附受付が開始されました。
高校生が心を込めて作った「野菜」をぜひ、全国の寄附者に味わっていただき、未来の農業従事者を応援いただければと思います。
■返礼品概要
◇返礼品名:標茶高等学校の生徒が一生懸命育てた、美味しい野菜セット約7kg
◇セット内容:たまねぎ約1kg、じゃがいも3種(男爵・メークイン・きたあかり)各2kg
◇寄附金額:5,100円
◇寄附申込受付期間:2023年11月8日(水)~11月17日(金)
◇配送期間:2023年11月上旬~下旬まで
◇限定数量:20セット
◇事業者名:標茶町(北海道標茶高等学校)
◇掲載ふるさと納税サイト:(全17サイト) 楽天ふるさと納税、ふるさとチョイス、ふるなび、ANAのふるさと納税、ふるラボ、セゾンのふるさと納税、ふるさと本舗、ふるさとパレット、マイナビふるさと納税、JALふるさと納税、ふるさと納税百選、ふるさとマーケット、JREMALLふるさと納税、au payふるさと納税、ふるさとプレミアム、まいふる、ふるさと納税ニッポン
<標茶町ふるさと納税担当者の想い>
標茶高校の生徒さん方の行動によって実現した本取組は、標茶町ふるさと納税としても、標茶の町おこしとしてもフレッシュで活気ある一歩だと感じています。
一自治体担当者としても、このような地元愛溢れる活動に力添えをさせていただくことができたのは、とても貴重でさらなる地域振興活動へのやる気に繋がる素敵な体験となりました。
少子化の影響により入学者が減少傾向にある昨今、一人でも多くの方に、酪農の町に根差す標茶の学校の多様な活動や生徒さん達の標茶に対する熱い想い、そして自然あふれる標茶という町をぜひ感じていただきたいです。
<標茶高校の本返礼品にかける想い>
北海道標茶高等学校は、標茶町という小さな町にありながらも、日本一の敷地面積を誇っている学校です。また、標茶町の自然を活かし、高校では酪農、農業の授業があります。
今回出品している野菜たちは全て標茶高校の生徒たちが、1から栽培しており夏の間は生徒たちが汗を流しながら一生懸命、野菜を育てています。先生たちが栽培しているのではなく、標茶高校の生徒たちが栽培しているという点から地域の方々からとても人気があります。ぜひ、全国の皆様に標茶高校の野菜を知ってもらい、味わっていただければと思います。
<当社担当者の想い>
標茶高校で野菜を栽培している生徒さん達が、「どうしたらふるさと納税返礼品として掲載できるのか?」と標茶町へ相談されたのが発端でした。実際に先生や生徒さんたちにお会いし、通年で野菜を栽培している事や夏休み中でも懸命に栽培している想いを直接お聴きする事ができ、「夏に収穫したトマトも返礼品として出したかったです。」とおっしゃっていました。素直な生徒さんと触れ合う事ができ、とても有意義な時間でした。
出荷に対してのサイズ確認など内容量も考慮していただき、今回の標茶町返礼品が完成いたしました。数に限りがありますが、標茶町高校の生徒さんたちの心のこもった想いが、たくさんの方に届くようにアピールしていきます。標茶町を盛り上げていける機会になれば嬉しいです。
【北海道標茶町】
町役場:〒088-2312 北海道川上郡標茶町川上4丁目2番地
町長:佐藤吉彦(さとう よしひこ)
総人口:7,042人(2023年9月末現在)
世帯:3,636世帯(2023年9月末現在)
URL: https://town.shibecha.hokkaido.jp/
【レッドホースコーポレーション株式会社】
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