防災学習・震災伝承実践交流会2023「どうする?防災教育」5/21より隔月3回開催
3.11を、防災学習を、学校でどう引き継いでいくのか。元教員、現職教員が話題提供、意見交換を行い、宮城から、東北3県、全国へと3回シリーズでつなげてゆく初めての企画です。
5月21日、防災学習・震災伝承実践交流会2023第1回「どうする?防災教育①」を会場(仙台)とオンラインで開催します。
◆背景
東日本大震災を伝える団体への調査から「次世代への継承には学校教育への組み込みが最も効果的」という回答を多数いただいいており、また、震災当時、学校の中核として防災を担った教員の退職、当時は学校現場にいなかった若手教員の増加もあり、311を、防災学習を、学校でどう引き継いでいくのかは大切な課題になってきています。
初回は宮城の中学・高校から、2回目は岩手、福島の小学校から、3回目は兵庫と佐賀から話題提供をしていただき、学校現場でどんな実践が求められているのか、参加者で学び合う機会を設けます。
◆内容
第1回 5月21日 「どうする?防災教育1 ~宮城の取り組みから~」
13:00 開会
13:10〜問題提起「防災教育・震災伝承に求められること」
平塚真一郎さん(石巻市立青葉中学校校⻑)
13:30〜話題提供「震災学習から伝承活動へ」
瀬成田実さん(みやぎ教育相談センター所⻑・元中学校教員)
13:50〜話題提供「私の体験と高校生による震災伝承活動」
岸貴司さん(気仙沼高等学校主幹教諭)
14:10〜質疑応答・意見交換
第2回 7月2日 「どうする?防災教育2 ~岩手・福島の取り組みから~」
第3回 9月10日 「どうする?防災教育3 ~全国交流~」
◆お申込み 各回前日締め切り、無料
1.現地参加
トークネットホール仙台(仙台市民会館)会議室
(〒980-0823 宮城県仙台市青葉区桜ヶ岡公園4-1)
2.オンライン参加
お申し込みいただいた方へ、Zoomのリンクをお知らせいたします。
▼お申込みURL
◆後援 宮城県教育委員会 仙台市教育委員会
◆主催 公益社団法人3.11メモリアルネットワーク