静岡県内の高校生、台湾を訪問し「防災青年大使」と対面交流~日本の高校生の受入は初~
静岡県内の高校生が台湾を訪問し、台湾の「防災青年大使(※)」と共に台湾の防災教育プログラムに参加するなど、対面交流することとなりました。日本の高校生が現地を訪問し、防災青年大使と対面交流を行うのは、今回が初めてです。
静岡県地域外交課と静岡県台湾事務所は、令和3年度、4年度と、台湾教育部(日本の文部科学省に相当)と連携し、防災をテーマとした県内高校生と台湾の防災青年大使の交流をオンラインで推進してきました。新型コロナウイルスの感染症法上の分類が引き下げられたことに伴い、今年度台湾にて初めて対面交流を行うものです。
※ 台湾教育部所管事業。学生の立場で防災知識の普及活動を行う。
日 程
・令和5年8月23日(水)~25日(金)2泊3日
目 的
・台湾、静岡県の双方の活動を知り、今後の活動に活かす
・台湾の優れた防災の取組を学び、県内高校や防災関連団体と共有する
日本の参加者
・県立駿河総合高校・県立島田商業高校・県立浜松江之島高校(教諭3人、学生6人)
・静岡大学 教員
・静岡県地域外交課、静岡県台湾事務所
台湾の参加者
・防災青年大使(7人。うち大学生5人、高校生2人)
・教育部資訊及科技教育司
・国立成功大学
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行 程
8/23(水)
午前:日本発→ 台北着(以下台湾現地時間)
15:30~17:00:台北市防災科学教育館にて開会式、館内視察
8/24(木)
9:30~17:00:苗栗県・西湖国小瑞湖分校にて台湾の防災教育プログラム体験、意見交換
8/25(金)
10:00~12:00:国家災害防救科技センター視察(台湾の行政機関における防災業務紹介)
午後:台北発 → 日本着