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社会課題に挑む中高生が英語で発信!SIESC 2025夏大会 決勝大会を東京で開催

2025.10.22
社会課題に挑む中高生が英語で発信!SIESC 2025夏大会 決勝大会を東京で開催
全国から選抜された中高生ファイナリスト9名が集まり、社会課題への想いを英語で発信しました。次回大会は2026年4月29日開催予定です。

英語スピーチを通じて若者の社会的関心と表現力を育てる「ソーシャルインパクト全国英語スピーチコンテスト(SIESC)」は、2025年9月15日(月・祝)に東京で夏大会の決勝大会を開催しました。

全国から予選を勝ち抜いた中高生9名が、教育、環境、ジェンダー、人権、動物保護、食料問題など幅広い社会課題をテーマに、自らの考えと解決策を力強く英語で発信しました。会場とオンラインの両方から、多くの観客が熱意あふれるスピーチを見守りました。

最優秀賞に輝いたのは、Anna Ishiiさん。スピーチタイトルは “Will for a Change”。

Annaさんは、日本国内で年間50万トンもの衣類が廃棄される現状に着目し、衣類廃棄問題への意識喚起を訴えました。さらに、自身が学校で実施した「Revive & Thrive: Upcycling Runway」プロジェクトも紹介。廃材や不要な衣類を使ったファッションショーを通じ、視覚的に楽しみながら環境問題について考える機会を提供しました。

Annaさんは「変化を起こすのは意志(Will)であり、行動するかどうかは自分次第」と力強く締めくくり、参加者に「小さな行動から変化が始まる」ことの大切さを伝えました。

 

「今回の大会に参加して、本当に良い経験になりました。最初は緊張もありましたが、実際に対面でスピーチを行うことで、自分の思いや熱意が人に伝わるのを強く感じ、とても楽しかったです。学校外でこうしたコンテストに挑戦することは、様々な面での成長につながる貴重な機会だと思います。これから参加する方には、文法の間違いを気にせず、自分の言葉でしっかり思いを伝えることを大切にしてほしいです。友達や知り合いにもぜひ勧めたいです。」

── 最優秀賞受賞 Anna Ishiiさん

 

【審査員プロフィールとコメント】

Maiko Tamagawa Bacha(スタンフォード大学 SPICE 講師)

スタンフォード大学SPICEプログラム講師。外務省に14年間勤務し、東京、タイ、ラオス、米国に赴任。国際政策や教育プログラムの運営に従事し、米国高校生向けオンライン講座「ライシャワー・スカラーズ・プログラム」支援も担当。東京大学でアメリカ地域研究の学士号、ミドルベリー国際大学院で国際政策学修士号を取得。

国際経験と教育経験を基盤に、異文化理解を深める教育に取り組んでいる。

 

「審査員として参加させていただき、とても楽しかったです!運営はスムーズで効率的に行われ、学生たちの発表も素晴らしかったです。非常に刺激的なイベントでした!」

 

Dr. Joe Hug(情報経営イノベーション専門職大学 教授)

多国籍企業幹部向けコンサルティング会社マネージングディレクター。法政大学経営大学院グローバルMBAプログラムおよびメリーランド大学グローバルキャンパス(UMGC)MBAプログラムの非常勤教授として起業家教育を担当。

シリコンバレー発の世界最大規模のプレシード・スタートアップアクセラレータであるFounder Institute公式メンターも務める。

救急医療に従事した経歴を持ち、東京医科歯科大学で医学を教えたほか、首都大学東京、セントラルテキサス大学、ニューヨーク大学ではビジネスと起業家精神を、東京大学では批判的思考法を担当。学際的な知見を生かし、次世代のリーダー育成に尽力している。

「この大会の趣旨でもありますが、若者が社会課題について発信し、自分の声で社会にインパクトを与える機会を提供している点がとても素晴らしかったです。」

 

Tyler Kusunoki(海外進学塾Crimson Japan サービス責任者)

アイビーリーグや世界の名門大学への合格支援を行う教育コンサルタント。カールトン・カレッジ英文学専攻、香港中文大学法務博士号(JD)、コロンビア大学ティーチャーズカレッジ教育学修士号取得。16年以上の進学指導経験を持ち、教育・進学指導を通じて次世代リーダー育成に尽力。

過去には、複数の香港地域ディベート大会で公式ジャッジを務め、Green Public Project Speech Contest の日本ラウンドのジャッジも務める。

「たくさんの優れた発表やアイデア、熱意の中から、たった一人の優勝者を選ぶのは本当に難しい判断でした。どの参加者も、現状に従うのではなく、自分の力で変えようとする強い意志や目標を持っていました。こうしたイベントを見ると、未来はきっと明るいと感じられます。」

 

【大会概要】

  • 大会名: ソーシャルインパクト全国英語スピーチコンテスト(SIESC)2025 夏大会

  • 開催日: 2025年9月15日(月・祝)10:00~13:00

  • 会場: 東京都内(対面開催)+オンラインLIVE配信

  • 参加者: 全国から選抜された中高生ファイナリスト9名

  • 審査基準: 独創性、メッセージ性、社会貢献性、実現可能性、英語による表現力、質疑応答対応力など

  • 表彰内容:

     最優秀賞:賞状+副賞10万円

     優秀賞:賞状+副賞5万円

     ※全参加者に交通費支給/参加費無料

当日の様子はこちらの録画からご覧いただけます。

大会後のファイナリスト達

 

【参加者の声】

「ファイナリストに選ばれるとは思わず最初は驚きと不安でいっぱいでしたが、準備を通じて英語力や表現力を鍛えることができ、他の参加者からも多く刺激を受けました。応募して本当に良かったです。」

「他団体の全国スピーチコンテストにも参加したことがありますが、この大会ほど質が高く、刺激的なものはありませんでした。最も大変だったのは、計画の現実性を確かめつつ、審査員に響く話し方を考えることでした。」

「他の参加者のスピーチから大いに刺激を受けました。単に聴衆を引き込む力だけでなく、特定のテーマに対する情熱も素晴らしかったです。また、社会課題に関心を持つ異なる分野の仲間と繋がれる貴重な機会でした。」

「初めてのスピーチコンテストでしたが、質疑応答のセクションは特に緊張しました。入賞はできませんでしたが、自分の考えを発信する第一歩として素晴らしい経験になりました。」

【保護者の方からのコメント】

「自分の娘が新しいことに挑戦する姿を見て成長を感じるとともに、このような貴重な機会をいただけたことに感謝しています。」

「中高生の発想力や行動力に感銘を受けました。どの参加者も大人以上の強い思いが感じられ、未来を担う若者の力を改めて実感しました。」

 

【次回大会について】

次回大会は2026年4月29日(水・祝)開催予定。

エントリー受付やテーマの詳細は、SIESC公式サイトおよびSNSにて随時発表予定。

社会に訴えたいメッセージをお持ちの中高生の皆さんのご参加をお待ちしています。

お申し込みはこちら:https://siesc.org/landingpage

【SIESCについて】

SIESC(Social Impact English Speech Contest)は、「英語で社会課題に挑む」をテーマに、中高生が自らの意見や提案を英語で発信する場を提供する非営利教育団体です。

単なる英語力の育成にとどまらず、自己分析・社会探究・発信・行動までをサポートし、「社会に変化をもたらす若者の育成」を目指しています。

ガクイチNEWS

佐賀県立唐津南高等学校の生徒が佐賀県相知町で養蜂に挑戦! “唐津ミツバチプロジェクト”を発足した生徒にインタビュー!

佐賀県立唐津南高等学校の生徒が佐賀県相知町で養蜂に挑戦...

左から:佐賀県立唐津南高等学校 食品流通科 奈切蓮華さん(3年)、野﨑宙奈さん(3年)   故郷を未来に残すために、自然を活かした魅力を創出! 佐賀県立唐津南高等学校と相知町横枕地区の住民が協力して活動している“唐津ミツバチプロジェクト”。プロジェクトの立ち上げメンバーでもある唐津南高校3年生の奈切さんと野﨑さんは、ニホンミツバチの養蜂をはじめ、横枕地区の花植えや外国人向けの農業体験ツアーなど、横枕地区の自然を活かした魅力作りに取り組んでいます。今回は養蜂に青春を捧げる、奈切さんと野﨑さんに話を聞きました。 —唐津ミツバチプロジェクトの活動内容を教えてください。 奈切:唐津ミツバチプロジェクトでは、佐賀県相知町の横枕地区でニホンミツバチの養蜂を行っています。巣箱の製作や清掃など養蜂に関することはもちろんですが、それ以外にもひまわりの種や花を植えたりなど、横枕地区の自然を活かした地域を盛り上げる活動もしています。また、昨年度は自分たちで採蜜したハチミツを使った和菓子教室を開催しました。横枕地区は、環境省の『自然共生サイト』に認定されている区域なんです。『自然共生サイト』の情報を見て来訪される外国人の方向けに、観光と農業を組み合わせたツアーなども行っています。 ▲地域住民の方たちと巣箱を設置している様子。 ▲巣箱清掃の様子。   —唐津ミツバチプロジェクト発足の経緯を教えてください。 奈切:相知町の横枕地区は、山に囲まれ、厳木川(きゅうらぎがわ)という綺麗な川が流れている自然が豊かなところです。しかし住んでいる方の多くは70歳を超えており、若い人が少なくて。10年後、20年後には横枕地区自体がなくなってしまうのではないかと思い、横枕地区を未来に残すためには新しい魅力を作ることが大事だと考えました。そこでまずは佐賀県で養蜂を行っている方が少ないというところに着目して。養蜂であれば花や植物がたくさんある地域の特徴を活かすこともできると思い、2023年にプロジェクトを発足しました。   —初めて養蜂に挑戦した感想を教えてください。 奈切:養蜂となると至近距離で蜂と接しなければいけないため、最初は怖かったです。一度間違えて巣箱を開けてしまい、巣箱から大量に蜂が出てきたことがあって。刺されるのではないかと覚悟しましたね(笑)。でも今は楽しいです! この活動を始めていろいろな方と関わることが増え、「こんな活動をしていたんだ、すごい」と言ってくれる方もいて、魅力を伝えられてよかったなと思います。 野﨑:私も最初は怖かったのですが、活動をしていくうちに“私たちがやらなきゃ”と思うようになって。横枕地区は高齢の方が多いので、私たちが先陣を切って魅力を発信していこうという責任感が生まれました。   —昨年9月に初めて採蜜を行ったそうですが、その時の感想を教えてください。...

ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラストバンクが 高校生と一緒にふるさと納税返礼品を開発!

ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラス...

  高校生の若い視点や発想は、地域の魅力を再発見する可能性を秘めている     “自立した持続可能な地域を作る”というビジョンを掲げる株式会社トラストバンクは、ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」事業をはじめ、地域外から地域内にお金を循環させる事業、地域内でお金を循環させる事業など、ビジョンに基づいたさまざまな事業を展開しています。2024年8月には高校や大学などの教育現場と民間企業が協力する産学連携の取り組みの一環として、高校生と一緒に商品開発を行う新しいプログラムを開始! このプログラムは、高校生が主体的に地域の特産品や商品開発に関わることで、地元愛や将来への関心・意欲を高めることを目指し、地域の課題解決やキャリア形成の機会づくりとして企画されました。  プログラムの第一回には、岩手県立西和賀高等学校の3年生の生徒たちが参加! 西和賀町の食や特産品・工芸などそれぞれが興味のあるものをピックアップし、新しい商品アイデアや情報発信の方法などの企画立案をしました。企画をまとめる過程では、町内事業者をはじめとする地域の人たちと関わり合いながら、内容をブラッシュアップ。企画発表会にて、選ばれたアイデアは、事業者と協働し商品化を目指します。提案のうち、西和賀町で昔から受け継がれてきたビスケットに衣をつけて揚げた郷土食「ビスケットの天ぷら」の商品化に取り組むことに。最新の冷凍技術を使ってできたてのおいしさを再現、全国にお届けできる商品として秋の発売を目標に取り組んでいます。商品化が決定した際には、「ふるさとチョイス」の西和賀町ふるさと納税返礼品として取り扱う他、ECサイト「めいぶつチョイス」で販売予定となっています。  また今年度はすでに、島根県立浜田高等学校と、北海道導津高等学校の2校で商品開発プログラムを実施。トラストバンクの地域創生エバンジェリストの伊藤健作さんは、「未来を担う高校生と一緒に商品開発に取り組むことは、トラストバンクとしても深い意義を感じている。高校生たち若い世代の視点や発想は、地域の魅力を再発見したり、私たちでは出せなかったアイデアを出す可能性を秘めている。高校生が主体的に地域に関わり、課題や魅力を見つけ出す経験を通して、将来的に地域を支える人材へ成長してもらえることを期待している」と語ります。トラストバンクでは今後も、全国の高校生と一緒に商品開発に取り組んでいく予定です。    ▲西和賀町の郷土食『ビスケットの天ぷら』   ▲実際に自分たちでビスケットの天ぷらを揚げている様子   ▲最終発表会でのプレゼンテーションの様子   ▲商品化に向けて、町内事業者の方と試作している様子     \地域創生エバンジェリスト・伊藤健作さんからメッセージ/...

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