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高校生が“低利用食材アイゴ”をおいしい一品に!三重の海を守る「食のリデザイン」に挑戦!

2025.11.25
高校生が“低利用食材アイゴ”をおいしい一品に!三重の海を守る「食のリデザイン」に挑戦!

海を守るために「食べる」選択を。高校生×地域事業者×三重県によるサステナブルな商品開発プロジェクト

2025年11月22日(土)10:45~13:00 <会場:鳥羽マルシェ>

LAMPS株式会社(本社:北海道函館市、代表:國分晋吾)は、三重県の「県内高校生等と連携した低利用食材の利用拡大推進業務」の一環として、三重県立高校生と地域の食関連事業者が協働開発した新商品の試食イベント「三重県×高校生 食べて守ろう!藻場の未来〜アイゴ活用試食会〜」を、2025年11月22日(土)、鳥羽マルシェ(鳥羽市)にて開催しました。

開始から約1時間で予定していた100食がすべて配布終了となる盛況ぶりで、高校生の熱意と来場者の驚きと共感に包まれた一日となりました。

 

「三重県×高校生 食べて守ろう!藻場の未来〜アイゴ活用試食会〜」イベント概要

・開催場所:鳥羽マルシェ(鳥羽市鳥羽一丁目2383-42)

 

・日程:2025年11月22日(土)

 10:45〜11:00 鳥羽市関係者らによる試食&交流(メディア向け)

 11:00〜13:00 試食提供(一般向け)

 

■ 三重県の海でいま起きていること

三重県沿岸では、海藻が大幅に減少する「磯焼け」が深刻化しています。
原因のひとつとされるのが、海藻を大量に食べ尽くす植食性魚類「アイゴ」。背びれに毒があることから漁師が扱いづらく、流通量は少なく“未利用資源”となっています。

同時に、シカやイノシシなどの獣害被害も発生し、「地域にあるのに十分に活かされていない資源」をどう価値化するかが三重県の課題となっています。

県ではこうした資源を「地域の宝」と捉え直し、地域事業者・学校と連携しながら“食べる環境対策”や“いのちの有効活用”を推進しています。

 

■ 高校生が挑む「食 × 地域課題」 

本プロジェクトは、県内高校生が現地学習、漁師・事業者との対話、商品開発を通じて、地域の課題に主体的に向き合う探究学習プログラムです。

 

生徒たちは答志島での現地学習で、荒れてしまった藻場、そして刺のあるアイゴを丁寧に処理する漁師の姿を目の当たりにし、「この魚をおいしく活かすことが、海を守ることにつながる」
という実感を持ちました。

 

その気づきをもとに、志摩高校・鳥羽高校の生徒たちは、地域事業者と協働で新商品の開発に挑みました。

 

■ イベント当日の様子 

① 鳥羽市関係者らによる試食&交流 

イベント冒頭には、鳥羽市を代表する皆さまが来場し、高校生の発表と新商品の試食が行われました。

鳥羽市 市長代理 吉川国博 農林水産課長 

鳥羽市観光協会 会長 原田佳代子 様 

鳥羽磯部漁業協同組合 代表理事組合長 木下和行 様

 

生徒たちがプロジェクトの背景を説明したあと、来賓の皆さまは深く頷きながら試食。
「丁寧に処理されていて、アイゴ特有の臭みがまったくない。驚いた」
との評価をいただきました。

 

さらに、
「高校生の学びが商品開発につながる素晴らしい取り組み。地域の未来につながる」
といったエールも寄せられ、生徒たちは誇らしい表情を浮かべていました。

 

来賓の皆さまからの心強い応援は、生徒たちにとって大きな励みとなり、会場全体が温かな空気に包まれるひとときとなりました。

鳥羽市観光協会 会長 原田佳代子 様

鳥羽磯部漁業協同組合 代表理事組合長 木下和行 様

 

② 高校生が手がけた3つの商品を来場者へ直接提供 

続いて一般来場者向けの試食提供がスタート。
生徒たちがブースに立ち、以下の3つの商品を来場者に手渡し、自ら開発背景やこだわりを説明しました。

志摩高校:アイゴのてこね寿司

志摩高校生徒が作成したハンドチラシ

 

鳥羽高校:アイゴのフレーク甘辛煮おにぎり

鳥羽高校生徒が作成したハンドチラシ

 

鳥羽高校:アイゴのからあげ

鳥羽高校生徒が作成したハンドチラシ

 

ポスターやチラシの広報物も生徒たちがデザインし、鳥羽マルシェ周辺では高校生が呼び込みを行う姿も。その成果もあり、開始から約1時間で100食がすべて完配する盛況となりました。

 

■ 高校生の声

「自分たちで相談して考えてきた、ポスターや商品などが、実際に消費者の方に見てもらって、食べてもらって、いろいろなフィードバックをもらえたことが、本当に嬉しかった。もっと多くの人にアイゴを知ってもらいたい。」
— 志摩高校2年

 

「地元の人はアイゴを知ってても食べてない人ばかり。県外の人は、アイゴ自体知らないって人ばかりだったけど、そんな中で説明して知ってもらって、食べてもらって、『美味しい!』と言ってもらえて、本当に嬉しい気持ちになった。アイゴのことを誉められると自分のことのように嬉しかった。」
— 志摩高校2年 

 

「チームの仲間が活き活きとした姿で試食を提供していたことが印象的だった。味に対するフィードバックが真剣で丁寧に話してくれて嬉しかった。」
— 鳥羽高校1年 

 

「比較的良い評価が多かったほか、改良に向けての意見も集められたことが良かった。頂いたフィードバックをもとに、これから改良に向けて頑張りたい。」
— 鳥羽高校1年

 

■ 来場者の声(アンケートより・原文)

「ずっと県内に住んでいるが、アイゴを生まれて初めて食べた。まったくクセを感じなくて驚いた。」(70代男性)

 

「白身のてこね寿司は初めて。さっぱりしていて歯応えもあって良かった。」(30代男性)

 

「さっぱりしているのに風味がしっかり残り、海苔やお米とのバランスも良い。子供でも食べやすい。」(40代女性)

 

「唐揚げは生臭さがまったくなく、甘辛い味付けで、全国・幅広い層に受け入れられやすい商品だと感じた。」(50代女性)

ガクイチNEWS

佐賀県立唐津南高等学校の生徒が佐賀県相知町で養蜂に挑戦! “唐津ミツバチプロジェクト”を発足した生徒にインタビュー!

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左から:佐賀県立唐津南高等学校 食品流通科 奈切蓮華さん(3年)、野﨑宙奈さん(3年)   故郷を未来に残すために、自然を活かした魅力を創出! 佐賀県立唐津南高等学校と相知町横枕地区の住民が協力して活動している“唐津ミツバチプロジェクト”。プロジェクトの立ち上げメンバーでもある唐津南高校3年生の奈切さんと野﨑さんは、ニホンミツバチの養蜂をはじめ、横枕地区の花植えや外国人向けの農業体験ツアーなど、横枕地区の自然を活かした魅力作りに取り組んでいます。今回は養蜂に青春を捧げる、奈切さんと野﨑さんに話を聞きました。 —唐津ミツバチプロジェクトの活動内容を教えてください。 奈切:唐津ミツバチプロジェクトでは、佐賀県相知町の横枕地区でニホンミツバチの養蜂を行っています。巣箱の製作や清掃など養蜂に関することはもちろんですが、それ以外にもひまわりの種や花を植えたりなど、横枕地区の自然を活かした地域を盛り上げる活動もしています。また、昨年度は自分たちで採蜜したハチミツを使った和菓子教室を開催しました。横枕地区は、環境省の『自然共生サイト』に認定されている区域なんです。『自然共生サイト』の情報を見て来訪される外国人の方向けに、観光と農業を組み合わせたツアーなども行っています。 ▲地域住民の方たちと巣箱を設置している様子。 ▲巣箱清掃の様子。   —唐津ミツバチプロジェクト発足の経緯を教えてください。 奈切:相知町の横枕地区は、山に囲まれ、厳木川(きゅうらぎがわ)という綺麗な川が流れている自然が豊かなところです。しかし住んでいる方の多くは70歳を超えており、若い人が少なくて。10年後、20年後には横枕地区自体がなくなってしまうのではないかと思い、横枕地区を未来に残すためには新しい魅力を作ることが大事だと考えました。そこでまずは佐賀県で養蜂を行っている方が少ないというところに着目して。養蜂であれば花や植物がたくさんある地域の特徴を活かすこともできると思い、2023年にプロジェクトを発足しました。   —初めて養蜂に挑戦した感想を教えてください。 奈切:養蜂となると至近距離で蜂と接しなければいけないため、最初は怖かったです。一度間違えて巣箱を開けてしまい、巣箱から大量に蜂が出てきたことがあって。刺されるのではないかと覚悟しましたね(笑)。でも今は楽しいです! この活動を始めていろいろな方と関わることが増え、「こんな活動をしていたんだ、すごい」と言ってくれる方もいて、魅力を伝えられてよかったなと思います。 野﨑:私も最初は怖かったのですが、活動をしていくうちに“私たちがやらなきゃ”と思うようになって。横枕地区は高齢の方が多いので、私たちが先陣を切って魅力を発信していこうという責任感が生まれました。   —昨年9月に初めて採蜜を行ったそうですが、その時の感想を教えてください。...

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