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【観光需要増 × 人手不足】逆風のホテル業界に、学生が26名の業界リーダーへ未来像を提言。最優秀賞テーマは「本当の多様性」「台本に縛られない」

2025.11.27
【観光需要増 × 人手不足】逆風のホテル業界に、学生が26名の業界リーダーへ未来像を提言。最優秀賞テーマは「本当の多様性」「台本に縛られない」

~専門学校日本ホテルスクールが第34回弁論大会を開催~

専門学校日本ホテルスクール(東京都中野区 石塚勉校長)は、第34回弁論大会を11月14日(金)、なかのZEROホールで開催しました。ホテル総支配人、業界関係者、観光業界を代表するメディア関係者など26名のゲスト審査員、弁士のご家族15名、教職員28名、在校生約350名の聴衆を前に、予選会を通過した日本語部門5名、英語部門5名の計10名が登壇し、熱弁を振るいました。

日本語部門最優秀賞受賞 昼間部ブライダル科2年梅村優月姫さん(埼玉県川越総合高校出身)「本当の多様性」

昼間部ホテル科2年イップ カーヘイ キャンディーさん(新宿日本語学校出身) 「Beyond the Script(台本に縛られない)」


弁論大会は、「表現力・語学力の向上」や「同世代間での価値観の共有」を目的に始まり、今回で34回目を迎えます。本校は開校以来、“産学連携による実践教育”を教育の軸としており、弁論大会も毎年、ホテル総支配人や業界トップの方々をゲスト審査員に迎えて実施する、学内行事としては類を見ない規模の取り組みです。

学生が現場の課題を自分ごととして捉え、その考えを社会に向けて発信する経験を通じて、当事者意識や問題解決力を育む——弁論大会は、まさに本校の実践教育を象徴する行事となっています。

 

2025年1月〜9月の訪日外国人旅行者数は3165万人を超え、過去最速で年間3000万人を突破しました。観光需要の増加に伴い、東京都心を中心にラグジュアリーホテルの開業が続く一方で、帝国データバンクによる2025年7月の調査では、「旅館・ホテル」の人手不足は依然として高い水準にあります。新規開業と人材不足が重なる中、ホスピタリティ業界では将来の担い手の育成が大きな課題となっています。

こうした社会背景を踏まえ、今年の弁論大会では「2030年のホスピタリティ業界」「ホスピタリティ業界における自分のあり方」を論題に設定しました。学生たちは、ホテル・ブライダル実習やアルバイト経験で感じた課題や疑問を起点に、そこから導いた自身の考察を“業界の未来に向けた提案”としてまとめ上げました。

ホテル総支配人や業界企業のトップの方などがゲスト審査員として参加①

ホテル総支配人や業界企業のトップの方などがゲスト審査員として参加②


日本語部門最優秀賞は、昼間部ブライダル科2年梅村優月姫さん(埼玉県立川越総合高校出身)による、日本企業での障がい者採用が低迷する現実に対し、多様な特性を生かしながら“特化型スペシャリスト”として活躍できる職場づくりの可能性を示し、「できない」のではなく「工夫すればできる」と訴えた「本当の多様性」。優秀賞には、昼間部ホテル科1年上野華蓮さん(栃木県矢板東高校出身)が、ホテルが持続可能性に取り組まなければ2030年に生き残れないと警鐘を鳴らし、環境配慮の取り組みを“見える化”し、ゲストが楽しみながら参加できる仕組みを提案した「ホテルの1泊から始まる地球の未来」が選ばれました。

 

英語部門最優秀賞は、昼間部ホテル科2年イップ カーヘイ キャンディーさん(新宿日本語学校出身)による、ホテリエとして完璧さに囚われがちだが、マニュアルという台本に縛られることなく、お客様それぞれの状況を把握して適切なストーリーを紡ぎだしたいと訴えた「Beyond the Script(台本に縛られない)」、優秀賞には、昼間部英語専攻科2年若林美幸さん(角川ドワンゴ学園 N高校出身)による、F.コトラーのマーケティング理論を手がかりにし、AR等の最新技術を活用することで、ホテルそれぞれの理念をお客様が真に感じられる形で表現できる未来が訪れることを示した「The Future is Immersive(没入型の未来)」が選ばれました。

 

日本語部門・英語部門では、それぞれ3名が努力賞を受賞しました。

 

<日本語部門・努力賞>

▼「人は補助でこそ輝く」

昼間部ホテル科2年 高木翼さん(埼玉県立入間向陽高校出身)

▼「プログラムできない心」

昼間部ホテル科2年 原田未輝さん(埼玉県立上尾南高校出身)

▼「働く人の夢を応援できるホテル」

夜間部ホテル科2年 丸山和紗さん(千葉県立成田国際高校出身)

 

<英語部門・努力賞>

▼「Partners for the Future(伴走者として見る景色)」

昼間部英語専攻科2年 齊間夕樹乃さん(山梨県立甲府西高校出身)

▼「Beyond Differences(違いをこえて)」

昼間部英語専攻科2年 小野愛美さん(神奈川県立上溝南高校出身)

▼「One team」

夜間部ホテル科2年 久保愛美さん(東京都立千歳丘高校出身)

 

最優秀賞受賞者には、ハイアット セントリック 銀座 東京、ザ・ペニンシュラ東京、六本木ヒルズクラブなどよりスイートルーム宿泊券やディナーペア招待券が、英語部門最優秀賞受賞者には、プルマン東京田町、パーク ハイアット 東京、ザ・リッツカールトン東京などよりスイートルーム宿泊券やディナー招待券が贈られました。さらに、両受賞者には株式会社オータパブリケイションズより月刊HOTERESの1年間定期購読も贈呈されました。

受賞式の様子①

授賞式の様子②



優秀賞受賞者および努力賞受賞者、審査員特別賞、学生賞に選ばれた各弁士にも、協賛企業よりホテル宿泊券やレストラン招待券などの副賞が贈られました。協賛企業の皆様に深く御礼申し上げます。

 

 審査結果発表・表彰式後には、エイ・エイ・ピー・シー・ジャパン株式会社代表取締役・プルマン東京田町総支配人ディーン・ダニエルズ様より、「弁士たちのスピーチから情熱、決意、未来への希望を感じた」と総評をいただき、業界をめざす学生へ「夢に向かって前進してほしい」と激励の言葉を頂戴しました。

第34回弁論大会 10名の弁士、業界を代表する審査員の皆様と教職員による集合記念撮影

 

専門学校日本ホテルスクールは1972年の開校以来、14,800名の卒業生を輩出。ホテル・ブライダル分野の人材育成において、日本最大級の専門学校として、完全就職・希望進路の実現に向け、長年蓄積したノウハウを生かして学生を支援しています。34回目を迎えた弁論大会は、国際化が進む時代において、これまでと同様、ホテル総支配人や業界企業のトップを審査員に迎えて実施する、産学連携による本校の重要な教育活動のひとつです。

ガクイチNEWS

佐賀県立唐津南高等学校の生徒が佐賀県相知町で養蜂に挑戦! “唐津ミツバチプロジェクト”を発足した生徒にインタビュー!

佐賀県立唐津南高等学校の生徒が佐賀県相知町で養蜂に挑戦...

左から:佐賀県立唐津南高等学校 食品流通科 奈切蓮華さん(3年)、野﨑宙奈さん(3年)   故郷を未来に残すために、自然を活かした魅力を創出! 佐賀県立唐津南高等学校と相知町横枕地区の住民が協力して活動している“唐津ミツバチプロジェクト”。プロジェクトの立ち上げメンバーでもある唐津南高校3年生の奈切さんと野﨑さんは、ニホンミツバチの養蜂をはじめ、横枕地区の花植えや外国人向けの農業体験ツアーなど、横枕地区の自然を活かした魅力作りに取り組んでいます。今回は養蜂に青春を捧げる、奈切さんと野﨑さんに話を聞きました。 —唐津ミツバチプロジェクトの活動内容を教えてください。 奈切:唐津ミツバチプロジェクトでは、佐賀県相知町の横枕地区でニホンミツバチの養蜂を行っています。巣箱の製作や清掃など養蜂に関することはもちろんですが、それ以外にもひまわりの種や花を植えたりなど、横枕地区の自然を活かした地域を盛り上げる活動もしています。また、昨年度は自分たちで採蜜したハチミツを使った和菓子教室を開催しました。横枕地区は、環境省の『自然共生サイト』に認定されている区域なんです。『自然共生サイト』の情報を見て来訪される外国人の方向けに、観光と農業を組み合わせたツアーなども行っています。 ▲地域住民の方たちと巣箱を設置している様子。 ▲巣箱清掃の様子。   —唐津ミツバチプロジェクト発足の経緯を教えてください。 奈切:相知町の横枕地区は、山に囲まれ、厳木川(きゅうらぎがわ)という綺麗な川が流れている自然が豊かなところです。しかし住んでいる方の多くは70歳を超えており、若い人が少なくて。10年後、20年後には横枕地区自体がなくなってしまうのではないかと思い、横枕地区を未来に残すためには新しい魅力を作ることが大事だと考えました。そこでまずは佐賀県で養蜂を行っている方が少ないというところに着目して。養蜂であれば花や植物がたくさんある地域の特徴を活かすこともできると思い、2023年にプロジェクトを発足しました。   —初めて養蜂に挑戦した感想を教えてください。 奈切:養蜂となると至近距離で蜂と接しなければいけないため、最初は怖かったです。一度間違えて巣箱を開けてしまい、巣箱から大量に蜂が出てきたことがあって。刺されるのではないかと覚悟しましたね(笑)。でも今は楽しいです! この活動を始めていろいろな方と関わることが増え、「こんな活動をしていたんだ、すごい」と言ってくれる方もいて、魅力を伝えられてよかったなと思います。 野﨑:私も最初は怖かったのですが、活動をしていくうちに“私たちがやらなきゃ”と思うようになって。横枕地区は高齢の方が多いので、私たちが先陣を切って魅力を発信していこうという責任感が生まれました。   —昨年9月に初めて採蜜を行ったそうですが、その時の感想を教えてください。...

ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラストバンクが 高校生と一緒にふるさと納税返礼品を開発!

ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラス...

  高校生の若い視点や発想は、地域の魅力を再発見する可能性を秘めている     “自立した持続可能な地域を作る”というビジョンを掲げる株式会社トラストバンクは、ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」事業をはじめ、地域外から地域内にお金を循環させる事業、地域内でお金を循環させる事業など、ビジョンに基づいたさまざまな事業を展開しています。2024年8月には高校や大学などの教育現場と民間企業が協力する産学連携の取り組みの一環として、高校生と一緒に商品開発を行う新しいプログラムを開始! このプログラムは、高校生が主体的に地域の特産品や商品開発に関わることで、地元愛や将来への関心・意欲を高めることを目指し、地域の課題解決やキャリア形成の機会づくりとして企画されました。  プログラムの第一回には、岩手県立西和賀高等学校の3年生の生徒たちが参加! 西和賀町の食や特産品・工芸などそれぞれが興味のあるものをピックアップし、新しい商品アイデアや情報発信の方法などの企画立案をしました。企画をまとめる過程では、町内事業者をはじめとする地域の人たちと関わり合いながら、内容をブラッシュアップ。企画発表会にて、選ばれたアイデアは、事業者と協働し商品化を目指します。提案のうち、西和賀町で昔から受け継がれてきたビスケットに衣をつけて揚げた郷土食「ビスケットの天ぷら」の商品化に取り組むことに。最新の冷凍技術を使ってできたてのおいしさを再現、全国にお届けできる商品として秋の発売を目標に取り組んでいます。商品化が決定した際には、「ふるさとチョイス」の西和賀町ふるさと納税返礼品として取り扱う他、ECサイト「めいぶつチョイス」で販売予定となっています。  また今年度はすでに、島根県立浜田高等学校と、北海道導津高等学校の2校で商品開発プログラムを実施。トラストバンクの地域創生エバンジェリストの伊藤健作さんは、「未来を担う高校生と一緒に商品開発に取り組むことは、トラストバンクとしても深い意義を感じている。高校生たち若い世代の視点や発想は、地域の魅力を再発見したり、私たちでは出せなかったアイデアを出す可能性を秘めている。高校生が主体的に地域に関わり、課題や魅力を見つけ出す経験を通して、将来的に地域を支える人材へ成長してもらえることを期待している」と語ります。トラストバンクでは今後も、全国の高校生と一緒に商品開発に取り組んでいく予定です。    ▲西和賀町の郷土食『ビスケットの天ぷら』   ▲実際に自分たちでビスケットの天ぷらを揚げている様子   ▲最終発表会でのプレゼンテーションの様子   ▲商品化に向けて、町内事業者の方と試作している様子     \地域創生エバンジェリスト・伊藤健作さんからメッセージ/...

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