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“食べること”で里山を守る。三重県×高校生で開発した「鹿肉ヘルシーキーマカレー」お披露目!

2025.12.11
“食べること”で里山を守る。三重県×高校生で開発した「鹿肉ヘルシーキーマカレー」お披露目!

未利用となる鹿肉を地域資源へ。高校生が探究を通じて生み出した一皿が、里山の未来への新しい選択肢を提示する。

〜2025年12月7日(日)12:00~13:30 <会場:鳥羽マルシェ>

LAMPS株式会社(本社:北海道函館市、代表:國分晋吾)は、三重県の「県内高校生等と連携した低利用食材の利用拡大推進業務」の一環として、三重県立高校生と地域の食関連事業者が協働開発した新商品の試食会「三重県×高校生 食べて守ろう!里山の未来〜鹿肉活用試食会〜」を、2025年12月7日(日)に名張市で開催される「隠 BALIBALI NABARI fes(通称:ばりフェス)」にて実施いたしました。

 

「三重県×高校生 食べて守ろう!里山の未来 〜鹿肉活用試食会〜」イベント概要

・開催場所:名張市役所市民広場(三重県名張市鴻之台1番町1)

 

・日程:2025年12月7日(日)12:00~17:00(試食はなくなり次第終了)

 

・内容:高校生が開発した新商品の試食を提供し、高校生が自ら商品の背景やストーリーを来場者に直接伝えるイベントです。試食後、来場者にはアンケートを実施し、食味やストーリーへの共感についてフィードバックをいただきます。

 

<試食メニュー>

鹿肉ヘルシーキーマカレー(三重県立名張高等学校):丁寧に仕上げた鹿肉はクセがなく、ほろりとほどけるやわらかさです。鹿肉と伊賀牛が生み出す深い旨みを、香り高いスパイスとともに味わえる特製キーマカレーに仕上げました。

 

・主催:三重県農林水産部 フードイノベーション課 

・協力:ideca(イデカ)、イーナバリ株式会社、三重県立名張高等学校

 

三重県が抱える環境課題

三重県が抱える環境課題について、三重県では現在、「獣害」や「磯焼け」などの地域課題が深刻化しています。獣害に関しては、農作物被害や交通事故の原因となるニホンジカやイノシシの個体数調整を目的に捕獲が行われていますが、それらの多くが十分に活用されていないのが現状です。また、藻場の減少は、アイゴやブダイなどの植食性魚類の食害や海水温の上昇が原因とされ、これが水産資源や環境保全に影響を及ぼしています。県では、こうした未利用の植食性魚類や捕獲獣を地域資源と捉え、「食べる環境対策」や「いのちの有効活用」を推進しています。県内の高校や食関連事業者と連携し、新たな商品・メニュー開発やプロモーションを通じての利活用を進めています。

 

高校生が挑む「食×地域課題」――新たな社会探究モデルの創出について、本事業は高校生が“取り残された食材”に主体的に向き合い、「食べること」を通じた地域課題解決のモデルを構築し、高校生の地域との関わり方に関する視座を育てることを目的としています。今回のイベントは、高校生が現地での体験や関係者との対話、商品開発を通して取り組んできたプロジェクトの成果を示すものであり、開発した商品の食味や魅力について地域の方々から直接フィードバックを得るとともに、その活動を広く発信する機会となりました。

三重県立名張高校2年生の生徒たち

 

開発に関わる高校生自らの手で商品を手渡し

名張高校2年生の生徒たちが開発に関わる高校生自らの手で商品を手渡し、名張市で開催された「ばりフェス」会場には開始直後から多くの来場者が集まり、高校生が開発した“鹿肉ヘルシーキーマカレー”を求める列ができました。生徒たちは自ら試食カップを手渡しながら、「なぜ鹿肉を使うのか」、「どんな思いで商品をつくったのか」を丁寧に説明しました。相手の目を見て話す姿や笑顔で応える様子から、彼らがこのプロジェクトに込めてきた熱量が伝わりました。

試食の際には開発商品の背景を熱心に説明

息のあった連携で試食提供

名張高校生が作成したハンドチラシ

 

試食の際には、開発商品の背景を熱心に説明し、息のあった連携で試食を提供しました。名張高校生が作成したハンドチラシも配布され、試食後には、「クセがなく食べやすい」「ジビエのイメージが一気に変わった」といった前向きな声が多く寄せられました。普段はカレーを食べない方が「鹿肉だから挑戦してみたい」と試食する場面もあり、高校生が担う食の“入口づくり”の価値が見える時間となりました。また、辛さ・香り・食感について具体的な改善提案が次々と寄せられ、生徒たちは真剣にメモを取りながら聞き入っていました。

 

自分たちが向き合ってきた地域課題が、食を通じて多くの人に届き、反応が返ってくる。この実感は高校生に大きな自信と手応えをもたらし、今後の商品改善や発信活動への意欲をさらに高めるきっかけとなりました。

 

イベントに参加した学生

「自分たちで考えてきた商品を誉めてもらえたり、親身にアドバイスをいただけたことが本当に嬉しかった。世代によって意見が違い、誰に向けてつくるかの重要性を実感した。」(名張高校2年・江崎さん)

 

「鹿肉に興味を持ってもらえるのか不安だった。でも、多くの方が列をつくってくれて本当に励みになった。獣害についてもっと知り、発信できるようになりたい。」(名張高校2年・赤塚さん)

 

「普段カレーを食べない方が“鹿肉なら”と挑戦してくれた。味や匂い、食感の細かな意見が今後の改善につながると思った。」(名張高校2年・富田さん)

自分たちが作った商品を、自らの手で来場者に手渡し、目の前で食べてもらうことで、“消費者の顔が見える”実感が湧き、参加した高校生たちの熱が上がる機会となりました。

様々なアイディアで試食イベントを盛り上げた

 

参加者からの声(アンケートより)

・これまでもいくつかの企業がこういった問題を取り上げたりはしましたが、残念ながら問題の根絶、解決には至っていませんでした。しかし、高校生のような若い力が加わることで少しでもこの問題に関心を持つ人が多くなり、前進してくれることを期待しています。(30代・男性)

 

・私自身も名張高校の卒業生で、後輩たちが地域のことに取り組んでくれてるのはうれしい。世代を超えて名張を盛り上げていけたら。(40代・女性)

ガクイチNEWS

佐賀県立唐津南高等学校の生徒が佐賀県相知町で養蜂に挑戦! “唐津ミツバチプロジェクト”を発足した生徒にインタビュー!

佐賀県立唐津南高等学校の生徒が佐賀県相知町で養蜂に挑戦...

左から:佐賀県立唐津南高等学校 食品流通科 奈切蓮華さん(3年)、野﨑宙奈さん(3年)   故郷を未来に残すために、自然を活かした魅力を創出! 佐賀県立唐津南高等学校と相知町横枕地区の住民が協力して活動している“唐津ミツバチプロジェクト”。プロジェクトの立ち上げメンバーでもある唐津南高校3年生の奈切さんと野﨑さんは、ニホンミツバチの養蜂をはじめ、横枕地区の花植えや外国人向けの農業体験ツアーなど、横枕地区の自然を活かした魅力作りに取り組んでいます。今回は養蜂に青春を捧げる、奈切さんと野﨑さんに話を聞きました。 —唐津ミツバチプロジェクトの活動内容を教えてください。 奈切:唐津ミツバチプロジェクトでは、佐賀県相知町の横枕地区でニホンミツバチの養蜂を行っています。巣箱の製作や清掃など養蜂に関することはもちろんですが、それ以外にもひまわりの種や花を植えたりなど、横枕地区の自然を活かした地域を盛り上げる活動もしています。また、昨年度は自分たちで採蜜したハチミツを使った和菓子教室を開催しました。横枕地区は、環境省の『自然共生サイト』に認定されている区域なんです。『自然共生サイト』の情報を見て来訪される外国人の方向けに、観光と農業を組み合わせたツアーなども行っています。 ▲地域住民の方たちと巣箱を設置している様子。 ▲巣箱清掃の様子。   —唐津ミツバチプロジェクト発足の経緯を教えてください。 奈切:相知町の横枕地区は、山に囲まれ、厳木川(きゅうらぎがわ)という綺麗な川が流れている自然が豊かなところです。しかし住んでいる方の多くは70歳を超えており、若い人が少なくて。10年後、20年後には横枕地区自体がなくなってしまうのではないかと思い、横枕地区を未来に残すためには新しい魅力を作ることが大事だと考えました。そこでまずは佐賀県で養蜂を行っている方が少ないというところに着目して。養蜂であれば花や植物がたくさんある地域の特徴を活かすこともできると思い、2023年にプロジェクトを発足しました。   —初めて養蜂に挑戦した感想を教えてください。 奈切:養蜂となると至近距離で蜂と接しなければいけないため、最初は怖かったです。一度間違えて巣箱を開けてしまい、巣箱から大量に蜂が出てきたことがあって。刺されるのではないかと覚悟しましたね(笑)。でも今は楽しいです! この活動を始めていろいろな方と関わることが増え、「こんな活動をしていたんだ、すごい」と言ってくれる方もいて、魅力を伝えられてよかったなと思います。 野﨑:私も最初は怖かったのですが、活動をしていくうちに“私たちがやらなきゃ”と思うようになって。横枕地区は高齢の方が多いので、私たちが先陣を切って魅力を発信していこうという責任感が生まれました。   —昨年9月に初めて採蜜を行ったそうですが、その時の感想を教えてください。...

ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラストバンクが 高校生と一緒にふるさと納税返礼品を開発!

ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラス...

  高校生の若い視点や発想は、地域の魅力を再発見する可能性を秘めている     “自立した持続可能な地域を作る”というビジョンを掲げる株式会社トラストバンクは、ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」事業をはじめ、地域外から地域内にお金を循環させる事業、地域内でお金を循環させる事業など、ビジョンに基づいたさまざまな事業を展開しています。2024年8月には高校や大学などの教育現場と民間企業が協力する産学連携の取り組みの一環として、高校生と一緒に商品開発を行う新しいプログラムを開始! このプログラムは、高校生が主体的に地域の特産品や商品開発に関わることで、地元愛や将来への関心・意欲を高めることを目指し、地域の課題解決やキャリア形成の機会づくりとして企画されました。  プログラムの第一回には、岩手県立西和賀高等学校の3年生の生徒たちが参加! 西和賀町の食や特産品・工芸などそれぞれが興味のあるものをピックアップし、新しい商品アイデアや情報発信の方法などの企画立案をしました。企画をまとめる過程では、町内事業者をはじめとする地域の人たちと関わり合いながら、内容をブラッシュアップ。企画発表会にて、選ばれたアイデアは、事業者と協働し商品化を目指します。提案のうち、西和賀町で昔から受け継がれてきたビスケットに衣をつけて揚げた郷土食「ビスケットの天ぷら」の商品化に取り組むことに。最新の冷凍技術を使ってできたてのおいしさを再現、全国にお届けできる商品として秋の発売を目標に取り組んでいます。商品化が決定した際には、「ふるさとチョイス」の西和賀町ふるさと納税返礼品として取り扱う他、ECサイト「めいぶつチョイス」で販売予定となっています。  また今年度はすでに、島根県立浜田高等学校と、北海道導津高等学校の2校で商品開発プログラムを実施。トラストバンクの地域創生エバンジェリストの伊藤健作さんは、「未来を担う高校生と一緒に商品開発に取り組むことは、トラストバンクとしても深い意義を感じている。高校生たち若い世代の視点や発想は、地域の魅力を再発見したり、私たちでは出せなかったアイデアを出す可能性を秘めている。高校生が主体的に地域に関わり、課題や魅力を見つけ出す経験を通して、将来的に地域を支える人材へ成長してもらえることを期待している」と語ります。トラストバンクでは今後も、全国の高校生と一緒に商品開発に取り組んでいく予定です。    ▲西和賀町の郷土食『ビスケットの天ぷら』   ▲実際に自分たちでビスケットの天ぷらを揚げている様子   ▲最終発表会でのプレゼンテーションの様子   ▲商品化に向けて、町内事業者の方と試作している様子     \地域創生エバンジェリスト・伊藤健作さんからメッセージ/...

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