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高校演劇・ダンス・書道パフォーマンスの全国大会出場校(関西代表)の高校生が一堂に!

2025.12.16
高校演劇・ダンス・書道パフォーマンスの全国大会出場校(関西代表)の高校生が一堂に!

〜京都芸術大学「演じる高校生」が、ダンス・演劇・書道パフォーマンスの3部門に拡大し、総合的な舞台芸術プログラムへと進化〜

京都芸術大学(京都市左京区、学長:佐藤卓)は、関西地区の高校生による舞台芸術プログラム「演じる高校生 ザ・セレブレーション」(2026年2月1日開催)の第一弾出演校として、ダンス部門1校・書道パフォーマンス部門3校の計4校を発表しました。

ダンス部門の追加出演高校、演劇部門(1校)については12月下旬に発表予定です。

 

本企画は、2001年から続いてきた高校演劇の実力校を招待する企画「演じる高校生」を発展させ、今年からダンス・演劇・書道パフォーマンスの3部門による総合舞台芸術プログラムへと拡大するものです。
関西を代表する高校生たちが京都芸術大学内にある劇場・春秋座に集い、多様な表現が交差する場となります。

 

実行委員長 河田 学(芸術学部 学部長) より

若い世代の表現がどのように未来を照らし、より豊かな社会を生み出すのか、その可能性を共に探究する場とすることを、本大会の基本理念としています。
関西地区から選抜された高校生やアーティストが一堂に会し、自身の成果を発表するだけでなく、異なる舞台芸術分野の取り組みに触れることで新たな視点を学ぶ機会を提供します。

出演者たちは、部活動における卓越した成果により招聘された、これからの未来を担う世代で構成されており、出演者たちの功績を讃え、その創造的な活動を奨励・応援するという本大会の理念のもと、京都芸術劇場春秋座において、個性と創造力を次代へとつなげていく場としたいと考えています。

 

「演じる高校生」:25年間の実績と3部門に拡大した背景

「演じる高校生」は2001年にスタートし、25年間、近畿高校演劇コンクール優秀校を招いて、京都芸術大学学内にある芸術劇場「春秋座」においての上演機会を提供してきました。
SNS全盛時代、高校生の表現は日々進化そして多様化し、ダンスや書道パフォーマンスも大きな発信力と創造性を持つジャンルへ成長しています。

本学では高校生の表現活動を応援し、分野横断的な学びを提供するため、今年から3部門構成へ拡大。表現者同士の交流にもつながる舞台芸術プログラム「演じる高校生ザ・セレブレーション」として開催いたします。

国内の高等教育機関では初となる大学による本格的な運営が実現した芸術劇場「春秋座」(撮影:清水俊洋)

 

■ 「演じる高校生ザ・セレブレーション」の特徴

1.関西の実力校が一堂に集まる総合舞台芸術プログラム
ダンス・演劇・書道パフォーマンスという異なる分野の実力校が集結。作品発表や他校との交流を通じて、表現の可能性を広げます。

 

2.芸術大学だから実現できる「創造を学ぶ環境」
京都芸術大学の学生・卒業生・教員が運営に参加し、芸術大学での学びも体験できるプログラムが特徴です。


3. 異分野交流が新しい表現のヒントに
普段交流のない他校・他分野の高校生が対話を通じて刺激を受け、新たな創作意欲が生まれる場となることを期待します。

 

出演校第一弾(4校)

ダンス部門(1校)

帝塚山学院高等高校(大阪) 
※追加出演高校を予定しています。決定次第、京都芸術劇場公式サイトにて発表

 

書道パフォーマンス部門(3校)
兵庫県立須磨東高等学校(兵庫)
兵庫県立兵庫高等学校(兵庫)
上宮高等学校(大阪)

演劇部門(1校)
12月下旬に決定次第、京都芸術劇場公式サイトにて発表

 

開催概要

名称: 「演じる高校生ザ・セレブレーション」

公演日程: 2026年2月1日(日)13:00-

会場: 京都芸術大学 京都芸術劇場 春秋座

入場料:無料

主催: 京都芸術大学

後援: 京都市教育委員会、近畿高等学校演劇協議会
※申込み方法などの詳細は、劇場公式サイト: https://k-pac.org/events/14459/

 

前日プログラムの実施

本番前日の1月31日(土)には、出演者を対象とした「ウェルカムオリエンテーション・ランチ会」を実施します。

京都芸術大学キャンパスの施設で、舞台芸術を専攻する現役大学生や教員などとの交流を通して、芸術大学の学びを体験するとともに、異なる芸術ジャンルの高校生同士の交流機会につなげます。


学生運営メンバーからのメッセージ

●舞台芸術学科 舞台デザインコース 3年 谷口 華奈子さん

中学・高校と吹奏楽部に所属し、部長としての経験などを通じて「チームで支え合い、妥協せずに一つの作品を作り上げる」姿勢を学びました。
戻ることのできない高校生のキラキラした時間を、もう一度肌で感じたい、そして、最高の思い出になるような手助けができればと思い、参加しました。高校生の皆さんの「THE青春パワー」を浴びて、キラキラとしたかけがえのない時間を作りながら、皆さんの進路を考えるきっかけにもなるといいなと考えています。

 

●舞台芸術学科 演技・演出コース 3年  菅嶌 翠恋さん

高校時代は演劇部の部長として、全国大会を目指しながら、「全員が同じ目線で努力できる環境づくり」を大切にしてきました。その経験は、周囲を深く観察・理解しようとする大学での演技の学びにも生きています。 当日は高校生の頃の自分に戻って、演劇ならではの楽しさや大変さを高校生の皆さんと分かち合い、ダンスや書道を頑張っている高校生との交流も大切にしたいです。
「これからも芸術に関わりたい」と思ってもらえるような、最高に素敵な時間を一緒に作り上げたいと思っています。



京都芸術大学について

国内最大規模の芸術大学として通学課程、通信教育課程を合わせ、国内外から23,000名を超える多様な年齢層の意欲的な学生が集まる教育機関です。芸術を通して社会で必要な力を育成しています。芸術を学んだ学生が社会を変える「藝術立国」を教育目標に掲げ、通学課程では特に"社会と芸術"の関わりを重視した芸術教育を推進。企業や自治体などが抱える課題を、学生たちがアート・デザインの力で解決する「社会実装プロジェクト」を年間100件以上実施しています。学科を超えたグループワークや実際の仕事を通して、社会性を備えた表現者を育成しています。

所在地:〒606-8271 京都府京都市左京区北白川瓜生山町2-116
URL:https://www.kyoto-art.ac.jp/

ガクイチNEWS

佐賀県立唐津南高等学校の生徒が佐賀県相知町で養蜂に挑戦! “唐津ミツバチプロジェクト”を発足した生徒にインタビュー!

佐賀県立唐津南高等学校の生徒が佐賀県相知町で養蜂に挑戦...

左から:佐賀県立唐津南高等学校 食品流通科 奈切蓮華さん(3年)、野﨑宙奈さん(3年)   故郷を未来に残すために、自然を活かした魅力を創出! 佐賀県立唐津南高等学校と相知町横枕地区の住民が協力して活動している“唐津ミツバチプロジェクト”。プロジェクトの立ち上げメンバーでもある唐津南高校3年生の奈切さんと野﨑さんは、ニホンミツバチの養蜂をはじめ、横枕地区の花植えや外国人向けの農業体験ツアーなど、横枕地区の自然を活かした魅力作りに取り組んでいます。今回は養蜂に青春を捧げる、奈切さんと野﨑さんに話を聞きました。 —唐津ミツバチプロジェクトの活動内容を教えてください。 奈切:唐津ミツバチプロジェクトでは、佐賀県相知町の横枕地区でニホンミツバチの養蜂を行っています。巣箱の製作や清掃など養蜂に関することはもちろんですが、それ以外にもひまわりの種や花を植えたりなど、横枕地区の自然を活かした地域を盛り上げる活動もしています。また、昨年度は自分たちで採蜜したハチミツを使った和菓子教室を開催しました。横枕地区は、環境省の『自然共生サイト』に認定されている区域なんです。『自然共生サイト』の情報を見て来訪される外国人の方向けに、観光と農業を組み合わせたツアーなども行っています。 ▲地域住民の方たちと巣箱を設置している様子。 ▲巣箱清掃の様子。   —唐津ミツバチプロジェクト発足の経緯を教えてください。 奈切:相知町の横枕地区は、山に囲まれ、厳木川(きゅうらぎがわ)という綺麗な川が流れている自然が豊かなところです。しかし住んでいる方の多くは70歳を超えており、若い人が少なくて。10年後、20年後には横枕地区自体がなくなってしまうのではないかと思い、横枕地区を未来に残すためには新しい魅力を作ることが大事だと考えました。そこでまずは佐賀県で養蜂を行っている方が少ないというところに着目して。養蜂であれば花や植物がたくさんある地域の特徴を活かすこともできると思い、2023年にプロジェクトを発足しました。   —初めて養蜂に挑戦した感想を教えてください。 奈切:養蜂となると至近距離で蜂と接しなければいけないため、最初は怖かったです。一度間違えて巣箱を開けてしまい、巣箱から大量に蜂が出てきたことがあって。刺されるのではないかと覚悟しましたね(笑)。でも今は楽しいです! この活動を始めていろいろな方と関わることが増え、「こんな活動をしていたんだ、すごい」と言ってくれる方もいて、魅力を伝えられてよかったなと思います。 野﨑:私も最初は怖かったのですが、活動をしていくうちに“私たちがやらなきゃ”と思うようになって。横枕地区は高齢の方が多いので、私たちが先陣を切って魅力を発信していこうという責任感が生まれました。   —昨年9月に初めて採蜜を行ったそうですが、その時の感想を教えてください。...

ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラストバンクが 高校生と一緒にふるさと納税返礼品を開発!

ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラス...

  高校生の若い視点や発想は、地域の魅力を再発見する可能性を秘めている     “自立した持続可能な地域を作る”というビジョンを掲げる株式会社トラストバンクは、ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」事業をはじめ、地域外から地域内にお金を循環させる事業、地域内でお金を循環させる事業など、ビジョンに基づいたさまざまな事業を展開しています。2024年8月には高校や大学などの教育現場と民間企業が協力する産学連携の取り組みの一環として、高校生と一緒に商品開発を行う新しいプログラムを開始! このプログラムは、高校生が主体的に地域の特産品や商品開発に関わることで、地元愛や将来への関心・意欲を高めることを目指し、地域の課題解決やキャリア形成の機会づくりとして企画されました。  プログラムの第一回には、岩手県立西和賀高等学校の3年生の生徒たちが参加! 西和賀町の食や特産品・工芸などそれぞれが興味のあるものをピックアップし、新しい商品アイデアや情報発信の方法などの企画立案をしました。企画をまとめる過程では、町内事業者をはじめとする地域の人たちと関わり合いながら、内容をブラッシュアップ。企画発表会にて、選ばれたアイデアは、事業者と協働し商品化を目指します。提案のうち、西和賀町で昔から受け継がれてきたビスケットに衣をつけて揚げた郷土食「ビスケットの天ぷら」の商品化に取り組むことに。最新の冷凍技術を使ってできたてのおいしさを再現、全国にお届けできる商品として秋の発売を目標に取り組んでいます。商品化が決定した際には、「ふるさとチョイス」の西和賀町ふるさと納税返礼品として取り扱う他、ECサイト「めいぶつチョイス」で販売予定となっています。  また今年度はすでに、島根県立浜田高等学校と、北海道導津高等学校の2校で商品開発プログラムを実施。トラストバンクの地域創生エバンジェリストの伊藤健作さんは、「未来を担う高校生と一緒に商品開発に取り組むことは、トラストバンクとしても深い意義を感じている。高校生たち若い世代の視点や発想は、地域の魅力を再発見したり、私たちでは出せなかったアイデアを出す可能性を秘めている。高校生が主体的に地域に関わり、課題や魅力を見つけ出す経験を通して、将来的に地域を支える人材へ成長してもらえることを期待している」と語ります。トラストバンクでは今後も、全国の高校生と一緒に商品開発に取り組んでいく予定です。    ▲西和賀町の郷土食『ビスケットの天ぷら』   ▲実際に自分たちでビスケットの天ぷらを揚げている様子   ▲最終発表会でのプレゼンテーションの様子   ▲商品化に向けて、町内事業者の方と試作している様子     \地域創生エバンジェリスト・伊藤健作さんからメッセージ/...

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