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カンコー学生服の学生工学研究所、漁網リサイクル制服など環境配慮型制服の研究・取り組みを「エコプロ2025」で展示

2025.12.29
カンコー学生服の学生工学研究所、漁網リサイクル制服など環境配慮型制服の研究・取り組みを「エコプロ2025」で展示

菅公学生服株式会社 (本社:岡山市北区駅元町、代表取締役社長:尾崎 茂 以下:カンコー学生服)の研究機関である学生工学研究所は、 2025年12月10日(水)~12日(金)までの3日間、東京ビッグサイトで開催された「エコプロ2025」(主催:一般社団法人サステナブル経営推進機構、日本経済新聞社)に出展しました。

会場では、環境配慮の中でも特に「プラスチックごみ」へのアプローチに焦点を当て、現在研究開発を進めている漁網由来ナイロンをリサイクルした制服をはじめ、土に還る合成繊維素材での取り組み、猛暑対策ウェアなどを展示しました。

学生工学研究所は今後も、環境配慮への取り組みを含めた多角的な研究・調査を推進するとともに、志を同じくする企業や研究機関との共創を通じて活動をさらに深化させ、安心で快適な学生生活の実現を目指してまいります。

 

◆展示概要

(1)海とエコ服:海ゴミの削減および環境意識を高める漁網リサイクル制服/(一社)ALLIANCE FOR THE BLUEとの協働プロジェクト

(2)土とエコ服:土に還る合成繊維素材での取り組み/株式会社村田製作所・株式会社ピエクレックス・岡山県立西大寺高等学校との取り組み

(3)太陽とエコ服:気候変動の適応策となる猛暑対策ウェア

(4)ジャンボ学生服:廃棄される制服生地の黒染めリサイクル

 

 

【(1)海とエコ服~海ゴミの削減および環境意識を高める漁網リサイクル制服】

(一般社団法人)ALLIANCE FOR THE BLUEとの協働プロジェクト

背景

・海洋プラスチック問題の深刻化

・日本の沿岸部の「藻場(もば)」の減少

挑戦中

・廃棄される漁網を制服にリサイクルし、資源の有効活用と海ごみ問題解決に貢献

・売上の一部を藻場の再生に活用し、海洋生態系保全に貢献

隣接するALLIANCE FOR THE BLUEのブースでも、今回開発した制服を、原料である廃漁網やそれらをリサイクルした樹脂などと共に展示していただきました。

 

【(2)土とエコ服~土に還る合成繊維素材とその素材を使った高校生の探究学習事例紹介】

株式会社村田製作所/ 株式会社ピエクレックス/岡山県立西大寺高等学校との取り組み

背景

・繊維製品ごみの増加

・温室効果ガス排出量の増加

挑戦中

・使用後の服を焼却せず回収し、岡山村田製作所にて堆肥化することでごみ・CO2排出削減を目指す

・岡山県立西大寺高等学校との主な取り組み内容

  服が堆肥になる過程を調査

  素材の持つ抗菌効果検証および素材の活用方法の考察

  服からできた堆肥で作物が育つかの検証

 

【(3)太陽とエコ服~気候変動の適応策となる猛暑対策ウェア】

背景

・世界的な平均気温の上昇

・日本における真夏日の増加

・学校現場における猛暑対策の必要性

取り組み内容

・ファン付きウェアを学校現場(屋外実習など)に導入

 

【(4)ジャンボ学生服~廃棄される制服生地の黒染めリサイクル】

制服のスカート・スラックスに使用されているチェック柄の生地をリサイクルした素材を用いた詰襟

黒染めを施すことで、本来は破棄されるはずだったチェック生地が、新たな服へと生まれ変わる可能性を提案

 

【ワークショップの様子】

学生服を構成するパーツを生地上にどう並べると無駄が少なくなるかにチャレンジしていただきました。

 

◆開発担当者の想い(漁網リサイクル制服)

私は幼い時に海に訪れることが多く、そんな豊かな海を守るための業務に携われることはすごく嬉しく感じています。

この学生服の強みは、学校または地域単位で自然環境を守る姿勢を衣料で示せること。実際に生徒さまに学生服を着ていただくことにより生徒さま自身が“豊かな海を自分たちが守っているんだ”ということと、社会課題の解決に貢献していることを誇りに、学生生活をお送りいただくことを理想に開発を進めております。

今回は新たなリサイクル素材での学生服開発仕様に挑戦中ですが、今までと変わらず高品質な製品を生徒さまへお届けし、数年にわたる学校生活を快適に過ごしてほしいと考えております。

学生工学研究所 淵脇 菜桜

 

◆学生工学研究所とは

子どもたちを「カラダ」「ココロ」「時代」「学び」の4つの視点で見つめるカンコーの「学生工学」という考え方。この考えのもと基礎研究を行い、時代性、子どもたちの成長、嗜好などを調査し、新たな価値を創出することが私たちカンコー学生工学研究所の使命です。また社外にも門戸を開き、思いを共にする企業や研究機関と共創することでこれからの活動をさらに深め、学生たちや保護者の方々、学校・地域社会の皆さまが求める 「学生にとって本当に価値あるもの」を創出していきます。そして、その先にある安心で快適な学生生活の実現を目指します。

サイト:https://kanko-gakuseifuku.co.jp/lab/

 

◆菅公学生服株式会社

1854年(安政元年)創業。学校制服・体操服を通じて、子どもたちと学生生活を支えるすべての人々に寄り添い、さまざまな社会課題を解決するスクールソリューションカンパニーです。

ガクイチNEWS

佐賀県立唐津南高等学校の生徒が佐賀県相知町で養蜂に挑戦! “唐津ミツバチプロジェクト”を発足した生徒にインタビュー!

佐賀県立唐津南高等学校の生徒が佐賀県相知町で養蜂に挑戦...

左から:佐賀県立唐津南高等学校 食品流通科 奈切蓮華さん(3年)、野﨑宙奈さん(3年)   故郷を未来に残すために、自然を活かした魅力を創出! 佐賀県立唐津南高等学校と相知町横枕地区の住民が協力して活動している“唐津ミツバチプロジェクト”。プロジェクトの立ち上げメンバーでもある唐津南高校3年生の奈切さんと野﨑さんは、ニホンミツバチの養蜂をはじめ、横枕地区の花植えや外国人向けの農業体験ツアーなど、横枕地区の自然を活かした魅力作りに取り組んでいます。今回は養蜂に青春を捧げる、奈切さんと野﨑さんに話を聞きました。 —唐津ミツバチプロジェクトの活動内容を教えてください。 奈切:唐津ミツバチプロジェクトでは、佐賀県相知町の横枕地区でニホンミツバチの養蜂を行っています。巣箱の製作や清掃など養蜂に関することはもちろんですが、それ以外にもひまわりの種や花を植えたりなど、横枕地区の自然を活かした地域を盛り上げる活動もしています。また、昨年度は自分たちで採蜜したハチミツを使った和菓子教室を開催しました。横枕地区は、環境省の『自然共生サイト』に認定されている区域なんです。『自然共生サイト』の情報を見て来訪される外国人の方向けに、観光と農業を組み合わせたツアーなども行っています。 ▲地域住民の方たちと巣箱を設置している様子。 ▲巣箱清掃の様子。   —唐津ミツバチプロジェクト発足の経緯を教えてください。 奈切:相知町の横枕地区は、山に囲まれ、厳木川(きゅうらぎがわ)という綺麗な川が流れている自然が豊かなところです。しかし住んでいる方の多くは70歳を超えており、若い人が少なくて。10年後、20年後には横枕地区自体がなくなってしまうのではないかと思い、横枕地区を未来に残すためには新しい魅力を作ることが大事だと考えました。そこでまずは佐賀県で養蜂を行っている方が少ないというところに着目して。養蜂であれば花や植物がたくさんある地域の特徴を活かすこともできると思い、2023年にプロジェクトを発足しました。   —初めて養蜂に挑戦した感想を教えてください。 奈切:養蜂となると至近距離で蜂と接しなければいけないため、最初は怖かったです。一度間違えて巣箱を開けてしまい、巣箱から大量に蜂が出てきたことがあって。刺されるのではないかと覚悟しましたね(笑)。でも今は楽しいです! この活動を始めていろいろな方と関わることが増え、「こんな活動をしていたんだ、すごい」と言ってくれる方もいて、魅力を伝えられてよかったなと思います。 野﨑:私も最初は怖かったのですが、活動をしていくうちに“私たちがやらなきゃ”と思うようになって。横枕地区は高齢の方が多いので、私たちが先陣を切って魅力を発信していこうという責任感が生まれました。   —昨年9月に初めて採蜜を行ったそうですが、その時の感想を教えてください。...

ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラストバンクが 高校生と一緒にふるさと納税返礼品を開発!

ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラス...

  高校生の若い視点や発想は、地域の魅力を再発見する可能性を秘めている     “自立した持続可能な地域を作る”というビジョンを掲げる株式会社トラストバンクは、ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」事業をはじめ、地域外から地域内にお金を循環させる事業、地域内でお金を循環させる事業など、ビジョンに基づいたさまざまな事業を展開しています。2024年8月には高校や大学などの教育現場と民間企業が協力する産学連携の取り組みの一環として、高校生と一緒に商品開発を行う新しいプログラムを開始! このプログラムは、高校生が主体的に地域の特産品や商品開発に関わることで、地元愛や将来への関心・意欲を高めることを目指し、地域の課題解決やキャリア形成の機会づくりとして企画されました。  プログラムの第一回には、岩手県立西和賀高等学校の3年生の生徒たちが参加! 西和賀町の食や特産品・工芸などそれぞれが興味のあるものをピックアップし、新しい商品アイデアや情報発信の方法などの企画立案をしました。企画をまとめる過程では、町内事業者をはじめとする地域の人たちと関わり合いながら、内容をブラッシュアップ。企画発表会にて、選ばれたアイデアは、事業者と協働し商品化を目指します。提案のうち、西和賀町で昔から受け継がれてきたビスケットに衣をつけて揚げた郷土食「ビスケットの天ぷら」の商品化に取り組むことに。最新の冷凍技術を使ってできたてのおいしさを再現、全国にお届けできる商品として秋の発売を目標に取り組んでいます。商品化が決定した際には、「ふるさとチョイス」の西和賀町ふるさと納税返礼品として取り扱う他、ECサイト「めいぶつチョイス」で販売予定となっています。  また今年度はすでに、島根県立浜田高等学校と、北海道導津高等学校の2校で商品開発プログラムを実施。トラストバンクの地域創生エバンジェリストの伊藤健作さんは、「未来を担う高校生と一緒に商品開発に取り組むことは、トラストバンクとしても深い意義を感じている。高校生たち若い世代の視点や発想は、地域の魅力を再発見したり、私たちでは出せなかったアイデアを出す可能性を秘めている。高校生が主体的に地域に関わり、課題や魅力を見つけ出す経験を通して、将来的に地域を支える人材へ成長してもらえることを期待している」と語ります。トラストバンクでは今後も、全国の高校生と一緒に商品開発に取り組んでいく予定です。    ▲西和賀町の郷土食『ビスケットの天ぷら』   ▲実際に自分たちでビスケットの天ぷらを揚げている様子   ▲最終発表会でのプレゼンテーションの様子   ▲商品化に向けて、町内事業者の方と試作している様子     \地域創生エバンジェリスト・伊藤健作さんからメッセージ/...

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