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姫路城だけじゃない!外国人と高校生の対話が視点を変えた─“心が動くローカル体験”を神姫バスに提案

2026.01.24
姫路城だけじゃない!外国人と高校生の対話が視点を変えた─“心が動くローカル体験”を神姫バスに提案

~ 琴丘高校×岡山理科大学×神姫バス×WTOC。産学連携で挑む「多文化共生」の観光プロジェクト~

姫路市立琴丘高等学校 国際文化科(所在地:姫路市今宿668番地、代表者:校長 間嶋 孝史)と岡山理科大学(所在地:岡山市北区理大町1-1、代表者:学長 平野 博之)、株式会社WTOC(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:堂原有美)は、この度、神姫バス株式会社(所在地:兵庫県姫路市北条口1丁目17番地、代表取締役社長:長尾 真)と連携し、「一般論としての外国人」ではなく「目の前の○○さん」という具体的な個人に向き合い、その心の動きから、新たな観光価値を創造する国際探究学習プロジェクトを実施します。

 

本プログラムでは、生徒たちは岡山理科大学留学生別科の留学生や神姫バスの外国人スタッフとの対話を通して、統計データや一般論には現れない「個の価値観(インサイト)」を発掘します。日本人にとって当たり前の日常を、外国人の視点から「心が動くローカル体験」として再発見します。この探究学習で得られた「観光の新しい選択肢」を、既存の観光枠組みを補完する新たな視点として、地域の観光を牽引する神姫バスに提案します。

 

産学が連携し、多文化共生と実社会の課題解決を融合させた、次世代の探究学習の場を提供します。

 

目的

本プログラムは、激変する国際社会で求められる多文化共生スキルとコミュニケーション力を、社会課題への探究を通して身につけることを目的として企画しています。

 

琴丘高校では、2025年6月頃からスポット的に探究授業の一環として継続して実施しており、「やさしい日本語」を用いて、岡山理科大学や兵庫県立大学の留学生との交流を通じ、姫路城のガイド作成や異文化相互理解の深化に取り組んできました。

 

今回のプログラムでは、多国籍な留学生や企業の外国人スタッフといった、多様な背景を持つ方々の「生の声」を直接聞きながら対話を重ねることで、異文化ならではの課題を理解し、地域の観光ビジネスという実社会の課題に対し、個のインサイト(本音)を活かした多角的な視点から解決策を探究したうえで、プレゼンテーションを行います。これにより、コミュニケーション能力と探究スキルに加え、グローバル社会で求められる広い視野と、自分が住む地域や海外に対する見識を養います。こうした実践的な経験を通して、学生自身の将来の可能性や選択肢が広がることを目指しています。

 

プログラムの詳細

◆スケジュール

 

内容

参加者

1/19 (1限)

8:40-9:30

・オリエンテーション

・これまでの学びの振り返りと「問い」の設計

・琴丘高校 学生40名

・岡山理科大学 谷川准教授(留学生別科長補佐・授業ディレクター)

・WTOC 板垣 望(授業ファシリテーター)

1/26 (2限)

9:40-10:30 

・神姫バスの外国人スタッフとの対面交流

・岡山理科大の留学生とのオンライン交流

(対話によるインサイトの収集)

・琴丘高校 学生40名

・神姫バス 外国人スタッフ3名(オランダ、イタリア、台湾)

・岡山理科大学 谷川准教授(留学生別科長補佐・授業ディレクター)

・岡山理科大学留学生別科の留学生21名

(スリランカ、パキスタン、バングラデシュ、ネパール、中国)

・WTOC 板垣 望(授業ファシリテーター)

2/2 (1限) 

8:40-9:30

・価値観に基づく観光提案の策定

(情報整理からペルソナの設定、提案の作成)

・琴丘高校 学生40名

・岡山理科大学 谷川准教授(留学生別科長補佐・授業ディレクター)

・WTOC 板垣 望(授業ファシリテーター)

2/9 (2限)

9:40-10:30

・神姫バスへのプレゼンテーションと振り返り

・琴丘高校 学生40名

・神姫バス スタッフ

・岡山理科大学 谷川准教授(留学生別科長補佐・授業ディレクター)

・WTOC 板垣 望(授業ファシリテーター)

※1/26・2/9は、現地(琴丘高校)での取材の受け入れをしております。


◆参加者

琴丘高校 国際文化科の1年生 40名 

 

◆実施場所

琴丘高校(岡山理科大学留学生別科の留学生21名はZoomで参加)

 

◆ゲスト

岡山理科大学留学生別科の留学生 21名

(スリランカ、パキスタン、バングラデシュ、ネパール、中国)

神姫バス株式会社 外国人スタッフ 3名

・Micheloni Letizia(ミケローニ レティツイア・通称:レティ)国籍:イタリア
・Visser Delia Petronella(フィサー デリア ペトロネラ・通称:デリア)国籍:オランダ
・張 育妮(チョウ イクニ・通称:ちょうさん)国籍:台湾

 

探究プログラムの特徴

リアルな課題と実践的な経験

地元の公共交通を支える神姫バス株式会社に対し、「外国人の視点」から再発見した姫路の観光プランを提案するという、実社会に直結した課題に取り組みます。生徒たちは「一般論としての外国人」という枠組みを離れ、「目の前の○○さん」という具体的な個人の心の動きを捉えることを重視します。

単なる有名観光地の紹介ではなく、「商店街」「通学路」「給食」といった日常の中に潜む魅力(日常の宝)に目を向け、既存の観光枠組みを補完する新たな選択肢の創出に挑戦します。

 

国際共同学習

岡山理科大学や神姫バスの外国人スタッフといった多国籍な外国人とオンラインおよび対面で交流し、異文化理解を深めながら課題解決に挑みます。これまでの授業や交流で実践してきた「やさしい日本語」を駆使し、「なぜそう思うのか?」という問いを繰り返すことで、相手の背景にある価値観やインサイトを収集します。マーケティング視点に基づき、実在の対話相手をモデルにしたペルソナ(詳細な人物像)を作成し、宗教的制限や移動の不安など、多様な視点からの解決策を導き出します。

 

企業との緊密な連携

観光ビジネスの最前線にいる神姫バスの担当者がプログラムに深く関与しています。第4回の最終プレゼンテーションでは、プロの視点から学生の提案に対して直接フィードバックが行われます。

企業が重視する統計データや既存のビジネスモデルに対し、高校生が「外国人一人ひとりの声」を聞いてデータでは見えてこない部分を補うという、授業の枠を超えた有益な情報の提供と実践的な学びの場となっています。

 

【開催報告】琴丘高校×岡山理科大学×神姫バス×WTOC。産学連携で挑む「多文化共生」の観光プロジェクト オリエンテーションを開催

1月19日(月)、琴丘高校にて観光提案プロジェクトの第1回授業を実施しました。生徒たちは、過去に実施した、岡山理科大学留学生別科の留学生からの「姫路城ガイド」へのフィードバックを読み、自分たち以上に堪能な日本語や「鯱(しゃち)」等の難読漢字への理解に驚き、これまでの「留学生は日本語が流暢でない」という固定概念が払拭されました。また、留学生の歴史・文化への強い知的好奇心を実感した生徒たちは、PCを活用し、個々の関心に応えるプランを熱心にリサーチしながら議論しました。

 

次回25日の授業では、神姫バスの外国人スタッフと、岡山理科大学留学生別科の留学生を招いたインタビューを行います。一般論ではなく「目の前の○○さん」という個人に深く向き合い、対話を通じて既存データにはない深い本音(インサイト)を引き出すことで、提案の根拠となる価値観を収集します。

授業風景①

 

2026年1月19日実施

授業風景②

 

2026年1月19日実施

授業風景③

 

2026年1月19日実施

1/19使用教材

 

共催者情報

姫路市立琴丘高等学校 国際文化科

■所在地:姫路市今宿668番地 ■代表者:校長 間嶋 孝史

■HP:https://www.city.himeji.lg.jp/school/category/36-2-0-0-0-0-0-0-0-0.html

琴丘高等学校は、兵庫県姫路市に位置する公立高校で、学問と人間性の育成を重視した教育を提供しています。特に国際文化科では、グローバルな視野を持つ人材の育成を目指し、英語や異文化理解に重点を置いたカリキュラムを展開しています。生徒たちは、国際探求学習を通じて地域社会や国際問題に取り組み、実践的な学びを通じて問題解決能力や協働力を養っています。琴丘高校は、未来を担うグローバルな人材を育成するため、引き続き多様な教育活動を推進していきます。

 

岡山理科大学 留学生別科

■所在地:岡山市北区理大町1-1 ■代表者:学長 平野 博之

■HP:https://www.ous.ac.jp/

岡山理科大学は、岡山市北区に本部を置き、岡山・今治に2キャンパスを構えます。理系学部の他に、人文科学・社会科学系の学問領域も包含し、8学部20学科1コース、大学院3研究科を擁した約7,000人の学生が学ぶ中国・四国地区の私立大学で最大の収容定員を擁する理工系総合大学です。理化学研究所との連携による先端研究、就職率99%超の実績、独自の「理大ブランド」を掲げた実践教育を推進し、産学連携や国際交流を積極的に展開しています。

 

神姫バス株式会社

■本社所在地:兵庫県姫路市北条口1丁目17番地

■代表者:代表取締役社長 長尾 真

■HP:https://www.shinkibus.co.jp/index.html

■事業:バス事業、不動産事業、旅行・貸切事業、生活関連サービス事業等

神姫バス株式会社は、兵庫県姫路市に本社を置き、路線バス・高速バス・貸切バス等の運行を中心に事業を展開する企業です。 地域の公共交通を支えるとともに、不動産事業・旅行・貸切事業・生活関連サービス事業等を神姫バスおよびグループ会社で展開し、多角的な事業展開を通じて地域社会の発展と利便性向上に貢献しています。

 

株式会社WTOC(ウトック)

■所在地:東京都渋谷区   ■設立:2021年6月15日  

■代表者:代表取締役 堂原 有美

■HP:http://wtoc-edu.com/

■事業:「教室から世界一周!」プロジェクト、国際交流プログラムの開発・提供、コンサルティング

日本と世界の教室をオンラインでつなぎ国際交流の場をつくるプロジェクト。世界50か国150団体以上と連携し、中高生をメインに国際交流を提供。代表の堂原は世界一周27の幸福国を巡る旅をし、日本には”個を伸ばす教育”と”多様性”が足りないことに危機感を持ち、活動を開始。子どもたちに広い世界を知ってもらい、個性が活かせる幸せな生き方を見つけてもらうことが目標。ミッションは「個性の数だけ、選択肢を」。

 

【協力】

一般財団法人心豊かな社会をつくるための子ども教育財団 

■HP:https://kystk-zaidan.com/ja/

ガクイチNEWS

佐賀県立唐津南高等学校の生徒が佐賀県相知町で養蜂に挑戦! “唐津ミツバチプロジェクト”を発足した生徒にインタビュー!

佐賀県立唐津南高等学校の生徒が佐賀県相知町で養蜂に挑戦...

左から:佐賀県立唐津南高等学校 食品流通科 奈切蓮華さん(3年)、野﨑宙奈さん(3年)   故郷を未来に残すために、自然を活かした魅力を創出! 佐賀県立唐津南高等学校と相知町横枕地区の住民が協力して活動している“唐津ミツバチプロジェクト”。プロジェクトの立ち上げメンバーでもある唐津南高校3年生の奈切さんと野﨑さんは、ニホンミツバチの養蜂をはじめ、横枕地区の花植えや外国人向けの農業体験ツアーなど、横枕地区の自然を活かした魅力作りに取り組んでいます。今回は養蜂に青春を捧げる、奈切さんと野﨑さんに話を聞きました。 —唐津ミツバチプロジェクトの活動内容を教えてください。 奈切:唐津ミツバチプロジェクトでは、佐賀県相知町の横枕地区でニホンミツバチの養蜂を行っています。巣箱の製作や清掃など養蜂に関することはもちろんですが、それ以外にもひまわりの種や花を植えたりなど、横枕地区の自然を活かした地域を盛り上げる活動もしています。また、昨年度は自分たちで採蜜したハチミツを使った和菓子教室を開催しました。横枕地区は、環境省の『自然共生サイト』に認定されている区域なんです。『自然共生サイト』の情報を見て来訪される外国人の方向けに、観光と農業を組み合わせたツアーなども行っています。 ▲地域住民の方たちと巣箱を設置している様子。 ▲巣箱清掃の様子。   —唐津ミツバチプロジェクト発足の経緯を教えてください。 奈切:相知町の横枕地区は、山に囲まれ、厳木川(きゅうらぎがわ)という綺麗な川が流れている自然が豊かなところです。しかし住んでいる方の多くは70歳を超えており、若い人が少なくて。10年後、20年後には横枕地区自体がなくなってしまうのではないかと思い、横枕地区を未来に残すためには新しい魅力を作ることが大事だと考えました。そこでまずは佐賀県で養蜂を行っている方が少ないというところに着目して。養蜂であれば花や植物がたくさんある地域の特徴を活かすこともできると思い、2023年にプロジェクトを発足しました。   —初めて養蜂に挑戦した感想を教えてください。 奈切:養蜂となると至近距離で蜂と接しなければいけないため、最初は怖かったです。一度間違えて巣箱を開けてしまい、巣箱から大量に蜂が出てきたことがあって。刺されるのではないかと覚悟しましたね(笑)。でも今は楽しいです! この活動を始めていろいろな方と関わることが増え、「こんな活動をしていたんだ、すごい」と言ってくれる方もいて、魅力を伝えられてよかったなと思います。 野﨑:私も最初は怖かったのですが、活動をしていくうちに“私たちがやらなきゃ”と思うようになって。横枕地区は高齢の方が多いので、私たちが先陣を切って魅力を発信していこうという責任感が生まれました。   —昨年9月に初めて採蜜を行ったそうですが、その時の感想を教えてください。...

ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラストバンクが 高校生と一緒にふるさと納税返礼品を開発!

ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラス...

  高校生の若い視点や発想は、地域の魅力を再発見する可能性を秘めている     “自立した持続可能な地域を作る”というビジョンを掲げる株式会社トラストバンクは、ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」事業をはじめ、地域外から地域内にお金を循環させる事業、地域内でお金を循環させる事業など、ビジョンに基づいたさまざまな事業を展開しています。2024年8月には高校や大学などの教育現場と民間企業が協力する産学連携の取り組みの一環として、高校生と一緒に商品開発を行う新しいプログラムを開始! このプログラムは、高校生が主体的に地域の特産品や商品開発に関わることで、地元愛や将来への関心・意欲を高めることを目指し、地域の課題解決やキャリア形成の機会づくりとして企画されました。  プログラムの第一回には、岩手県立西和賀高等学校の3年生の生徒たちが参加! 西和賀町の食や特産品・工芸などそれぞれが興味のあるものをピックアップし、新しい商品アイデアや情報発信の方法などの企画立案をしました。企画をまとめる過程では、町内事業者をはじめとする地域の人たちと関わり合いながら、内容をブラッシュアップ。企画発表会にて、選ばれたアイデアは、事業者と協働し商品化を目指します。提案のうち、西和賀町で昔から受け継がれてきたビスケットに衣をつけて揚げた郷土食「ビスケットの天ぷら」の商品化に取り組むことに。最新の冷凍技術を使ってできたてのおいしさを再現、全国にお届けできる商品として秋の発売を目標に取り組んでいます。商品化が決定した際には、「ふるさとチョイス」の西和賀町ふるさと納税返礼品として取り扱う他、ECサイト「めいぶつチョイス」で販売予定となっています。  また今年度はすでに、島根県立浜田高等学校と、北海道導津高等学校の2校で商品開発プログラムを実施。トラストバンクの地域創生エバンジェリストの伊藤健作さんは、「未来を担う高校生と一緒に商品開発に取り組むことは、トラストバンクとしても深い意義を感じている。高校生たち若い世代の視点や発想は、地域の魅力を再発見したり、私たちでは出せなかったアイデアを出す可能性を秘めている。高校生が主体的に地域に関わり、課題や魅力を見つけ出す経験を通して、将来的に地域を支える人材へ成長してもらえることを期待している」と語ります。トラストバンクでは今後も、全国の高校生と一緒に商品開発に取り組んでいく予定です。    ▲西和賀町の郷土食『ビスケットの天ぷら』   ▲実際に自分たちでビスケットの天ぷらを揚げている様子   ▲最終発表会でのプレゼンテーションの様子   ▲商品化に向けて、町内事業者の方と試作している様子     \地域創生エバンジェリスト・伊藤健作さんからメッセージ/...

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