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今治市で「学校給食 × 図書館 × 食農育体験」をつなぐ‐有機のある未来展‐が開催中

2026.02.07
今治市で「学校給食 × 図書館 × 食農育体験」をつなぐ‐有機のある未来展‐が開催中

―― 食農育体験からひろがるオーガニックビレッジ推進事業 ――

■展示テーマ「いのちのはじまりは、土と種から」

今治市では、令和7年度「オーガニックビレッジ推進事業」の一環として、有機農業を生産・流通・食・学び のすべてで支える地域循環の取組を進めています。

現在、今治市立図書館では、学校給食と連動した 「食農育体験から学ぶ」展示を1月21日(水)〜2月11日(水)まで開催中 です。

 

本展示は、
畑で育つ → 給食で食べる → 図書館で知る → 体験し、選べる未来へ

という一連の流れを、市民にひらかれた形で伝える取り組みです。

 

あわせて、2月15日(日)には収穫体験 も実施予定で、展示・給食・体験が連動した、今治市ならではのオーガニック推進の姿を発信しています。

食農育体験講座 第一回「種まき」

有機栽培で育てた採れたて人参

有機野菜を使用した学校給食

 

■ 図書館展示で伝えていること

今治市の有機農業と給食の歴史、給食・食べることに関する地域の実践者が選ぶおすすめの絵本コーナー

 

展示では、次の内容をパネル・写真・実物展示で紹介しています。

・今治市オーガニックビレッジ推進事業の全体像

・40年以上続く今治市の学校給食と有機農業の歩み

・1月・2月に提供されている「今治市オーガニック給食」の献立紹介

・実際に給食で使われている有機米・有機野菜の生産者の背景

・栄養教諭、学校栄養士の想い

・土や堆肥の展示(「土から始まる食」を体感するコーナー) など

 

また、地域の農家・経営者・栄養士・司書によるおすすめ本展示を行い、食・農・環境・仕事を 「実践知」として学び直す場 を設けています。

さらに、「何の種でしょう?」という給食で使用される食材の種当てクイズを実施し、回答者には益虫シールをプレゼントするなど、子どもが楽しみながら学べる工夫も行っています。

クイズコーナーとオリジナルシール

2月に提供される有機野菜を使用した学校給食の解説パネル

 

なお、1月には有機米と有機じゃがいも・人参を使用したカレー、2月には有機野菜と今治産小麦を使ったバーガー給食が、市内すべての小中学校で実際に提供されます。

 

■ 給食から、まちの中へ ― 食べられる場所の広がり

本事業では、学校給食で使用している有機農産物を、まちの中で 「実際に食べられる形」 へとつなげる取組も行っています。

学校栄養士さん考案:鯛カツと有機人参のたるたるバーガー

ティア自然食堂:冷凍食品「有機人参のポタージュ」

 

■ kaberi 

2月14日(土)・15日(日)
CALULUTRUCK IN THE HOUSE「Valentine’s Fes」
(今治市片山2-3-18/旧CALULU) 

愛媛県産真鯛と有機人参を使用した、学校栄養士考案のにんじんタルタルと麹ドレッシングのバーガーを提供。

価格:800円
Instagram https://www.instagram.com/kaberi.shimanami/

 

 ■ FunTable Kitchen(ファンタブルキッチン) 

2月中旬以降・期間限定 

惣菜コーナーにて、有機人参のタルタルをかけた天然真鯛カツ弁当を販売予定。
公式サイト:https://www.funtable-kitchen.com/

 

 ■ ティア自然食堂 

3月1日より 

有機米と学校栄養士考案の春キャベツのチーズハンバーグを中心とした選べる惣菜ランチを提供。
あわせて、四村ショッパーズ店内冷凍コーナーにて有機人参のポタージュ(冷凍)も展開。
公式サイト:https://www.arigatou-s.com/enterprise/thia/

 

給食で生まれたメニューや考え方が、外食や惣菜、家庭へと広がっていく。
これも、オーガニックビレッジ推進事業が目指す地域循環の一つです。

 

■ 体験は「食べること」から「畑」へもつながっていきます

2月に提供される学校給食の献立をつくる親子料理教室の様子

 

2月1日には、学校給食で実際に提供予定の献立をテーマに、自分たちで育てた有機野菜などを使用した親子料理教室 を開催しました。

 

定員満員となり、参加者からは、

「有機農業の希少性を数字で知り驚いた」

「この地域で、子どもが給食や体験を通して学べることに感謝したい」

「どちらが正解ではなく、それぞれの良さを知ることが楽しかった」

といった声が寄せられました。

「いのちのはじまりは土と種から」テーブルコーディネート

学校給食と同じように細かく野菜をカット

親子みんなでいただきます

学校栄養士んさんと5大栄養素について学ぶ時間

 

この学びは、2月15日(日)に実施予定の第4回収穫体験 へと続きます。

2月15日収穫体験の募集チラシ

 

畑で土に触れ、種を蒔いて収穫する一連の体験を通じて、「食べものはどこから来るのか」「誰が育てているのか」を実感する機会となります。

 

■ 本取組の位置づけ

2025年11月四村ショッパーズで開催「Vegetable&Food market」。有機野菜や栽培期間中化学肥料不使用の農産物等が並ぶ

 

■オーガニックビレッジ推進事業

オーガニックビレッジ推進事業ロゴ

本取組は、今治市が推進する「オーガニックビレッジ推進事業」 の一環として、生産者・事業者・小売・飲食・教育が連携し、有機農産物の販売促進と消費拡大を目指す取り組みです。

「有機という選択が特別なものではなく、日常の中に根づいていく未来」を見据え、買える場所・食べられる場所・学べる場所 を地域の中で同時に整えることを大切にしています。

 

■ 今後の展望

本事業では、有機農業を「特別な取組」として切り離すのではなく、給食で食べ、売場で出会い、体験を通して学ぶことで、地域の中で自然に選ばれる “日常の選択肢” として伝えていくことを目指しています。

生産・流通・食・学びを同時につなぐことで、次の世代が無理なく選べる食の環境を整え、有機農業が暮らしの中に根づく地域循環を、今治から育てていきます。

 

■ えひめ食農デザイン株式会社

えひめ食農デザイン株式会社は、
「食」と「農」を起点に、地域資源を生かした
持続可能な仕組みづくりに取り組む
地域デザイン型コンサルティング会社です。生産者、行政、教育、流通、食の現場をつなぎ、
給食や売場、体験の場を通じて、有機農業や地産地消が暮らしの中に根づく取組を
企画・運営しています。
公式サイト:https://ehime-syokuno.com/

 

■ 今治市

今治市は、瀬戸内海の穏やかな海と緑豊かな山に囲まれ、稲作や野菜、柑橘栽培が盛んな地域です。約40年前から有機農業の取組が始まり、学校給食と連動した地産地消を継続してきました。
現在は県内初の「オーガニックビレッジ宣言」を行い、有機農業を軸とした地域づくりを進めています。
公式サイト:https://www.city.imabari.ehime.jp/

 

【開催情報】

・図書館展示「有機のある未来展」ーいのちのはじまりは、土と種からー

期間:1月21日(水)〜2月11日(水)
会場:今治市立図書館

 

・収穫体験
日時:2月15日(日) 

会場:今治市有機講習会園地

ガクイチNEWS

佐賀県立唐津南高等学校の生徒が佐賀県相知町で養蜂に挑戦! “唐津ミツバチプロジェクト”を発足した生徒にインタビュー!

佐賀県立唐津南高等学校の生徒が佐賀県相知町で養蜂に挑戦...

左から:佐賀県立唐津南高等学校 食品流通科 奈切蓮華さん(3年)、野﨑宙奈さん(3年)   故郷を未来に残すために、自然を活かした魅力を創出! 佐賀県立唐津南高等学校と相知町横枕地区の住民が協力して活動している“唐津ミツバチプロジェクト”。プロジェクトの立ち上げメンバーでもある唐津南高校3年生の奈切さんと野﨑さんは、ニホンミツバチの養蜂をはじめ、横枕地区の花植えや外国人向けの農業体験ツアーなど、横枕地区の自然を活かした魅力作りに取り組んでいます。今回は養蜂に青春を捧げる、奈切さんと野﨑さんに話を聞きました。 —唐津ミツバチプロジェクトの活動内容を教えてください。 奈切:唐津ミツバチプロジェクトでは、佐賀県相知町の横枕地区でニホンミツバチの養蜂を行っています。巣箱の製作や清掃など養蜂に関することはもちろんですが、それ以外にもひまわりの種や花を植えたりなど、横枕地区の自然を活かした地域を盛り上げる活動もしています。また、昨年度は自分たちで採蜜したハチミツを使った和菓子教室を開催しました。横枕地区は、環境省の『自然共生サイト』に認定されている区域なんです。『自然共生サイト』の情報を見て来訪される外国人の方向けに、観光と農業を組み合わせたツアーなども行っています。 ▲地域住民の方たちと巣箱を設置している様子。 ▲巣箱清掃の様子。   —唐津ミツバチプロジェクト発足の経緯を教えてください。 奈切:相知町の横枕地区は、山に囲まれ、厳木川(きゅうらぎがわ)という綺麗な川が流れている自然が豊かなところです。しかし住んでいる方の多くは70歳を超えており、若い人が少なくて。10年後、20年後には横枕地区自体がなくなってしまうのではないかと思い、横枕地区を未来に残すためには新しい魅力を作ることが大事だと考えました。そこでまずは佐賀県で養蜂を行っている方が少ないというところに着目して。養蜂であれば花や植物がたくさんある地域の特徴を活かすこともできると思い、2023年にプロジェクトを発足しました。   —初めて養蜂に挑戦した感想を教えてください。 奈切:養蜂となると至近距離で蜂と接しなければいけないため、最初は怖かったです。一度間違えて巣箱を開けてしまい、巣箱から大量に蜂が出てきたことがあって。刺されるのではないかと覚悟しましたね(笑)。でも今は楽しいです! この活動を始めていろいろな方と関わることが増え、「こんな活動をしていたんだ、すごい」と言ってくれる方もいて、魅力を伝えられてよかったなと思います。 野﨑:私も最初は怖かったのですが、活動をしていくうちに“私たちがやらなきゃ”と思うようになって。横枕地区は高齢の方が多いので、私たちが先陣を切って魅力を発信していこうという責任感が生まれました。   —昨年9月に初めて採蜜を行ったそうですが、その時の感想を教えてください。...

ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラストバンクが 高校生と一緒にふるさと納税返礼品を開発!

ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラス...

  高校生の若い視点や発想は、地域の魅力を再発見する可能性を秘めている     “自立した持続可能な地域を作る”というビジョンを掲げる株式会社トラストバンクは、ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」事業をはじめ、地域外から地域内にお金を循環させる事業、地域内でお金を循環させる事業など、ビジョンに基づいたさまざまな事業を展開しています。2024年8月には高校や大学などの教育現場と民間企業が協力する産学連携の取り組みの一環として、高校生と一緒に商品開発を行う新しいプログラムを開始! このプログラムは、高校生が主体的に地域の特産品や商品開発に関わることで、地元愛や将来への関心・意欲を高めることを目指し、地域の課題解決やキャリア形成の機会づくりとして企画されました。  プログラムの第一回には、岩手県立西和賀高等学校の3年生の生徒たちが参加! 西和賀町の食や特産品・工芸などそれぞれが興味のあるものをピックアップし、新しい商品アイデアや情報発信の方法などの企画立案をしました。企画をまとめる過程では、町内事業者をはじめとする地域の人たちと関わり合いながら、内容をブラッシュアップ。企画発表会にて、選ばれたアイデアは、事業者と協働し商品化を目指します。提案のうち、西和賀町で昔から受け継がれてきたビスケットに衣をつけて揚げた郷土食「ビスケットの天ぷら」の商品化に取り組むことに。最新の冷凍技術を使ってできたてのおいしさを再現、全国にお届けできる商品として秋の発売を目標に取り組んでいます。商品化が決定した際には、「ふるさとチョイス」の西和賀町ふるさと納税返礼品として取り扱う他、ECサイト「めいぶつチョイス」で販売予定となっています。  また今年度はすでに、島根県立浜田高等学校と、北海道導津高等学校の2校で商品開発プログラムを実施。トラストバンクの地域創生エバンジェリストの伊藤健作さんは、「未来を担う高校生と一緒に商品開発に取り組むことは、トラストバンクとしても深い意義を感じている。高校生たち若い世代の視点や発想は、地域の魅力を再発見したり、私たちでは出せなかったアイデアを出す可能性を秘めている。高校生が主体的に地域に関わり、課題や魅力を見つけ出す経験を通して、将来的に地域を支える人材へ成長してもらえることを期待している」と語ります。トラストバンクでは今後も、全国の高校生と一緒に商品開発に取り組んでいく予定です。    ▲西和賀町の郷土食『ビスケットの天ぷら』   ▲実際に自分たちでビスケットの天ぷらを揚げている様子   ▲最終発表会でのプレゼンテーションの様子   ▲商品化に向けて、町内事業者の方と試作している様子     \地域創生エバンジェリスト・伊藤健作さんからメッセージ/...

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