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ノンカフェイン抹茶での茶の湯文化の普及や、地元伝統の踊りを盛り上げるプロジェクトらが受賞!高校生が取り組みを発表する全国マイプロジェクトアワード2025最終結果

2026.03.23
ノンカフェイン抹茶での茶の湯文化の普及や、地元伝統の踊りを盛り上げるプロジェクトらが受賞!高校生が取り組みを発表する全国マイプロジェクトアワード2025最終結果

認定特定非営利活動法人カタリバ(本部:東京都中野区、代表理事:今村久美、以下カタリバ)は、高校生が自ら問いを立て、課題を解決するプログラム「マイプロジェクト」の事務局を務めています(主催:全国高校生マイプロジェクト実行委員会)。3月21日、22日にマイプロジェクトに取り組む高校生がその取り組みを発表する学びの祭典「全国高校生マイプロジェクトアワード 全国Summit」が実施され、結果が発表されましたのでお知らせします。

 

今回で13回目となるマイプロジェクトアワードには、過去最多である約3,463プロジェクト・9,441名からの応募がありました。各地域で発表を行う地域Summit、各都道府県のロールモデルとして推薦された48プロジェクトが出場する全国Summitでは、QuizKnock 伊沢拓司氏や元文部科学副大臣の鈴木寛氏らがサポーター(生徒のプロジェクトに対話的にアドバイスし、評価を担う役)として参加。2日間のイベントを経て、受賞プロジェクトが決定しました。

 

受賞プロジェクト

●文部科学大臣賞

・ノンカフェイン抹茶で守りたい!松江の茶の湯文化(島根県立松江北高等学校)

「カフェインで抹茶を諦めない世界にする」 こと、そして、松江の庶民の茶の湯文化を未来へつなぐことを目指したプロジェクト。約1年半かけて茶葉を一切使わないノンカフェインの抹茶風パウダー「まるで抹茶」を開発・商品化しました。この商品を「子どもの最初の抹茶」として普及させる活動を進め、文化の担い手育成にアプローチしている。

 

●高校生特別賞 / マイプロジェクトアワード特別賞(同時受賞)

・白鳥おどりフェス(岐阜県立郡上北高等学校)

郡上市では夏になると毎週末に盆踊りを踊る伝統行事があり、高校生にとって友達と夜を過ごせる青春との象徴となっている。近年、少子高齢化や過疎化、コロナの影響により、活気が失われつつある点に着目し、コロナ前の熱気を取り戻したいという思いで中学 3 年生頃から活動をはじめ、今年の夏に【白鳥踊りフェス】を開催。中高生のみでの演奏、オリジナル手ぬぐい作成、SNSの運用を通して、若者の力で伝統を盛り上げたいという思いを形にした。

またフェス終了後も、文化祭では全校生徒と白鳥踊りを踊る機会を設け、コロナ前の熱が戻り、地域と学校をつなぐ一歩を踏み出している。

活動を見た地域の方々から声がかかり、地区の踊りでの演奏や、市役所運営の祭りの司会を務めるなど地域との交流も生まれている。

 

●マイプロジェクトアワード特別賞(発表順)

・かきかき大作戦(岩手県立盛岡第一高等学校)

本プロジェクトに取り組む高校生自身が障がいと身近であり、自然や郷土芸能が素晴らしい一戸町が少子高齢化の影響で活気が薄れてきていていることに着目。障がいと町おこしに焦点を当て、「普通」に縛られない活気のある地域の形成を目指したプロジェクト。これまで、企業や団体へのインタビュー、インクルーシブサッカー教室への参加など積極的にフィールドワークを実施。そして、フィールドワークで得たヒントを基にして、アートを通じて多様性を学んでもらうことを目的としたイベント「かきかき大作戦」を開催。

現在は、NPO 法人の立ち上げに向けて始動しようとしている段階。

 

・「わたし」toたはらマーブルタウン(愛知県立豊橋南高等学校)

愛知県田原市の子どもたちが地域との繋がりを通して、興味関心の入り口や可能性を広げるきっかけを作ることを目指したプロジェクト。

子どもと地域が出会い・繋がれる場として、「たはらマーブルタウン」という「こどものまちイベント」を企画・運営しており、子どもたちが独自の通貨「マーブル」を使い、大人が関与しない環境でお仕事や納税、選挙、起業など実社会に近いプロセスを通してまちづくりに挑戦できるイベントを実施。

マーブルタウンをはじめ、「知りたい」を起点に様々な場に飛び込み挑戦することで、自分の興味や学びを深め、子どもたちや地域に還元できる経験を積んでいる。

 

・町工場に青春を捧ぐ〜誇れる技術を世界へ〜(S高等学校)

地元・高岡市の町工場から日本の職人の技術と可能性を最大限に引き出し、その力を次の世代へ継承していくことを目指したプロジェクト。

多くの町工場では人手不足により、職人が本来の業務に集中できず、技術を十分に発揮できていないと感じ、AI検品システム「Ai-Capt」を開発し、誰でも検品を行える仕組みをつくりました。

 

・共食でつなぐ地域の輪(沖縄県立首里高等学校)

高齢者や認知症の人が孤立せず、家族のような温かな地域の中で生活している未来」の実現を目指して活動。一人暮らしの大叔母が“孤食”状態にあることを知った高校生が、クッキング部の活動を活かし、大叔母のために料理を作り、一緒に食べる「共食」を実施。共食を軸に地域のつながりを広げる活動を続けている。

 

●全国ロールモデル賞 supported by しんくみ トヨタ自動車

・全国サミットに出場した全48プロジェクト

 

各賞の説明

文部科学大臣賞:

「わたし」を起点にして、この社会の先によりよい未来をつくっていくための、最も大事なヒントを示してくれているプロジェクトに授与

 

高校生特別賞:

参加高校生から「最も学びが深く、応援したいプロジェクト」と支持されたプロジェクトに授与


マイプロジェクトアワード特別賞:

全国Summit出場48プロジェクトの中でも、未来につながるヒントをより示している5プロジェクトに授与

 

全国ロールモデル賞 supported by しんくみ トヨタ自動車:

未来をつくる姿勢を示してくれた全国Summit出場48プロジェクトに授与

 

マイプロジェクトアワードとは

マイプロジェクトアワードは、自分自身の実現したいこと/変えたいことをテーマにプロジェクトを立ち上げた全国の高校生がその取り組みを発表し、他の高校生のプロジェクトから学ぶことで「次の一歩を考える」場です。全国各地で開催される学び合いのイベント「サミット」に参加し、全国Summitでは、各都道府県のロールモデルとして推薦された48プロジェクトが集います。

 

開催概要

開催日:2026年3月21日(土)、22日(日)

応募総数:約3,463プロジェクト・9,441名

主   催: 全国高校生マイプロジェクト実行委員会

運営事務局: 全国高校生マイプロジェクト全国事務局

      (認定特定非営利活動法人カタリバ内)

後   援: 文部科学省

協   力: 株式会社マザーハウス


認定特定非営利活動法人カタリバとは

どんな環境に生まれ育った10代も、未来を自らつくりだす意欲と創造性を育める社会を目指し、2001年から活動する教育NPOです。高校への出張授業プログラムから始まり、2011年の東日本大震災以降は子どもたちに学びの場と居場所を提供するなど、社会の変化に応じてさまざまな教育活動に取り組んでいます。

 

<団体概要>

設立 : 2001年11月1日

代表 : 代表理事 今村久美

本部所在地 :東京都中野区中野5丁目15番2号

事業内容 :高校生へのキャリア学習・プロジェクト学習プログラム提供(全国)/被災地の放課後学校の運営(岩手県大槌町・福島県広野町)/災害緊急支援(全国)/地域に密着した教育支援(東京都文京区)/困窮世帯の子どもに対する支援(東京都足立区・全国)/外国ルーツの高校生支援(東京都)/不登校児童・生徒に対する支援(島根県雲南市・全国)/子どもの居場所立ち上げ支援(全国)

URL: https://www.katariba.or.jp

ガクイチNEWS

佐賀県立唐津南高等学校の生徒が佐賀県相知町で養蜂に挑戦! “唐津ミツバチプロジェクト”を発足した生徒にインタビュー!

佐賀県立唐津南高等学校の生徒が佐賀県相知町で養蜂に挑戦...

左から:佐賀県立唐津南高等学校 食品流通科 奈切蓮華さん(3年)、野﨑宙奈さん(3年)   故郷を未来に残すために、自然を活かした魅力を創出! 佐賀県立唐津南高等学校と相知町横枕地区の住民が協力して活動している“唐津ミツバチプロジェクト”。プロジェクトの立ち上げメンバーでもある唐津南高校3年生の奈切さんと野﨑さんは、ニホンミツバチの養蜂をはじめ、横枕地区の花植えや外国人向けの農業体験ツアーなど、横枕地区の自然を活かした魅力作りに取り組んでいます。今回は養蜂に青春を捧げる、奈切さんと野﨑さんに話を聞きました。 —唐津ミツバチプロジェクトの活動内容を教えてください。 奈切:唐津ミツバチプロジェクトでは、佐賀県相知町の横枕地区でニホンミツバチの養蜂を行っています。巣箱の製作や清掃など養蜂に関することはもちろんですが、それ以外にもひまわりの種や花を植えたりなど、横枕地区の自然を活かした地域を盛り上げる活動もしています。また、昨年度は自分たちで採蜜したハチミツを使った和菓子教室を開催しました。横枕地区は、環境省の『自然共生サイト』に認定されている区域なんです。『自然共生サイト』の情報を見て来訪される外国人の方向けに、観光と農業を組み合わせたツアーなども行っています。 ▲地域住民の方たちと巣箱を設置している様子。 ▲巣箱清掃の様子。   —唐津ミツバチプロジェクト発足の経緯を教えてください。 奈切:相知町の横枕地区は、山に囲まれ、厳木川(きゅうらぎがわ)という綺麗な川が流れている自然が豊かなところです。しかし住んでいる方の多くは70歳を超えており、若い人が少なくて。10年後、20年後には横枕地区自体がなくなってしまうのではないかと思い、横枕地区を未来に残すためには新しい魅力を作ることが大事だと考えました。そこでまずは佐賀県で養蜂を行っている方が少ないというところに着目して。養蜂であれば花や植物がたくさんある地域の特徴を活かすこともできると思い、2023年にプロジェクトを発足しました。   —初めて養蜂に挑戦した感想を教えてください。 奈切:養蜂となると至近距離で蜂と接しなければいけないため、最初は怖かったです。一度間違えて巣箱を開けてしまい、巣箱から大量に蜂が出てきたことがあって。刺されるのではないかと覚悟しましたね(笑)。でも今は楽しいです! この活動を始めていろいろな方と関わることが増え、「こんな活動をしていたんだ、すごい」と言ってくれる方もいて、魅力を伝えられてよかったなと思います。 野﨑:私も最初は怖かったのですが、活動をしていくうちに“私たちがやらなきゃ”と思うようになって。横枕地区は高齢の方が多いので、私たちが先陣を切って魅力を発信していこうという責任感が生まれました。   —昨年9月に初めて採蜜を行ったそうですが、その時の感想を教えてください。...

ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラストバンクが 高校生と一緒にふるさと納税返礼品を開発!

ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラス...

  高校生の若い視点や発想は、地域の魅力を再発見する可能性を秘めている     “自立した持続可能な地域を作る”というビジョンを掲げる株式会社トラストバンクは、ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」事業をはじめ、地域外から地域内にお金を循環させる事業、地域内でお金を循環させる事業など、ビジョンに基づいたさまざまな事業を展開しています。2024年8月には高校や大学などの教育現場と民間企業が協力する産学連携の取り組みの一環として、高校生と一緒に商品開発を行う新しいプログラムを開始! このプログラムは、高校生が主体的に地域の特産品や商品開発に関わることで、地元愛や将来への関心・意欲を高めることを目指し、地域の課題解決やキャリア形成の機会づくりとして企画されました。  プログラムの第一回には、岩手県立西和賀高等学校の3年生の生徒たちが参加! 西和賀町の食や特産品・工芸などそれぞれが興味のあるものをピックアップし、新しい商品アイデアや情報発信の方法などの企画立案をしました。企画をまとめる過程では、町内事業者をはじめとする地域の人たちと関わり合いながら、内容をブラッシュアップ。企画発表会にて、選ばれたアイデアは、事業者と協働し商品化を目指します。提案のうち、西和賀町で昔から受け継がれてきたビスケットに衣をつけて揚げた郷土食「ビスケットの天ぷら」の商品化に取り組むことに。最新の冷凍技術を使ってできたてのおいしさを再現、全国にお届けできる商品として秋の発売を目標に取り組んでいます。商品化が決定した際には、「ふるさとチョイス」の西和賀町ふるさと納税返礼品として取り扱う他、ECサイト「めいぶつチョイス」で販売予定となっています。  また今年度はすでに、島根県立浜田高等学校と、北海道導津高等学校の2校で商品開発プログラムを実施。トラストバンクの地域創生エバンジェリストの伊藤健作さんは、「未来を担う高校生と一緒に商品開発に取り組むことは、トラストバンクとしても深い意義を感じている。高校生たち若い世代の視点や発想は、地域の魅力を再発見したり、私たちでは出せなかったアイデアを出す可能性を秘めている。高校生が主体的に地域に関わり、課題や魅力を見つけ出す経験を通して、将来的に地域を支える人材へ成長してもらえることを期待している」と語ります。トラストバンクでは今後も、全国の高校生と一緒に商品開発に取り組んでいく予定です。    ▲西和賀町の郷土食『ビスケットの天ぷら』   ▲実際に自分たちでビスケットの天ぷらを揚げている様子   ▲最終発表会でのプレゼンテーションの様子   ▲商品化に向けて、町内事業者の方と試作している様子     \地域創生エバンジェリスト・伊藤健作さんからメッセージ/...

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