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「制服は卒業したら着れない」という常識を変える 生徒が主体となり“自分の未来”に合わせてつくる「オーダースーツ制服」を導入

2026.03.29
「制服は卒業したら着れない」という常識を変える 生徒が主体となり“自分の未来”に合わせてつくる「オーダースーツ制服」を導入

通信制高等学校「松陰高等学校 町田校」とスーツスクエアが初協業

青山商事株式会社(本社:広島県福山市/代表取締役社長:遠藤 泰三)が展開するスーツスクエアは、山口県に本校を置く広域通信・単位制学校法人山口松陰学園が運営する通信制高校「松陰高等学校 町田校」(東京都町田市/理事長:松本 聡)と制服づくりを協業。生徒一人一人が“自分の未来”について考え、自分らしさを表現できる次世代の制服「オーダースーツ制服」づくりに取り組みました。

 

■取り組み背景

「松陰高等学校 町田校」は、登校スタイルや学び方の多様性を尊重し、制服の着用を義務付けておらず、生徒一人一人が「自分らしさ」と「社会との接点」をどう持つかを考える機会づくりを大切にしています。同校は、クリエイティブ分野を中心とした多彩な学びを展開しており、生徒の個性表現ができ、さらには卒業後も活用できる「多様性を尊重した新しい制服のかたち」を模索していました。そのような中で、α世代に向けてスーツの価値を伝えていきたいと考えていたスーツスクエアは、自らの考えを反映して仕立てるオーダースーツが、生徒の皆さまの主体性を育むだけでなく、社会とのつながりを考えるきっかけになることから、制服としての導入を提案。相互の思いが一致したことを受け、生徒自身が“自分の未来”を考えてつくる新しいかたちの「オーダースーツ制服」が実現しました。

 

■松陰高等学校 町田校の「オーダースーツ制服」の特徴

「オーダースーツ制服」は、性別にとらわれず自分の好みに合わせたデザインを選択できます。あくまで制服のため、生地は範囲を絞り、ネイビーやグレーといった色をベースに、無地・ストライプ・チェック柄の9種類を用意。裏地は胴回り6種類・袖5種類、ボタンは9種類から選択できます。デザインは、スーツスクエアで展開するオーダーブランド「ユニバーサルランゲージメジャーズ」の型紙を採用。メンズスタイルはジャケット1型・パンツ1型、レディーススタイルはジャケット1型・パンツ2型・スカート2型を用意しました。

 

■授業内で「装うことの大切さ」を学ぶ講座を開催

「オーダースーツ制服」の取り組みは、「松陰高等学校 町田校」の授業内で、高校1年生~3年生の12名を対象に実施しました。「装うことの大切さ」を学べる機会の提供として、スーツスクエアのスタッフによる「着こなし・マナー講座」も開催。ジャケットのボタンの留め方やサイズ感の重要性の他、スーツの変遷と歴史の関係性なども紹介しました。一連の流れを通して、社会に出るための準備や装うことの大切さ・楽しさを学べる内容となっています。

 

■講座・オーダースーツ制服づくりの様子

講座の模様

採寸

サンプル用のゲージ服を試着

デザイン選び

ボタンの選定

選んだ表地に合う裏地を検討

 

「着こなし・マナー講座」後は、好みの生地やデザイン、裏地やボタンを選ぶ工程へ移行。生徒の皆さまはサンプルの生地にボタンや裏地を合わせながら、完成後のイメージを膨らませていました。その後、生地が決まった方から採寸に移り、サンプルとなるゲージ服を着用。高校生のため、これからの成長を見越したサイズ調整を行いました。

 

■生徒の反応

「オーダースーツ制服」づくりについて生徒の皆さまからは、「スーツを買うだけでは学ぶ機会のない歴史も知れて楽しかった」「生地や裏地など、自分の好みを反映できて嬉しい」「今回はレディーススーツにしたが、今度はメンズのベスト付きスーツを着てみたい」といった意見もありました。色による印象の違いや着こなしの大切さなど、「着こなし・マナー講座」の学びを参考にしながら、生徒一人一人の個性を自由に表現できる、世界に一着だけの制服がつくれた点も好評でした。

 

■学校法人山口松陰学園 松陰高等学校 町田校

松陰高等学校 町田校は、日々の学びを校舎内で完結できる環境のもと、デザイン・イラスト・俳優・声優など、多彩なクリエイティブ分野を実践的に学べる通信制高校です。一人ひとりの個性や感性を起点に、「やってみる」ことから未来をつくる学びを提供しています。

 

所在地:東京都町田市原町田1丁目3-6

公式サイト:https://machida.sho-in.ed.jp/

 

■学校法人山口松陰学園 理事長 松本 聡

松陰高等学校では、「問いを立てる人になろう」を教育テーマに掲げ、次代を担う生徒たちに必要な学びの創造に取り組んでまいりました。町田校においては、生徒一人一人が本来持つ創造性を最大限に引き出すことを目指し、さまざまな教育活動を展開しています。今回の取り組みを通じて、生徒たちが自分らしさを存分に発揮し、より充実した学校生活を送ることができるよう願っております。


■青山商事株式会社 マーケティング部 副部長 今井 康友

生徒の皆さまから、「制服が仕上がるのを楽しみに待っていました!」「こういった機会がなければ人生で体験できなかったことかもしれないので、参加できて凄く嬉しかった」といった声をいただきました。本取り組みを通じて、オーダースーツをつくるだけでなく、多くの生徒さまに装うことの楽しさを体感していただけたと思います。松陰高等学校 町田校では多彩な専門コースを展開していらっしゃるので、社会貢献につながる企画も模索していけたらと思います。

ガクイチNEWS

佐賀県立唐津南高等学校の生徒が佐賀県相知町で養蜂に挑戦! “唐津ミツバチプロジェクト”を発足した生徒にインタビュー!

佐賀県立唐津南高等学校の生徒が佐賀県相知町で養蜂に挑戦...

左から:佐賀県立唐津南高等学校 食品流通科 奈切蓮華さん(3年)、野﨑宙奈さん(3年)   故郷を未来に残すために、自然を活かした魅力を創出! 佐賀県立唐津南高等学校と相知町横枕地区の住民が協力して活動している“唐津ミツバチプロジェクト”。プロジェクトの立ち上げメンバーでもある唐津南高校3年生の奈切さんと野﨑さんは、ニホンミツバチの養蜂をはじめ、横枕地区の花植えや外国人向けの農業体験ツアーなど、横枕地区の自然を活かした魅力作りに取り組んでいます。今回は養蜂に青春を捧げる、奈切さんと野﨑さんに話を聞きました。 —唐津ミツバチプロジェクトの活動内容を教えてください。 奈切:唐津ミツバチプロジェクトでは、佐賀県相知町の横枕地区でニホンミツバチの養蜂を行っています。巣箱の製作や清掃など養蜂に関することはもちろんですが、それ以外にもひまわりの種や花を植えたりなど、横枕地区の自然を活かした地域を盛り上げる活動もしています。また、昨年度は自分たちで採蜜したハチミツを使った和菓子教室を開催しました。横枕地区は、環境省の『自然共生サイト』に認定されている区域なんです。『自然共生サイト』の情報を見て来訪される外国人の方向けに、観光と農業を組み合わせたツアーなども行っています。 ▲地域住民の方たちと巣箱を設置している様子。 ▲巣箱清掃の様子。   —唐津ミツバチプロジェクト発足の経緯を教えてください。 奈切:相知町の横枕地区は、山に囲まれ、厳木川(きゅうらぎがわ)という綺麗な川が流れている自然が豊かなところです。しかし住んでいる方の多くは70歳を超えており、若い人が少なくて。10年後、20年後には横枕地区自体がなくなってしまうのではないかと思い、横枕地区を未来に残すためには新しい魅力を作ることが大事だと考えました。そこでまずは佐賀県で養蜂を行っている方が少ないというところに着目して。養蜂であれば花や植物がたくさんある地域の特徴を活かすこともできると思い、2023年にプロジェクトを発足しました。   —初めて養蜂に挑戦した感想を教えてください。 奈切:養蜂となると至近距離で蜂と接しなければいけないため、最初は怖かったです。一度間違えて巣箱を開けてしまい、巣箱から大量に蜂が出てきたことがあって。刺されるのではないかと覚悟しましたね(笑)。でも今は楽しいです! この活動を始めていろいろな方と関わることが増え、「こんな活動をしていたんだ、すごい」と言ってくれる方もいて、魅力を伝えられてよかったなと思います。 野﨑:私も最初は怖かったのですが、活動をしていくうちに“私たちがやらなきゃ”と思うようになって。横枕地区は高齢の方が多いので、私たちが先陣を切って魅力を発信していこうという責任感が生まれました。   —昨年9月に初めて採蜜を行ったそうですが、その時の感想を教えてください。...

ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラストバンクが 高校生と一緒にふるさと納税返礼品を開発!

ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラス...

  高校生の若い視点や発想は、地域の魅力を再発見する可能性を秘めている     “自立した持続可能な地域を作る”というビジョンを掲げる株式会社トラストバンクは、ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」事業をはじめ、地域外から地域内にお金を循環させる事業、地域内でお金を循環させる事業など、ビジョンに基づいたさまざまな事業を展開しています。2024年8月には高校や大学などの教育現場と民間企業が協力する産学連携の取り組みの一環として、高校生と一緒に商品開発を行う新しいプログラムを開始! このプログラムは、高校生が主体的に地域の特産品や商品開発に関わることで、地元愛や将来への関心・意欲を高めることを目指し、地域の課題解決やキャリア形成の機会づくりとして企画されました。  プログラムの第一回には、岩手県立西和賀高等学校の3年生の生徒たちが参加! 西和賀町の食や特産品・工芸などそれぞれが興味のあるものをピックアップし、新しい商品アイデアや情報発信の方法などの企画立案をしました。企画をまとめる過程では、町内事業者をはじめとする地域の人たちと関わり合いながら、内容をブラッシュアップ。企画発表会にて、選ばれたアイデアは、事業者と協働し商品化を目指します。提案のうち、西和賀町で昔から受け継がれてきたビスケットに衣をつけて揚げた郷土食「ビスケットの天ぷら」の商品化に取り組むことに。最新の冷凍技術を使ってできたてのおいしさを再現、全国にお届けできる商品として秋の発売を目標に取り組んでいます。商品化が決定した際には、「ふるさとチョイス」の西和賀町ふるさと納税返礼品として取り扱う他、ECサイト「めいぶつチョイス」で販売予定となっています。  また今年度はすでに、島根県立浜田高等学校と、北海道導津高等学校の2校で商品開発プログラムを実施。トラストバンクの地域創生エバンジェリストの伊藤健作さんは、「未来を担う高校生と一緒に商品開発に取り組むことは、トラストバンクとしても深い意義を感じている。高校生たち若い世代の視点や発想は、地域の魅力を再発見したり、私たちでは出せなかったアイデアを出す可能性を秘めている。高校生が主体的に地域に関わり、課題や魅力を見つけ出す経験を通して、将来的に地域を支える人材へ成長してもらえることを期待している」と語ります。トラストバンクでは今後も、全国の高校生と一緒に商品開発に取り組んでいく予定です。    ▲西和賀町の郷土食『ビスケットの天ぷら』   ▲実際に自分たちでビスケットの天ぷらを揚げている様子   ▲最終発表会でのプレゼンテーションの様子   ▲商品化に向けて、町内事業者の方と試作している様子     \地域創生エバンジェリスト・伊藤健作さんからメッセージ/...

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