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児童養護施設の高校生の自立を支援する「ドリームナビゲーター」プログラム「ロート子どもの夢基金」第3回助成先として2年連続採択されました

2026.04.04
児童養護施設の高校生の自立を支援する「ドリームナビゲーター」プログラム「ロート子どもの夢基金」第3回助成先として2年連続採択されました

〜「前よりも自分の意見を言えるようになった」「将来の不安が減った」——初年度の成果が証明した、3つの柱の力〜

特定非営利活動法人JAMネットワーク(神奈川県横浜市、代表:村上好)が行う、児童養護施設の高校生を対象とした自立支援プログラム「ドリームナビゲーター」が、2026年度 ロート子どもの夢基金の第3回助成事業(拡大枠)として採択されました。同プログラムの採択は2025年度(第2回一般枠)に続き、2年連続となります。

 

■事業の社会的意義と特徴

児童養護施設で暮らす子どもたちは、高校卒業と同時に退所し、家族からの経済的・精神的支援がないまま社会への自立を求められます。約7割が虐待経験を持ち、就職後1年半以内に約半数が離職するという現実の背景には、働く意欲の問題ではなく、「助けて」と声に出せる力、気持ちを言葉で伝える力がまだ育まれていないことがあります。

「ドリームナビゲーター」プログラムは、こうした課題に対し「言語化」「実践」「ロールモデル」という3つの柱を5ヶ月かけて組み合わせることで、知識を教えるのではなく「自分にもできるかもしれない」という実感を育む包括的プログラムです。

 

■数字が証明した初年度の効果:2025年度成果データ

2025年7月〜10月、関東圏5施設の高校生7名(1年生3名・2年生4名)が参加。全員が最終発表を行いました。事前・事後の15項目自己評価(5段階)では、以下の変化が記録されました。

▶ 行動変容(修了アンケートより)

「自分の意見を皆の前で発表できるようになった」——参加者7名全員が回答。「初対面の人に自分から話しかけられるようになった」5名、「失敗を恐れずに挑戦できるようになった」4名が続きました。

 

■参加者の声(修了アンケートより)

「人の話を聞くのを苦痛だと思わなくなった」

「1つだけの可能性を見るのではなく、広く見て様々な可能性をみるようになった」

「将来の不安が減った」

「とにかく沢山コミュニケーションをとることで自分がどんどん変わった気がする。だから失敗を恐れず話しかけることが大切」

 

■施設職員の声

「東京駅まで行けるか心配された生徒が、回を重ねるごとに自信をつけ、1人で電車を乗り継いで外出できるように。『1人でもイベントに行きたい』という積極性に変化」

「毎回本人が帰ってきてから目をキラキラさせて教えてくれる感想に、私たち職員まで嬉しくなる日々でした。本人がこのドリームナビゲーターで得たものは、これからも生きていく上で財産になるはずです」

「ひとりは調理師を目指していて、ピザを作ってみたことで『やっぱり俺はこれで行く』という確信を持って行けた。自ら電車に乗って専門学校の下見に行き、園を出て寮生活をしながらのチャレンジを決意した」

施設職員満足度アンケートでは、「来年度も参加者に勧めたい」「他施設に勧めたい」の両項目ともに4.4/5点(参加5施設)を記録しました。

Giveoneサイトを通じた寄付(寄付金控除等の税制優遇の対象)で応援してください。

プロジェクト:児童養護施設の子ども達が退所後に自分の未来を切り拓くために「自分も相手も大切にするコミュニケーション力」をつけてもらいたい!

 

■2026年度の新しい挑戦:「点」から「面」へ、3層構造の深化

2026年度は2025年度の成果と課題を踏まえ、支援を3層構造へと進化させます。

 

【A】子ども直接支援(5か月・全6回)

新潟・燕三条でのモノづくり1泊体験(一般社団法人サンクチュアリつねよし連携)を新設し、「手に職をつける」キャリアと地方での働き方を体感できる機会を追加します。

 

【B】施設職員向けオンライン研修(全3回+オンデマンド動画)※今期最重要の新設

職員が「ことばキャンプ®」メソッドを習得することで、プログラム終了後も施設内で日常的に子どもを支えられる環境を整備。参加高校生以外の子どもたちへも支援が波及する「面」での変化を目指します。

 

【C】2025年度参加者のアルバイト雇用・先輩メンター参加 ※新設

昨年の参加者がスタッフとして後輩を支える循環モデルを構築。施設出身者同士の相互支援ネットワーク形成にもつながります。

 

■2026年度 助成事業の概要

活動名: 児童養護施設の高校生の未来を拓く「ドリームナビゲーター」プログラム

実施地域: 関東圏の児童養護施設(+新潟県燕三条エリアでの体験プログラム)

事業期間: 2026年4月〜2027年2月


■JAMネットワークについて

2003年の設立以来、「どんな環境に生まれた子どもも自分の未来を自分で描ける」という理念のもと、独自開発の「ことばキャンプ®」などを通じて、のべ160施設・1250人の子ども・3750人の職員に支援を提供してきました。社会的養護のもとで育つ子どもたちが、自己肯定感を持ち、社会の中で自分らしく生きていけるよう、継続的な支援を行っています。

令和2年(2020年)度『子供と家族・若者応援団表彰』内閣総理大臣賞受賞。

ガクイチNEWS

佐賀県立唐津南高等学校の生徒が佐賀県相知町で養蜂に挑戦! “唐津ミツバチプロジェクト”を発足した生徒にインタビュー!

佐賀県立唐津南高等学校の生徒が佐賀県相知町で養蜂に挑戦...

左から:佐賀県立唐津南高等学校 食品流通科 奈切蓮華さん(3年)、野﨑宙奈さん(3年)   故郷を未来に残すために、自然を活かした魅力を創出! 佐賀県立唐津南高等学校と相知町横枕地区の住民が協力して活動している“唐津ミツバチプロジェクト”。プロジェクトの立ち上げメンバーでもある唐津南高校3年生の奈切さんと野﨑さんは、ニホンミツバチの養蜂をはじめ、横枕地区の花植えや外国人向けの農業体験ツアーなど、横枕地区の自然を活かした魅力作りに取り組んでいます。今回は養蜂に青春を捧げる、奈切さんと野﨑さんに話を聞きました。 —唐津ミツバチプロジェクトの活動内容を教えてください。 奈切:唐津ミツバチプロジェクトでは、佐賀県相知町の横枕地区でニホンミツバチの養蜂を行っています。巣箱の製作や清掃など養蜂に関することはもちろんですが、それ以外にもひまわりの種や花を植えたりなど、横枕地区の自然を活かした地域を盛り上げる活動もしています。また、昨年度は自分たちで採蜜したハチミツを使った和菓子教室を開催しました。横枕地区は、環境省の『自然共生サイト』に認定されている区域なんです。『自然共生サイト』の情報を見て来訪される外国人の方向けに、観光と農業を組み合わせたツアーなども行っています。 ▲地域住民の方たちと巣箱を設置している様子。 ▲巣箱清掃の様子。   —唐津ミツバチプロジェクト発足の経緯を教えてください。 奈切:相知町の横枕地区は、山に囲まれ、厳木川(きゅうらぎがわ)という綺麗な川が流れている自然が豊かなところです。しかし住んでいる方の多くは70歳を超えており、若い人が少なくて。10年後、20年後には横枕地区自体がなくなってしまうのではないかと思い、横枕地区を未来に残すためには新しい魅力を作ることが大事だと考えました。そこでまずは佐賀県で養蜂を行っている方が少ないというところに着目して。養蜂であれば花や植物がたくさんある地域の特徴を活かすこともできると思い、2023年にプロジェクトを発足しました。   —初めて養蜂に挑戦した感想を教えてください。 奈切:養蜂となると至近距離で蜂と接しなければいけないため、最初は怖かったです。一度間違えて巣箱を開けてしまい、巣箱から大量に蜂が出てきたことがあって。刺されるのではないかと覚悟しましたね(笑)。でも今は楽しいです! この活動を始めていろいろな方と関わることが増え、「こんな活動をしていたんだ、すごい」と言ってくれる方もいて、魅力を伝えられてよかったなと思います。 野﨑:私も最初は怖かったのですが、活動をしていくうちに“私たちがやらなきゃ”と思うようになって。横枕地区は高齢の方が多いので、私たちが先陣を切って魅力を発信していこうという責任感が生まれました。   —昨年9月に初めて採蜜を行ったそうですが、その時の感想を教えてください。...

ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラストバンクが 高校生と一緒にふるさと納税返礼品を開発!

ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラス...

  高校生の若い視点や発想は、地域の魅力を再発見する可能性を秘めている     “自立した持続可能な地域を作る”というビジョンを掲げる株式会社トラストバンクは、ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」事業をはじめ、地域外から地域内にお金を循環させる事業、地域内でお金を循環させる事業など、ビジョンに基づいたさまざまな事業を展開しています。2024年8月には高校や大学などの教育現場と民間企業が協力する産学連携の取り組みの一環として、高校生と一緒に商品開発を行う新しいプログラムを開始! このプログラムは、高校生が主体的に地域の特産品や商品開発に関わることで、地元愛や将来への関心・意欲を高めることを目指し、地域の課題解決やキャリア形成の機会づくりとして企画されました。  プログラムの第一回には、岩手県立西和賀高等学校の3年生の生徒たちが参加! 西和賀町の食や特産品・工芸などそれぞれが興味のあるものをピックアップし、新しい商品アイデアや情報発信の方法などの企画立案をしました。企画をまとめる過程では、町内事業者をはじめとする地域の人たちと関わり合いながら、内容をブラッシュアップ。企画発表会にて、選ばれたアイデアは、事業者と協働し商品化を目指します。提案のうち、西和賀町で昔から受け継がれてきたビスケットに衣をつけて揚げた郷土食「ビスケットの天ぷら」の商品化に取り組むことに。最新の冷凍技術を使ってできたてのおいしさを再現、全国にお届けできる商品として秋の発売を目標に取り組んでいます。商品化が決定した際には、「ふるさとチョイス」の西和賀町ふるさと納税返礼品として取り扱う他、ECサイト「めいぶつチョイス」で販売予定となっています。  また今年度はすでに、島根県立浜田高等学校と、北海道導津高等学校の2校で商品開発プログラムを実施。トラストバンクの地域創生エバンジェリストの伊藤健作さんは、「未来を担う高校生と一緒に商品開発に取り組むことは、トラストバンクとしても深い意義を感じている。高校生たち若い世代の視点や発想は、地域の魅力を再発見したり、私たちでは出せなかったアイデアを出す可能性を秘めている。高校生が主体的に地域に関わり、課題や魅力を見つけ出す経験を通して、将来的に地域を支える人材へ成長してもらえることを期待している」と語ります。トラストバンクでは今後も、全国の高校生と一緒に商品開発に取り組んでいく予定です。    ▲西和賀町の郷土食『ビスケットの天ぷら』   ▲実際に自分たちでビスケットの天ぷらを揚げている様子   ▲最終発表会でのプレゼンテーションの様子   ▲商品化に向けて、町内事業者の方と試作している様子     \地域創生エバンジェリスト・伊藤健作さんからメッセージ/...

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