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移住者が5年連続で増える「大分県」で、高校生が立命館アジア太平洋大学と地方創生に挑む。

2026.04.08
移住者が5年連続で増える「大分県」で、高校生が立命館アジア太平洋大学と地方創生に挑む。

【5/2〜5/5】高校生が「正解のない問い」に向き合う、3泊4日の探求プログラム

株式会社花形(京都府京都市、代表取締役:小澤忠)と立命館アジア太平洋大学(大分県別府市、学長:米山裕、APU)は、株式会社ディック学園(DIC)と共同で、大分県を舞台とした高校生向け宿泊型探究プログラム「イノウキャンプ2026@別府・APU」を実施します。

 

人口減少や地域経済の縮小など、日本の地域課題は複雑化し、地方創生は「正解のない問い」としてその在り方が問われています。特に大分県では、移住者数が5年連続で過去最多を更新する一方で、県が掲げる「安心・元気・未来創造ビジョン2024」では若者の県内定着や還流の促進が重要なテーマとされています。人の流入と流出が交錯するこの状況は、まさに地方創生の重要な課題を浮き彫りにしています。

こうした背景のもと、本プログラムでは『観光都市・別府の舞台裏 ―自分を受け入れてくれるまちを、受け入れる暮らし―』をテーマに、高校生が大分県別府市に滞在し、地域を歩き、人と出会い、一次情報をもとに問いを立て、自らの解釈を込めたアウトプットを制作。地域社会を教材に「正解のない問い」に向き合う経験を通じて、これからの社会に必要とされる、自ら考え行動する人材の育成を目指します。

*1:大分県企画振興部おおいた創生推進課「令和6年度 大分県移住実績報告」2025年5月発表

申込はこちら
過去実施回の様子

■開催概要

・日程:2026年5月2日(土)~5日(火)

・場所:立命館アジア太平洋大学、および別府市内

・対象:高校1年生〜3年生および既卒受験生、総合型選抜の受験を考えている浪人生

・定員:48名限定


・参加費:¥48,000(税込)(高校1, 2年生の参加 ¥40,000(税込))

 ※プログラム料、施設利用料を含みます。

 ※移動費・食費は含まれません。

 

・申込締切:2026年3月22日(日)

 

■「正解のない問い」に向き合う力が求められる理由

経済産業省「未来人材ビジョン」では、自ら課題を見つけ、考え、行動できる人材への転換が示されています。生成AIの普及が進む中、一次情報をもとに思考し、他者と協働しながら新たな価値を生み出す力は、これからの社会を支える基盤となります。


こうした社会の変化を受け、教育や大学入試の評価軸も変わりつつあります。文部科学省の調査(令和7年度)によると、全国の大学の9割以上が総合型選抜を導入。知識量だけでなく、思考力・判断力・主体性を重視する選抜が主流となっており、この力は実際の社会に触れながら問いを立て、考え続ける経験の中でこそ育まれます。

 

■地域を舞台に学ぶ探究プログラム「イノウキャンプ」とは

実社会をフィールドに問いを立てる経験を提供するのが、本プログラム「イノウキャンプ」。総合型選抜専門塾AOIが2022年から実施している高校生向けの宿泊型プログラムです。参加者が特定の地域に滞在し、現地での体験や出会いをもとに一つの成果物をつくり上げることを目的としています。その名称は、日本中を自らの足で測り歩き、世界観を「地図」という形で可視化した伊能忠敬に由来。参加者である高校生が、自分の目で見て、感じ、考えたことを、誰かに伝わる形にすることに挑戦することが特徴です。

<過去の実施事例>

・2022年5月:北海道美幌町 実施レポートはこちら

・2023年5月:大分県別府市(立命館アジア太平洋大学との共同開催)

・2024年5月:大分県別府市(立命館アジア太平洋大学との共同開催)実施レポートはこちら

・2025年5月:大分県別府市(立命館アジア太平洋大学との共同開催)

※APU外での実施も含む

 

■高校生は別府で、何を問い、何をつくるのか

今回のテーマは『観光都市・別府の舞台裏 ー自分を受け入れてくれるまちを、受け入れる暮らしー』。高校生は少人数のチームに分かれ、「おんせん県」大分の象徴である別府市を舞台に、正解のない探究活動を行います。歴史ある鉄輪(かんなわ)や亀川地区の街を歩き、観察し、地元住民やAPUの国際学生へのヒアリングを通じて一次情報を集め、自ら問いを立てます。

【1日目|関係性構築と問いの設計】

初日は立命館アジア太平洋大学に集合し、アイスブレイクを通じて参加者同士の関係性を構築します。その後、プログラム全体の趣旨を理解しながら、チームごとに「どのような視点で別府を捉えるか」という仮説を立て、翌日のフィールドワークに向けた問いの設計を行います。


【2日目|別府で一次情報を集める】

2日目は終日、別府市内でのフィールドワークを実施。1日目の夜に発表されるフィールドワークのテーマに合わせて、地域住民へのヒアリングを行います。別府生まれの人と移住者の双方に話を聞くことで、地域の暮らしや価値観を多角的に捉えます。観光情報やインターネットでは得られない“生活者のリアル”に触れながら、自分たちの問いを深めていきます。


【3日目|問いを形にする】

フィールドワークで得た気づきをもとに、チームで議論を重ね、最終アウトプットを制作します。今回のテーマは当日発表されますが、担当者によると地域の暮らしや価値観を踏まえながら、「なぜその形になるのか」「どのように別府の生活に根付くのか」を考察し、プロトタイプとして形にするとのことです。また途中で中間報告を行い、思考の方向性を確認しながらブラッシュアップを進めます。


【4日目|発表と振り返り】

最終日は成果発表を実施。制作したアウトプットの紹介に加え、どのような問いを立て、何を見て、どのように解釈したのかを言語化して発表します。評価は「オリジナリティ」フィールドワークとの接続性」「意図の具体化」「伝わる構造」といった観点から行い、「成果物」だけでなく「思考プロセス」そのものを重視します。

 

【プログラム期間中|個別面談】

各日程の中で、AOI講師との個別面談を実施。

「なぜその問いを選んだのか」「どんな点に苦戦しているのか」を整理しながら、自身の強みや課題を言語化していきます。都市を探究する時間であると同時に、自分自身を探究する時間でもあります。

 

■本プログラムで高校生が得られる3つの力

本プログラムは、「思考の訓練」と「自己理解」を同時に行う実践型教育です。

参加者は4日間を通して、次の3つの力を養います。

 

①視野を広げ、多角的に捉える力

観光地としての側面と地域の暮らしが共存する別府のまちを歩き、観察とヒアリングを重ねる中で、地域の課題や魅力を発見します。「なぜ気になったのか」を言語化することで、多様な観点から物事を考える力を育みます。


②多様性・協働力・コミュニケーション能力

全国から集まった仲間に加え、地域住民やAPUの国際学生との対話を通じて、多様な価値観に触れながら議論を行います。異なる立場の人と協働しながら成果物を制作することで、合意形成力と協働力を高めます。


③自己内省力と「自分らしさ」の発見

地域での体験や対話をもとに問いを立て、作品として表現する過程で、自分の関心や価値観と向き合います。自らの視点を言語化し、「自分は何に惹かれ、どう考えるのか」を説明できる状態を目指します。

 

申込はこちら

【取材ポイント】

・高校生が地域に入り込み、一次情報から問いを立てる現場

別府市内でのフィールドワークでは、高校生が地域住民へインタビューを行い、“生活者のリアル”に触れながら一次情報をもとに問いを見つけていく様子を撮影いただけます。

 

・地方創生を自分ごととして捉える思考と創造のプロセス

人口減少という社会課題に向き合いながら、「地域の魅力とは何か」「どう関わるべきか」を議論し、最終的にアウトプットとして形にしていく一連のプロセスを取材いただけます。


・教育と地方創生を接続する新たな取り組み

地域を学びの場として活用し、若い世代が地域と関わるきっかけを生み出す本プログラムは、教育と地方創生を横断する新たなモデルとして取材いただけます。

 

■立命館アジア太平洋大学(APU)

・大学名 :立命館アジア太平洋大学(APU)

・住所:〒874-8577 大分県別府市十文字原 1 丁目 1 番

・学長 :米山 裕

・開学 :2000 年4月

・URL :https://www.apu.ac.jp/home/

・大学の理念:「自由・平和・ヒューマニティ」「国際相互理解」「アジア太平洋の未来創造」

 

■ディック学園グループ

家庭教師の派遣、学習塾、通信制サポート校、レゴ・ブロックプログラミング教室、パソコン教室、ホームページ制作、フィットネスジムなど九州を中心に 40 校展開、DIC学園は今年創立 47 周年を迎えました。「教育サービス接客業に徹すること」を目標に掲げ、お客様に喜ばれ感謝されるDIC学園をテーマに日々邁進しています。また、今後社会でますます必要とされてくるIT社会を生き抜くお子さまの力になれるようにIT分野教育、資格取得等の取組みにも力を入れています。

 

・社名:DIC学園グループ

・住所:〒870-0027 大分市末広町2丁目 10 番 24 号DIC学園ビル7F

・代表者 :赤嶺 一夫

・設立 :1977 年1月

・URL :https://www.d-gakuen.co.jp/

・事業内容 :家庭教師派遣、個別指導塾、進学教室、通信制高校(サポート校)、ホームページ制作のエディス、レゴ・ブロックプログラミング教室

 

■総合型選抜専門塾AOI

総合型選抜専門塾AOIは、総合型選抜の対策を専門とした大学受験対策塾。

「自分っぽい人生の一歩目を踏み出すために」というミッションのもと大学合格をゴールと捉えず、高校生一人ひとりの将来を一緒に考え人生に寄り添う教育を行なっています。高校生の経験や感じたことに向き合い、一緒に「将来」を考え様々な可能性を与えるべく、完全1対1のコーチング個別授業を取り入れています。

2025年度入試においては96.6%(※)の合格率を誇っており、2026年1月現在、京都校・大阪校・西宮北口校・渋谷校・上野校・横浜校・大分校・オンライン校と、全国に8校舎を展開しています。

 

・社名:株式会社 花形

・住所:〒600-8090 京都府京都市下京区綾小路烏丸東入る竹屋之町251番地2 ナカムラビル2階

・代表取締役 :小澤 忠

・設立 :2017年3月

・会社URL:https://hanagata.co/

・AOI サービスサイト:https://aoaoi.jp/

・総合型選抜専門塾AOI チャンネル (登録者数 2.05万人) *2025年3月4日時点:
https://www.youtube.com/@AO_AOI_ch

 

※2025年度入試 花形内部データ「大学・学部を3つ以上受験した生徒」より参照

ガクイチNEWS

佐賀県立唐津南高等学校の生徒が佐賀県相知町で養蜂に挑戦! “唐津ミツバチプロジェクト”を発足した生徒にインタビュー!

佐賀県立唐津南高等学校の生徒が佐賀県相知町で養蜂に挑戦...

左から:佐賀県立唐津南高等学校 食品流通科 奈切蓮華さん(3年)、野﨑宙奈さん(3年)   故郷を未来に残すために、自然を活かした魅力を創出! 佐賀県立唐津南高等学校と相知町横枕地区の住民が協力して活動している“唐津ミツバチプロジェクト”。プロジェクトの立ち上げメンバーでもある唐津南高校3年生の奈切さんと野﨑さんは、ニホンミツバチの養蜂をはじめ、横枕地区の花植えや外国人向けの農業体験ツアーなど、横枕地区の自然を活かした魅力作りに取り組んでいます。今回は養蜂に青春を捧げる、奈切さんと野﨑さんに話を聞きました。 —唐津ミツバチプロジェクトの活動内容を教えてください。 奈切:唐津ミツバチプロジェクトでは、佐賀県相知町の横枕地区でニホンミツバチの養蜂を行っています。巣箱の製作や清掃など養蜂に関することはもちろんですが、それ以外にもひまわりの種や花を植えたりなど、横枕地区の自然を活かした地域を盛り上げる活動もしています。また、昨年度は自分たちで採蜜したハチミツを使った和菓子教室を開催しました。横枕地区は、環境省の『自然共生サイト』に認定されている区域なんです。『自然共生サイト』の情報を見て来訪される外国人の方向けに、観光と農業を組み合わせたツアーなども行っています。 ▲地域住民の方たちと巣箱を設置している様子。 ▲巣箱清掃の様子。   —唐津ミツバチプロジェクト発足の経緯を教えてください。 奈切:相知町の横枕地区は、山に囲まれ、厳木川(きゅうらぎがわ)という綺麗な川が流れている自然が豊かなところです。しかし住んでいる方の多くは70歳を超えており、若い人が少なくて。10年後、20年後には横枕地区自体がなくなってしまうのではないかと思い、横枕地区を未来に残すためには新しい魅力を作ることが大事だと考えました。そこでまずは佐賀県で養蜂を行っている方が少ないというところに着目して。養蜂であれば花や植物がたくさんある地域の特徴を活かすこともできると思い、2023年にプロジェクトを発足しました。   —初めて養蜂に挑戦した感想を教えてください。 奈切:養蜂となると至近距離で蜂と接しなければいけないため、最初は怖かったです。一度間違えて巣箱を開けてしまい、巣箱から大量に蜂が出てきたことがあって。刺されるのではないかと覚悟しましたね(笑)。でも今は楽しいです! この活動を始めていろいろな方と関わることが増え、「こんな活動をしていたんだ、すごい」と言ってくれる方もいて、魅力を伝えられてよかったなと思います。 野﨑:私も最初は怖かったのですが、活動をしていくうちに“私たちがやらなきゃ”と思うようになって。横枕地区は高齢の方が多いので、私たちが先陣を切って魅力を発信していこうという責任感が生まれました。   —昨年9月に初めて採蜜を行ったそうですが、その時の感想を教えてください。...

ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラストバンクが 高校生と一緒にふるさと納税返礼品を開発!

ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラス...

  高校生の若い視点や発想は、地域の魅力を再発見する可能性を秘めている     “自立した持続可能な地域を作る”というビジョンを掲げる株式会社トラストバンクは、ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」事業をはじめ、地域外から地域内にお金を循環させる事業、地域内でお金を循環させる事業など、ビジョンに基づいたさまざまな事業を展開しています。2024年8月には高校や大学などの教育現場と民間企業が協力する産学連携の取り組みの一環として、高校生と一緒に商品開発を行う新しいプログラムを開始! このプログラムは、高校生が主体的に地域の特産品や商品開発に関わることで、地元愛や将来への関心・意欲を高めることを目指し、地域の課題解決やキャリア形成の機会づくりとして企画されました。  プログラムの第一回には、岩手県立西和賀高等学校の3年生の生徒たちが参加! 西和賀町の食や特産品・工芸などそれぞれが興味のあるものをピックアップし、新しい商品アイデアや情報発信の方法などの企画立案をしました。企画をまとめる過程では、町内事業者をはじめとする地域の人たちと関わり合いながら、内容をブラッシュアップ。企画発表会にて、選ばれたアイデアは、事業者と協働し商品化を目指します。提案のうち、西和賀町で昔から受け継がれてきたビスケットに衣をつけて揚げた郷土食「ビスケットの天ぷら」の商品化に取り組むことに。最新の冷凍技術を使ってできたてのおいしさを再現、全国にお届けできる商品として秋の発売を目標に取り組んでいます。商品化が決定した際には、「ふるさとチョイス」の西和賀町ふるさと納税返礼品として取り扱う他、ECサイト「めいぶつチョイス」で販売予定となっています。  また今年度はすでに、島根県立浜田高等学校と、北海道導津高等学校の2校で商品開発プログラムを実施。トラストバンクの地域創生エバンジェリストの伊藤健作さんは、「未来を担う高校生と一緒に商品開発に取り組むことは、トラストバンクとしても深い意義を感じている。高校生たち若い世代の視点や発想は、地域の魅力を再発見したり、私たちでは出せなかったアイデアを出す可能性を秘めている。高校生が主体的に地域に関わり、課題や魅力を見つけ出す経験を通して、将来的に地域を支える人材へ成長してもらえることを期待している」と語ります。トラストバンクでは今後も、全国の高校生と一緒に商品開発に取り組んでいく予定です。    ▲西和賀町の郷土食『ビスケットの天ぷら』   ▲実際に自分たちでビスケットの天ぷらを揚げている様子   ▲最終発表会でのプレゼンテーションの様子   ▲商品化に向けて、町内事業者の方と試作している様子     \地域創生エバンジェリスト・伊藤健作さんからメッセージ/...

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