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富山の高校生が南アフリカへ「学び」のバトンを繋ぐ

2026.05.02
富山の高校生が南アフリカへ「学び」のバトンを繋ぐ

自主プロジェクトにより集まった英語児童書が現地に到着、子どもたちのもとへ

南アフリカの初等教育支援を行う特定非営利活動法人 SAPESI-Japan(所在地:東京都港区、理事長:池澤憲一、以下「SAPESI-Japan」)は、富山県内の高校生が自主的に企画・実施した「英語児童書寄贈プロジェクト」において、日本から発送された書籍が南アフリカ共和国・東ケープ州へ無事に到着したことをお知らせいたします。

 

■プロジェクトの背景:一人の生徒の行動が学校全体、そして海を越えた支援へ

当プロジェクトは、富山県内の高等学校に通う女子生徒(当時)が「世界の教育格差を少しでも埋めたい」という強い想いから、自主的に立ち上げたものです。
発起人である生徒は、自ら企画書を作成して学校側に協力を依頼。生徒会メンバーと共に校内での呼びかけを行い、家庭で使われなくなった英語の絵本や児童書の回収、および輸送費をまかなうための募金活動を精力的に実施しました。
その結果、短期間で約250冊の書籍と、42,000円以上の寄付金が集まりました。生徒たちの「自分たちにできることは何か」という真摯な姿勢が、多くの共感を呼び、今回の寄贈へと繋がりました。


■寄贈の概要と現地の状況

当プロジェクトで集められた書籍は、南アフリカに無事到着し、東ケープ州の中心都市ポートエリザベスにある州教育省へ寄贈されました。寄贈先では、移動図書館車が導入されているものの、車内に搭載する書籍が不足しており、十分に稼働できていないという課題がありました。今回の寄贈は、こうした現場のニーズに直接応えるものとなります。

(東ケープ州教育省のお二方(写真中央・右)とSAPESIの日名(左))

 

寄贈先の現地スタッフの方からは「遠い日本の高校生の方が南アフリカの子どものことを考えているのがとても嬉しく、自分たちにとっても本当に励みになった」という声が寄せられました。日本の高校生から届けられた彩り豊かな絵本は、子どもたちの識字率向上や読解力の育成に大きく寄与することが期待されています。


 ■SAPESI-Japan 理事長 池澤憲一のコメント

日本の若い世代が、自ら課題を見つけ出し、具体的なアクションへと繋げた今回のプロジェクトに深い感銘を受けています。一人の高校生の想いから始まったこの活動は、南アフリカの子どもたちにとって知識の扉を開く大きな一歩となります。ご協力いただいたすべての皆様に心より感謝申し上げます。

 

■「南アフリカ移動図書館車プロジェクト」について

図書が不足している南アフリカの子どもたちに、日本で役目を終えた中古の移動図書館車を寄贈し、読書の機会を提供することで教育支援を行う活動です。2008年の設立以来、日本各地の自治体から譲り受けた車両を海上輸送し、現地の教育省と連携して運用しています。

 

 ■ 団体概要

  • 名称:特定非営利活動法人 SAPESI-Japan(南アフリカ初等教育支援の会)

  • 所在地:東京都港区浜松町2-2-15 浜松町ダイヤビル2F

  • 代表者:理事長 池澤憲一

  • 設立:2008年12月

  • 事業内容:南アフリカ共和国への移動図書館車の寄贈および教育支援事業

  • URL: https://www.sapesi-japan.org/

ガクイチNEWS

佐賀県立唐津南高等学校の生徒が佐賀県相知町で養蜂に挑戦! “唐津ミツバチプロジェクト”を発足した生徒にインタビュー!

佐賀県立唐津南高等学校の生徒が佐賀県相知町で養蜂に挑戦...

左から:佐賀県立唐津南高等学校 食品流通科 奈切蓮華さん(3年)、野﨑宙奈さん(3年)   故郷を未来に残すために、自然を活かした魅力を創出! 佐賀県立唐津南高等学校と相知町横枕地区の住民が協力して活動している“唐津ミツバチプロジェクト”。プロジェクトの立ち上げメンバーでもある唐津南高校3年生の奈切さんと野﨑さんは、ニホンミツバチの養蜂をはじめ、横枕地区の花植えや外国人向けの農業体験ツアーなど、横枕地区の自然を活かした魅力作りに取り組んでいます。今回は養蜂に青春を捧げる、奈切さんと野﨑さんに話を聞きました。 —唐津ミツバチプロジェクトの活動内容を教えてください。 奈切:唐津ミツバチプロジェクトでは、佐賀県相知町の横枕地区でニホンミツバチの養蜂を行っています。巣箱の製作や清掃など養蜂に関することはもちろんですが、それ以外にもひまわりの種や花を植えたりなど、横枕地区の自然を活かした地域を盛り上げる活動もしています。また、昨年度は自分たちで採蜜したハチミツを使った和菓子教室を開催しました。横枕地区は、環境省の『自然共生サイト』に認定されている区域なんです。『自然共生サイト』の情報を見て来訪される外国人の方向けに、観光と農業を組み合わせたツアーなども行っています。 ▲地域住民の方たちと巣箱を設置している様子。 ▲巣箱清掃の様子。   —唐津ミツバチプロジェクト発足の経緯を教えてください。 奈切:相知町の横枕地区は、山に囲まれ、厳木川(きゅうらぎがわ)という綺麗な川が流れている自然が豊かなところです。しかし住んでいる方の多くは70歳を超えており、若い人が少なくて。10年後、20年後には横枕地区自体がなくなってしまうのではないかと思い、横枕地区を未来に残すためには新しい魅力を作ることが大事だと考えました。そこでまずは佐賀県で養蜂を行っている方が少ないというところに着目して。養蜂であれば花や植物がたくさんある地域の特徴を活かすこともできると思い、2023年にプロジェクトを発足しました。   —初めて養蜂に挑戦した感想を教えてください。 奈切:養蜂となると至近距離で蜂と接しなければいけないため、最初は怖かったです。一度間違えて巣箱を開けてしまい、巣箱から大量に蜂が出てきたことがあって。刺されるのではないかと覚悟しましたね(笑)。でも今は楽しいです! この活動を始めていろいろな方と関わることが増え、「こんな活動をしていたんだ、すごい」と言ってくれる方もいて、魅力を伝えられてよかったなと思います。 野﨑:私も最初は怖かったのですが、活動をしていくうちに“私たちがやらなきゃ”と思うようになって。横枕地区は高齢の方が多いので、私たちが先陣を切って魅力を発信していこうという責任感が生まれました。   —昨年9月に初めて採蜜を行ったそうですが、その時の感想を教えてください。...

ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラストバンクが 高校生と一緒にふるさと納税返礼品を開発!

ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラス...

  高校生の若い視点や発想は、地域の魅力を再発見する可能性を秘めている     “自立した持続可能な地域を作る”というビジョンを掲げる株式会社トラストバンクは、ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」事業をはじめ、地域外から地域内にお金を循環させる事業、地域内でお金を循環させる事業など、ビジョンに基づいたさまざまな事業を展開しています。2024年8月には高校や大学などの教育現場と民間企業が協力する産学連携の取り組みの一環として、高校生と一緒に商品開発を行う新しいプログラムを開始! このプログラムは、高校生が主体的に地域の特産品や商品開発に関わることで、地元愛や将来への関心・意欲を高めることを目指し、地域の課題解決やキャリア形成の機会づくりとして企画されました。  プログラムの第一回には、岩手県立西和賀高等学校の3年生の生徒たちが参加! 西和賀町の食や特産品・工芸などそれぞれが興味のあるものをピックアップし、新しい商品アイデアや情報発信の方法などの企画立案をしました。企画をまとめる過程では、町内事業者をはじめとする地域の人たちと関わり合いながら、内容をブラッシュアップ。企画発表会にて、選ばれたアイデアは、事業者と協働し商品化を目指します。提案のうち、西和賀町で昔から受け継がれてきたビスケットに衣をつけて揚げた郷土食「ビスケットの天ぷら」の商品化に取り組むことに。最新の冷凍技術を使ってできたてのおいしさを再現、全国にお届けできる商品として秋の発売を目標に取り組んでいます。商品化が決定した際には、「ふるさとチョイス」の西和賀町ふるさと納税返礼品として取り扱う他、ECサイト「めいぶつチョイス」で販売予定となっています。  また今年度はすでに、島根県立浜田高等学校と、北海道導津高等学校の2校で商品開発プログラムを実施。トラストバンクの地域創生エバンジェリストの伊藤健作さんは、「未来を担う高校生と一緒に商品開発に取り組むことは、トラストバンクとしても深い意義を感じている。高校生たち若い世代の視点や発想は、地域の魅力を再発見したり、私たちでは出せなかったアイデアを出す可能性を秘めている。高校生が主体的に地域に関わり、課題や魅力を見つけ出す経験を通して、将来的に地域を支える人材へ成長してもらえることを期待している」と語ります。トラストバンクでは今後も、全国の高校生と一緒に商品開発に取り組んでいく予定です。    ▲西和賀町の郷土食『ビスケットの天ぷら』   ▲実際に自分たちでビスケットの天ぷらを揚げている様子   ▲最終発表会でのプレゼンテーションの様子   ▲商品化に向けて、町内事業者の方と試作している様子     \地域創生エバンジェリスト・伊藤健作さんからメッセージ/...

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