現役工科高校生がものづくりやデジタル技術を学ぶ魅力を発信!スペシャルサポーター・なすなかにしも応援「都立工科高校ドリーム・フェスタ2026」開催レポート
小中学生や保護者など5,390人が“今”の工科高校の学びを体験
東京都教育委員会は、2026年8月2日(日)に新宿住友ビル三角広場・住友ホールで「都立工科高校ドリーム・フェスタ2026」を開催しました。22校の都立工科高校が集結し、作品展示や体験ブースを展開しました。また、スペシャルサポーターのお笑いコンビ・なすなかにしさんが登場し、現役工科高校生とともに各校の魅力を発信するステージイベントを実施しました。さらに、NHKの人気番組『魔改造の夜』とのコラボレーション企画として、出演企業の技術者や有識者が登壇し、番組に登場したモンスターマシンの実演や舞台裏について語るトークイベントや、モンスターマシンを展示する特設ブースを展開しました。
当イベントは、来場者にとってものづくりの醍醐味や魅力を体感できる機会となり、都立工科高校の学びへの理解を深める場となりました。
5,390人が来場!都立工科高校22校の展示や先端技術を体験できるブースでものづくりの魅力を発信
当日は都立工科高校22校が集結し、各校の特色を紹介する展示や体験ブース、先生や在校生に直接学校生活や進路について相談できる学校相談ブースを展開しました。また、ドローン体験(VRドローン・ドローンサッカー等)や鉄道部の生徒などが制作した鉄道模型コーナーなど、工科高校の学びや学校生活を体感できるコンテンツを実施しました。先端技術コーナーでは、VR・AR溶接体験や装着型サイボーグHALの装着体験、ロボットアームの操作体験のほか、NHK『魔改造の夜』に登場した 「ペンギンちゃん大縄跳び」や「スリッパ跳ばし」などのモンスターマシンを展示しました。
会場には小中学生やその保護者など、5,390人が来場し、現役工科高校生との交流やさまざまな体験コンテンツを通して、工科高校の魅力やものづくりの楽しさを体感いただきました。

会場俯瞰

体験・実演コーナー①

体験・実演コーナー

VR・AR溶接体験

装着型サイボーグHALの装着体

ロボットアームの操作体験

魔改造の夜 ミニステージ
スペシャルサポーター・なすなかにしが登場!各校の魅力を発信するスペシャルステージ
特設ステージでは、工科高校生がそれぞれの高校の魅力を伝えるプレゼンテーションやトークイベントなど様々なコンテンツで会場を盛り上げました。ゲストにはスペシャルサポーターのお笑いコンビ・なすなかにしさんが登場し、現役工科高校生と一緒に工科高校の学校生活や魅力を紹介しました。
専門性が高い工科高校の授業カリキュラムには一般的にはわからない専門用語も多数。なすなかにしのふたりは、分からない言葉が出るたびにすかさず質問し、来場者やオンライン視聴者の疑問を代弁。まさにスペシャルサポーターとして、時に笑いを交えながら工科高校の学びを分かりやすく掘り下げ、その魅力を引き出していました。
■在校生が学校の魅力を全力プレゼン!「うちの工科はこれが魅力!全力プレゼンSHOW」
各校の代表生徒がそれぞれの高校の魅力を伝える「うちの工科はこれが魅力!全力プレゼンSHOW」を開催。3分間という番組風に仕立てたものなどオリジナリティーある構成で、ユーモアも交えたプレゼンの数々を披露。3年間のカリキュラムや特色ある授業、活躍する部活動の紹介といった切り口で自校の魅力を紹介しました。各校のプレゼン直後は、来場者や配信視聴者によるオンラインでの投票時間となり、プレゼンターの学生たちは発表が終わりホッとするとともに緊張の時間となったようです。特別審査員として登壇したなすなかにしの二人は、工科高校で行われている授業の専門性の高さに驚いた様子。自身も工業系高校で学んでいた中西さんは何度も「みんな、すごいなぁ〜」と口にし、生徒たちの技術力に感心しきりでした。

全力プレゼンSHOW①

全力プレゼンSHOW②
■トークイベント「未来を動かす、つくるの力。魔改造の夜×工科高校」
NHKのテレビ番組「魔改造の夜」より、実況を務める矢野武さんを筆頭に、番組解説者でもある東京大学の長藤圭介教授、魔改造の夜常連チームである浜野製作所の浜野慶一さん、宮坂学東京都副知事が登壇。そして、過去に番組に登場した株式会社リコーと株式会社スバルのエンジニアたちが加わり、それぞれのチャレンジの続編&裏側となるトークと実演を披露しました。株式会社リコーは、「ペンギンちゃん大縄跳び」マシンPENTA-Xの改良版をひっさげ1分間でいかに数多く縄跳びができるかに再挑戦。株式会社スバルは、スリッパ飛ばし魔改造の回で優勝するもののさらなる改良を目指し再び披露しました。両社のエンジニアたちは、工科高校生にとっては先輩であり、将来像ともいえる存在。今回のステージで再び挑戦する理由について、自らが納得するまで諦められないこと、また、たとえ失敗をしても信じて続けていくことの大切さや強さといった熱のこもったメッセージを、現役工科生たちや来場の小中学生に贈りました。そして一見すると「そんなことを真剣に?」と思われることもある魔改造への挑戦も、そこで交わされているエンジニア同士のやり取りや培われた技術は本業にも活かされ、互いの発展に寄与していると語りました。終盤では一般からの質問コーナーもあり、将来、エンジニアを目指す工科生や小中学生にとっては、希望と熱気あふれるトークステージとなりました。

魔改造の夜トークステージ①ペンギンちゃんの大縄跳び

魔改造の夜トークステージ②スリッパ跳ばし
■工科高校生活の魅力を深堀!「私たちの工科ライフ~在校生リアルトーク」
現役工科高校生8名がスペシャルサポーターのなすなかにしさんと一緒にリアルな学校生活を語るトークセッションを開催。登壇した高校生たちは、魅力的な授業や入学後のギャップなど、それぞれのエピソードを交えて紹介しました。自己紹介を兼ねた「なぜこの学校を選んだのか?」という問いには、「家が近かった」と数名の生徒が回答し会場を沸かせつつも、多くの生徒が共通して「モノづくりが好きだった」と語っていたことが印象的でした。「楽しかった授業・行事」というトークテーマでは、「So GIP」や「C言語」といった回答に、なすなかにしの二人が「なんやそれは?」と反応し、聞き慣れない専門用語に戸惑う場面も。各校の特色あるプログラムやコンピューターを使った授業についても紹介され、工科高校ならではの専門的な学びが垣間見える内容となりました。また、「工科高校に入って驚いたこと・大変だったこと」では、「先生が親しみやすい」という回答が複数あり、楽しげな校風が伝わってきました。高校生のうちから将来の目標を明確に描いている生徒も少なくなく、日々の授業を通して、自らが目指す分野に生き生きと取り組む姿が印象的でした。

在校生リアルトーク①

在校生リアルトーク②
■プレゼンNo.1が決定!「工科プレゼンアワード表彰」
来場者と配信の視聴者による投票で受賞校を決定する「工科プレゼンアワード表彰」を実施しました。武内陶子アナウンサーが選ぶ「ベストMC賞」には科学技術高等学校、なすなかにしさんが選ぶ「ベストスペシャルサポーター賞」には六郷工科高等学校、そして最高評価を獲得した「ベストPR賞」には練馬工科高等学校が選ばれました。ベストPR賞を受賞した練馬工科高等学校の生徒は、「先生や仲間の協力で受賞できました。感謝でいっぱいです!」と笑顔で喜びを語りました。
「ベストMC賞」を受賞した科学技術高等学校には、武内アナが「とにかく元気とパワーがあってよかったです!」と笑顔で祝福しました。「ベストスペシャルサポーター賞」に選ばれた六郷工科高等学校について、中西さんは「面白かった!服を脱いでいくアイデアがよかったです」と選出理由をコメント。また「ベストPR賞」を受賞した練馬工科高等学校に、那須さんは、「投票も高評価でした!おめでとうございます」とコメントし、中西さんも「転ぶハプニングもありましたけど、良かったです」と受賞を称えました。
ステージでの交流を通して、中西さんは「生徒の方々から、僕らの学びになることがたくさんあった。また来たいです!」コメント。続いて那須さんも「いろんな学校のこと、学生たちがこんなに将来のことを考えているということを知ることができた。若いうちから技術を学ぶっていうのは大人になってからも役に立つことだと感じられました。」と語り、工科高校の学びやものづくりの魅力が来場者へ広く伝わる締めくくりとなりました。

ベストMC賞_科学技術高等学校

ベストPR賞_練馬工科高校

ベストスペシャルサポーター賞_六郷工科高等学校

<開催概要>
■日時 2026年8月2日(日)10:00~17:00
■会場 新宿住友ビル三角広場(1F)・住友ホール(B2F)
(東京都新宿区西新宿2丁目6-1)
■内容
【ステージイベント】
・スペシャルサポーターお笑いコンビ・なすなかにしさんと工科高校生による各学校の魅力紹介
・NHK『魔改造の夜』よりトークイベント
【フロアイベント】
・先端技術コーナー :VR・AR 溶接体験・装着型サイボーグ「HAL」体験 等
・体験・実演コーナー:ものづくり体験や在校生による実演
・学校相談ブース :工科高校がブースを出展し、在校生が各校の特色を紹介
・作品展示コーナー :工科高校生が製作した作品の展示
