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16年ぶりの市長選、子どもたちも一票を。韮崎の中高生が「こども選挙」を企画。クラウドファンディングも実施中

2026.11.05
16年ぶりの市長選、子どもたちも一票を。韮崎の中高生が「こども選挙」を企画。クラウドファンディングも実施中

11月9日から15日まで模擬投票を実施。小学4年生~17歳が本物の投票箱を使って、まちの未来を考える。

2026年11月15日(日)、山梨県韮崎市では16年ぶりとなる市長選挙が行われます。その選挙に合わせ、選挙権を持たない子どもたちが一票を投じる「にらさきこども選挙」が、11月9日(月)から15日(日)まで開催されます。

企画・運営の主体となるのは、地元の中高生らでつくる「にらさきこども選挙実行委員会」。実際の選挙で用いられる投票箱と投票台を使い、子どもたちが自分の意思を表す機会をつくります。

大人が市長を選ぶとき、子どもたちは何を考え、どんな未来を望むのでしょうか。

 

選挙権はなくても、まちの未来を考えたい

16年ぶりの市長選をきっかけに、「子どもたちも地域の未来について考えよう!」という思いから動き出した今回の取り組み。「まだ投票権はないけれど、自分たちのまちの未来について主体的に考えたい」と考えた地元の中高生たちが集まり、実行委員会を発足させました。実行委員会では、中高生たちが話し合いを重ね、広報やイベントの準備、投票の運営に取り組んでいます。

こども選挙は、正式な市長選挙とは別に行う模擬選挙です。選挙権のない世代も、候補者の考えや地域の課題を知り、自分で考えて選ぶ。その経験を通して、政治や社会をもっと身近に感じてもらうことを目指しています。

 

「もし、あなたが韮崎市長になったら?」

投票に先立つ10月18日(日)、実行委員会では、関連ワークショップ「もし、あなたが韮崎市長になったら?」を開催。小学6年生から高校生まで19人(小学生2人、中学生6人、高校生11人)が参加しました。

子どもたちは韮崎の好きなところや日常の困りごと、よりよい暮らしのためのアイデアを付箋に書き出し、互いの考えを共有。絵本『どうぶつ選挙』の読み聞かせや選挙についての講話も通じて、投票の意味を考えました。

参加者からは「みんなでお話をすることがとても楽しかったです。絵本も面白くて、難しかったけど、選挙について考えるきっかけになりました」との感想が寄せられました。

10月18日のワークショップ。参加者が暮らしやまちの未来について話し合った

アイデアを整理する参加者たち

「学校」「交通」「暮らし」など、集まった意見

 

11月9日から「こども選挙」がスタート

投票期間は、11月9日(月)~14日(土)が16時から20時、11月15日(日)が10時から19時。会場は青少年育成プラザ「ミアキス」です。対象は小学4年生から17歳まで。

実際の選挙で使用する投票箱・投票台と、専用の投票用紙を使った模擬投票を実施。投票終了後は人数や結果、子どもたちからのメッセージなどをまとめ、活動報告会を予定しています。

 

「政治は、自分たちのまちをより良くするための行動」

「こども選挙を行うことで有権者教育として大きな価値を生み出せると感じます。こどもも大人も政治に対してマイナスなイメージを持っていると思います。しかしそれはあくまで“政治”という型にはめるからそう感じるのだと考えました。参加者の様子を見た上で、政治は自分たちの住んでいる街をより良くするための行動なのだと考えれば、自ずと関心も向き、他人事ではなく自分事として捉えられるようになるのではないかと気づきました」と、語るのは実行委員長。

子どもたちが政治を遠い存在としてではなく、自分たちの暮らしとつながるものとして捉えること。そして、異なる意見に耳を傾けながら、自分自身の考えを持つこと。今回の取り組みには、そんな願いが込められています。

16年ぶりに市長選挙が行われる韮崎市。その節目に、中高生が中心となって企画し、子どもたち自身が投票する「にらさきこども選挙」。

選挙権を持つ前から、まちの未来に関心を持つ。自分の考えを言葉にし、一票という形で意思を表す。今回の取り組みが、子どもたちにとって政治や社会を身近に感じるきっかけとなることが期待されます。

 

全国に広がる「こども選挙」、韮崎でも新たな挑戦

「こども選挙」は2022年に神奈川県茅ヶ崎市で始まり、各地に広がってきた主権者教育の取り組みです。全国の「こども選挙」の活動は、2023年の第17回キッズデザイン賞で最優秀賞・内閣総理大臣賞を受賞しました。今回の韮崎の企画も、地域の中高生が主体となり、この輪に加わります。

大人がまちの代表を選ぶ日に、子どもたちも「自分だったらどう考えるか」を問いかける。まちの未来を、自分ごととして考える一週間が始まります。

 

 中高生の挑戦を支えるクラウドファンディングも実施

実行委員会は、模擬選挙の開催・運営に向けてクラウドファンディングにも取り組んでいます。企画の背景や中高生メンバーの思い、活動への協力方法はプロジェクトページで紹介しています。

▶︎クラウドファンディングのプロジェクトはこちら

 

■ 関連リンク

投票所の詳細な場所や活動の最新情報は、公式Instagramにて随時発信しています。

公式Instagram:にらさきこども選挙

全国こども選挙 公式サイト:https://kodomo-senkyo.com/

 

 「にらさきこども選挙」実施概要

イベント名

にらさきこども選挙

投票日時

11月9日(月)~14日(土)16:00〜20:00

11月15日(日)10:00〜19:00

会場

青少年育成プラザMiacis
(山梨県韮崎市若宮1丁目2−番50号 市民交流センター SASAKI NICORI地下1階)

対象

小学4年生〜17歳

(韮崎市在住、または通学などでゆかりのある方)

投票方法

本物の投票箱・投票台と専用の投票用紙を使用

参加費・申込

無料

事前申し込み不要

主催

にらさきこども選挙実行委員会

協力・連携

全国こども選挙ネットワーク

ガクイチNEWS

佐賀県立唐津南高等学校の生徒が佐賀県相知町で養蜂に挑戦! “唐津ミツバチプロジェクト”を発足した生徒にインタビュー!

佐賀県立唐津南高等学校の生徒が佐賀県相知町で養蜂に挑戦...

左から:佐賀県立唐津南高等学校 食品流通科 奈切蓮華さん(3年)、野﨑宙奈さん(3年)   故郷を未来に残すために、自然を活かした魅力を創出! 佐賀県立唐津南高等学校と相知町横枕地区の住民が協力して活動している“唐津ミツバチプロジェクト”。プロジェクトの立ち上げメンバーでもある唐津南高校3年生の奈切さんと野﨑さんは、ニホンミツバチの養蜂をはじめ、横枕地区の花植えや外国人向けの農業体験ツアーなど、横枕地区の自然を活かした魅力作りに取り組んでいます。今回は養蜂に青春を捧げる、奈切さんと野﨑さんに話を聞きました。 —唐津ミツバチプロジェクトの活動内容を教えてください。 奈切:唐津ミツバチプロジェクトでは、佐賀県相知町の横枕地区でニホンミツバチの養蜂を行っています。巣箱の製作や清掃など養蜂に関することはもちろんですが、それ以外にもひまわりの種や花を植えたりなど、横枕地区の自然を活かした地域を盛り上げる活動もしています。また、昨年度は自分たちで採蜜したハチミツを使った和菓子教室を開催しました。横枕地区は、環境省の『自然共生サイト』に認定されている区域なんです。『自然共生サイト』の情報を見て来訪される外国人の方向けに、観光と農業を組み合わせたツアーなども行っています。 ▲地域住民の方たちと巣箱を設置している様子。 ▲巣箱清掃の様子。   —唐津ミツバチプロジェクト発足の経緯を教えてください。 奈切:相知町の横枕地区は、山に囲まれ、厳木川(きゅうらぎがわ)という綺麗な川が流れている自然が豊かなところです。しかし住んでいる方の多くは70歳を超えており、若い人が少なくて。10年後、20年後には横枕地区自体がなくなってしまうのではないかと思い、横枕地区を未来に残すためには新しい魅力を作ることが大事だと考えました。そこでまずは佐賀県で養蜂を行っている方が少ないというところに着目して。養蜂であれば花や植物がたくさんある地域の特徴を活かすこともできると思い、2023年にプロジェクトを発足しました。   —初めて養蜂に挑戦した感想を教えてください。 奈切:養蜂となると至近距離で蜂と接しなければいけないため、最初は怖かったです。一度間違えて巣箱を開けてしまい、巣箱から大量に蜂が出てきたことがあって。刺されるのではないかと覚悟しましたね(笑)。でも今は楽しいです! この活動を始めていろいろな方と関わることが増え、「こんな活動をしていたんだ、すごい」と言ってくれる方もいて、魅力を伝えられてよかったなと思います。 野﨑:私も最初は怖かったのですが、活動をしていくうちに“私たちがやらなきゃ”と思うようになって。横枕地区は高齢の方が多いので、私たちが先陣を切って魅力を発信していこうという責任感が生まれました。   —昨年9月に初めて採蜜を行ったそうですが、その時の感想を教えてください。...

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