5/2「ジョブドラフトおしごとフェア2023 × 大阪府立藤井寺工科高等学校」学校内で高校生と製造・建築業界の職業体験特別授業を初開催
本授業を通して、求人情報公開前の就職活動がスタートする前の時期におしごと体験を通して業界理解や自身の興味関心や適性を知るきっかけを創ることで、自己決定による進路選択を後押しします。
<開催概要>
開催日時:5月2日(火)12:30 ∼15:30
開催場所:大阪府立藤井寺工科高等学校 体育館内(2階)
〒583-0021 大阪府藤井寺市御舟町10-1
参加生徒:全日制3年生120名 ※機械系、メカトロニクス系、電気系
参加企業:30社予定
<開催の経緯>
藤井寺工科高等学校では、毎年3年生の約8割の生徒が就職する中で、「地元が好きだから近所の企業で働きたい」、「なんとなく知っている企業に入社する」など、多くの企業を知らない中で、給与や勤務地や企業名など条件のみを見て就職する生徒も少なくなく、視野が狭い状態で就職活動を行ってしまうことに課題感を感じていました。高校生の就職活動は、7月1日の求人情報公開から9月5日の応募開始まで約2カ月間という短い期間で応募先企業の選定や選考に向けた準備をしなければなりません。企業理解や自分自身の興味関心の追及が浅いことが要因で、ミスマッチや入社後の早期離職につながる可能性もあります。ジンジブではこれらの課題に向き合うためにも、就職活動を本格開始する前のキャリア教育の段階で、企業研究や体験を通して自己理解や職業観を養い、自己決定の上進路選択をすることが重要だと考えています。
この度、双方の生徒に対する、「企業理解や興味関心と適性の自己理解を促し多くの選択肢を持った上で進路選択に役立ててほしい」という想いが一致し、この度の職業体験特別授業を開催することになりました。
<ジョブドラフトおしごとフェア2023×藤井寺工科高等学校の内容>
本授業では、体育館内に各企業のスペースを設け、生徒には自由に企業を回って職業体験をしてもらいます。1日で30社の企業と出会い、直接話を聞いたり実際のお仕事体験を行うことが可能です。
ジンジブでは学校内でのジョブドラフトおしごとフェアを開催することは初めてであり、藤井寺工科高等学校でも校内で大規模な職業体験会を行うのは初めてです。
藤井寺工科高等学校では、6月6日(火)にも3年生向けの企業講話の授業を行う予定です。
ジンジブでは今後、希望する高校での同様の授業を支援していきます。
<関係者コメント>
藤井寺工科高等学校 首席兼進路指導主事 中村和寛氏
現代の高校生にとっては高卒就職という進路選択は割合で見ると少数派ではありますが、本校に求人をいただいている企業の多くが貴重な技術者・労働力として期待しており、それに見合った待遇が用意されていることがほとんどです。その数多くの企業の中から数ヶ月の就活期間で企業選択をするのは容易ではありません。
そのため、本校では生徒自身が自分のキャリアを考え、主体的に進路選択や職業選択ができるように、教員からのアプローチだけではなく、職業紹介事業者を活用したキャリア行事、進路行事を3年間通して開催しています。職業紹介事業者を活用することで、効率よく多角的にアプローチができるため生徒にとっては選択肢の幅が拡がり、充実した進路選択ができると考えています。
▼藤井寺工科高等学校について
https://www.osaka-c.ed.jp/fujiidera-t/
高卒新卒で就職する高校生は、限られた情報や期間の中で、社会経験や自己理解が乏しい中、やりたいことや向いていることを考えきれないまま就職先を選んでおり、将来に対して漠然とした不安を抱えています。自己納得のないまま就職し、入社後にギャップを感じることが、入社1年目の超早期離職の要因の一つとなり得ています。そこで「ジョブドラフト」では、進路決定前から将来について考えるきっかけを与えるキャリア教育支援「ジョブドラフトCareer」、従来文字情報のみの求人票でしか収集できなかった求人情報を高校生が主体的に見られる就職情報アプリ「ジョブドラフトNavi」、企業と1日で多く出会い直接話を聞ける高校生のための合同企業説明会「ジョブドラフトFes」、高卒第二新卒や既卒者への学び直しと就職・転職を支援する「ジョブドラフトNext」の運営し、高校生の未来を自分の意思で形作るためのサービスを運営しております。
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