絶品ズボラ飯#31 鮭の魚醤と白子で「鮭の旨味」満載!「鮭の白子とベーコンのパスタ」<新潟県立海洋高校・最後の一滴(鮭の魚醤)使用>
料理好きのガクイチ店長が誰でも出来る、簡単だけど絶品なメニューを紹介する企画「絶品ズボラ飯」。今回は、新潟県の代表的な高校生開発商品、新潟立海洋高校開発の「最後の一滴」(鮭の魚醤)を使った絶品「鮭の白子とベーコンのパスタ」を紹介!
たまたま馴染みの魚屋さんで「鮭の白子」を入手。これは「最後の一滴」と合わせるべき!と、勝手な衝動にかられ作ってみました♪
魚醤というと、いわしを原料にした石川県能登半島の「いしる」や、はたはたを原料にした秋田県の「しょっつる」、海外ではカタクチイワシを原料にしたタイの「ナンプラー」等が有名ですが、「最後の一滴」は他の魚醤に比べクセがなく、ほのかな鮭の香りと豊かなコクが特徴です。
<スボラ飯とは?>
手元にある食材で間に合わせて作ったおいしい料理、適当な食材に少しのアレンジを加えて作ったおいしい料理のこと。
新潟立海洋高校「最後の一滴」 *写真は200ml
200ml ¥1,296(税込) お買い求めはコチラ
100ml ¥864(税込) お買い求めはコチラ
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◆素材の美味しさを活かす、コク出し万能調味料
一般的な魚醤のイメージを覆す、生臭さのないスッキリとした後味が特徴の鮭の魚醤です。鮭を余すことなく丸ごと醤油麹で仕込んで発酵させ、旨味が凝縮された魚醤を搾りました。塩または醤油の代わりに使用することで、料理にコクを与えて素材の味を活かすオールマイティーな調味料です。チャーハン・野菜炒め・ペペロンチーノなどの炒め物、ラーメン・スープ・鍋などの汁物、肉じゃが・魚の煮付けなどの煮物、オリーブオイルと混ぜたドレッシングなど、キッチンから厨房まで幅広く活用されています。一匙加えるだけで、いつもの料理をワングレードアップしてくれる新しい魚醤です。
◆好みの分かれない、大豆醤油に近い風味の魚醤
新潟海洋高校の食品研究部が、産卵のために地元の河川に帰って来た鮭を有効利⽤するために2013 年に開発。いしるやしょっつる、ナンプラー等の伝統的な魚醤は独特な風味を持つことで知られていますが、最後の一滴の風味には生臭みがなく、ほのかな鮭の香りと豊かなコクを料理に付与することができます。
魚醤独特の生臭さは魚体中の脂が原因であることが知られています。新潟県の最も西に位置する糸魚川は、背後に日本アルプス北端の急峻な地形を持つ地域で、市内の河川は中流景観のまま海に注いでいます。糸魚川に帰ってきた鮭は、河口から僅か数百メートルで産卵態勢に入り体力を消耗します。このことは、遡上の早期に脂が落ちることを意味し、糸魚川産の鮭は生臭くない魚醤を造る最高の原料に変わります。
◆最後の一滴ネーミングの由来
鮭の魚醤と白子で「鮭の旨味」満載!「鮭の白子とベーコンのパスタ」
オリーブ油(少な目)でベーコンを炒め、鮭の白子とにんにく(スライス)を投入。次にバターと長ネギ(薄目の斜め切り)を投入し、長ネギが少ししんなりしたら、お酒とパスタのゆで汁(お玉1杯)を入れ、茹でたパスタを投入。パスタを和えながら、最後の一滴と塩・コショウで味付けして出来上がり!